東京進出目前のロコディ「よしもとコレカ」第4弾発売で“先輩”エルフとさっそくコラボ「舞台メインなので心配なく!」

よしもと人気芸人が登場するコレクションカード「FANYよしもとコレカ』の第4弾発売を記念した『よしもとコレカ展』が、4月16日(日)までダイバーシティ東京 プラザで開催しています。そのメディア向けお披露目会が3月22日(水)に開かれ、会場にロングコートダディ(堂前透・兎)とエルフ(荒川・はる)が登場! 累計発売数235万枚を突破したよしもとコレカの魅力や、展覧会の見どころを紹介しました。

出典: FANY マガジン
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3月24日(金)に発売となる「よしもとコレカ第4弾」のテーマは“新しい魅力”。完全撮りおろしの写真・動画で、40組79人の人気芸人たちの新しい魅力が引き出されます。

『よしもとコレカ展』は昨年3月に東京・渋谷PARCO、6月に大阪・よしもとエンタメショップ難波店で開催され、約2万人を動員。今回はさらにパワーアップして、歴代コレカの展示、来場者アンケート、制作秘話、メイキング動画が楽しめるなど見どころ満載な内容となっています。

「とんでもないものが世に放たれる可能性が!」

ロングコートダディとエルフが自身のトレカを紹介しながら進行したこの日のお披露目会。エルフの2人はまず、雑誌表紙風の「マガジンカード」を取り上げます。

出典: FANY マガジン
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モデル顔負けのキュートな仕上がりに、荒川は「とんでもないものが世に放たれる可能性があります。今回ヤバいんです。マジで盛れた!」と興奮気味。はるも華やかなドレス姿の写真を「私史上いちばんかわいいかもしれません!」と自ら大絶賛しますが、堂前の「病気のプリンセスみたい」というつぶやきに、会場から笑いが起こりました。

一方、ロングコートダディの2人は「エールカード」を紹介。ミニメガホンを持って応援する2人の姿が写るカードを裏返すと、ファンへの温かい応援メッセージが直筆で書かれている……はずが、なんと「甘えないで」の一言。

出典: FANY マガジン
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「応援はしていますけど、がんばるのは本人なので」と“らしく”語る堂前に、エルフの2人は「厳しい……」と苦笑い。MCのピン芸人・タケトも「ふつうは『甘えていいよ』じゃないの?」とツッコんでいました。

裏面には相方を誉める項目もあって、堂前はそこに「家が近い」と記載。大阪の家がお互い近かっただけでなく、東京の新居まで近いそうで、堂前が「僕が決めると、(兎が)あとからついてくるんですよね」と不満をこぼし始めると、兎は「ただ、駅が近いといいなと思ったから……」と焦った様子で弁解していました。

出典: FANY マガジン
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「二郎系ホスト」が誕生!?

荒川が「なにこれー!?」と悲鳴に近い叫び声を挙げたのは、兎の「ホストカード」。そのこってり感に堂前が「二郎系ホスト」と絶妙な命名を繰り出すと、会場は爆笑に。

エルフの2人からも女性目線で「いちばんイヤな笑いの取り方」(荒川)、「指名がとれない」(はる)と散々な評価ですが、兎は美容専門学校出身としてこだわったそうで、「撮影をわざわざ待ってもらって、近くのコンビニでジェルを買ってきて、オールバックにして撮りました。だって、かっこよく写りたかったもん!」と反論していました。

出典: FANY マガジン
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このホストカードの裏面には、兎が「バラだけで8000個のトークがある」とボケている項目があり、 “そのひとつ”を荒川相手に披露することに。

「いつも思っていたんだけど、バラには旬があるが、君には旬がない。人生はいつだって輝いている……おめでとう」

バラを持った兎が低音ボイスでこう語りかけたのが意外とハマり、荒川は「キャー!」と大絶叫しました。

出典: FANY マガジン
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『よしもとコレカ展』では、この兎のカードを含めたホストカードの世界観が楽しめる「CLUBよしもと」の特別展示も3月24日(金)のコレカ発売日にスタート。まるで本物のホストクラブの入り口のように、ホストに扮したよしもと芸人たちのパネルが並びます。

ファン投票でNo.1ホストを決める企画もあるということで、荒川が改めてパネルをじっくり見渡します。そして「ヤバいです! ホンマに兎さんがいちばんブスです!」と失礼な報告をすると、会場は大爆笑となりました。

出典: FANY マガジン
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荷造りがぜんぜん終わっていなくて…

イベント後の囲み取材では、4月から活動拠点を大阪から東京に移すロングコートダディに多くの質問が投げかけられました。

――東京進出を目前に控えたロングコートダディの、いまの気持ちは?

 こんなにきらびやかな場所は大阪に1つもないので、遅れをとらないように馴染んでいけたらと思います。

堂前 荷造りがぜんぜん終わっていなくて、(東京進出が)失敗する可能性もあります(笑)。

――東京進出の理由は?

 そこに東京があったからですね(笑)。以前から、将来は田舎に住みたいという希望があって、その前に首都である東京に10年くらい住んで、ギャップを感じたいと思っています。

堂前 僕は(東京進出が)そんなに大きなことだとは思っていなくて、ちょっと遠くに引っ越したくらいの感覚なので、(記者から)おめでとうと言われてびっくりしました。

出典: FANY マガジン
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――昨年、東京進出を果たしたエルフから何かアドバイスは?

はる 私は部屋を内覧せず、ネットだけで決めてしまったのですが……。実際に住んでみて周辺環境に問題がなければ、それですべてクリアです。ただ、近くに友だちがいないのはちょっと寂しいです。

堂前 ウワサで聞いたんやけど、東京は坂が多いから、丸い物を落としたら二度と手元に戻ってこないって……。

はる そんなことないです!(笑)

――ロングコートダディは東京では特定の劇場に所属しないということで、今後の活動方針は?

 いままでは劇場(よしもと漫才劇場)という家があって、レールも敷かれていた感じでしたが、それらがすべてなくなるので、これからは一から土台を作って方向を決められて、これまで以上に自由に好きなことができるのかなと思います。どこに向かうのか、自分でも楽しみです。

出典: FANY マガジン
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堂前 ヨシモト∞ホールに所属しないことで、テレビメインで活動すると思っている方もいらっしゃると思います。でもぜんぜんそんなことはなくて、舞台メインでやっていきたいので、そのへんは心配なきよう、という感じです。

 テレビもやるけど舞台もずっと大事にやっていけたらと思うので、呼んでください!

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