ニューヨーク嶋佐、入場料110円で「全員にギャラを払えるのか心配…」【お客様に感謝の日・ルミネ】

創業110周年を迎えた吉本興業が日ごろの感謝を込めてお届けする「特別公演 お客様に感謝の日」が、4月1日(土)に大阪・なんばグランド花月(NGK)や東京・ルミネtheよしもとなど吉本が運営する13劇場+1拠点で開催されました。この日の公演入場料は110周年にちなんで一律「110円」! ルミネtheよしもとでは、木村祐一やCOWCOW(多田健二、善し)、ニューヨーク(嶋佐和也、屋敷裕政)、NON STYLE(石田明、井上裕介)ら実力派芸人が勢ぞろいして、特別な1日を盛り上げました。

出典: FANY マガジン
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ルミネの客席は1時間半笑いっぱなし

吉本興業創業110周年イヤーの締めくくりとして開催したこの日の特別公演には、各地の劇場に西川きよしやザ・ぼんち(ぼんちおさむ、里見まさと)といった大ベテランや、マヂカルラブリー(野田クリスタル、村上)やビスケットブラザーズ(きん、原田泰雅)ら賞レース覇者など、吉本の人気芸人たちが集結して笑いの渦を巻き起こしました。

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ルミネtheよしもとの1回目公演には、木村祐一、COWCOW、NON STYLE、ニューヨーク、チョコレートプラネット(長田庄平、松尾駿)、和牛(水田信二、川西賢志郎)らが登場。満員の会場を1時間半にわたって笑わせ続けました。

漫才を披露したニューヨークは、屋敷がネタ前に「チケット代110円なら、マジで笑ってくださいね」と客席にお願い。嶋佐がネタ中にセリフを噛んだときにも「110円なら嚙んでええよ」と語り笑わせました。

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「お客さんにしたら今日はもう100均」

終演後、木村祐一とCOWCOW、ニューヨークが囲み取材に応じました。この日の会場の雰囲気について全員が「温かかった」と口をそろえます。ただ、ニューヨーク・嶋佐は「これ110円なんで、全員にギャラを払えるのか。ちょっとそこが心配」とポロリ。さらに「今日は楽屋のケータリングが充実してた。それがギャラの代わりなんじゃないか」と不安を漏らします。

一方、COWCOW・多田は「本当にいいお客さんやったんで、こんなことならもうしばらく110円でやってほしい」と言いながら、「12組出てたんで、1組10円以下の計算。木村祐一さんも10円以下ってすごい……。かつてないお得な公演」とこぼします。

その木村は「お客さんにしたら今日はもう100均やもんな」と笑い飛ばし、「本当に温かい明るいお客さんで、時間通りに終わらなあかんけど、まだまだ本当はやりたかった」と振り返りました。

出典: FANY マガジン
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木村祐一は還暦のサプライズに感謝

記者から「お客様に感謝の日」にちなんで、最近感謝したことを聞かれると、木村は2月に迎えた自身の還暦について語りました。

「サプライズで妻と後輩たちが40人ぐらいで……。フット(ボールアワー)の後藤(輝基)にヴェルサーチの赤のガウンを着せられて、(千原)ジュニアにマフラー巻かれて、(宮川)大輔に赤い眼鏡かけさせられて朝青龍みたいになってしまいました。それが感謝ですね。嬉しいというか、もうなんかちょっと涙ぐんでしまいましたね」

出典: FANY マガジン
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最後に、改めてCOWCOW・善しがこの日のお客さんに感謝します。

「今日は110円でしたけど、ふだんは2000円であったり、4000円であったりという値段でやっておりますので、もちろんその値段で来るのもあたりまえ!」

多田がすかさず「あ、あたりまえ体操のやつです!」と補足すると、ニューヨーク・屋敷が「あたりまえ体操って、そんなんでしたっけ?」とツッコみ、笑いが起こりました。

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