少女歌劇団ミモザーヌが初の“声出し解禁”ライブ! 「お客さんの声が聞こえて本当に楽しい」

マルチクリエイター・広井王子氏が総合演出を務め、吉本興業の「少女歌劇団プロジェクト」から生まれた少女歌劇団ミモザーヌが、5月4日(金)に大阪・梅田のライブハウス・梅田Zeelaで、選抜メンバーによる少人数ライブ「Golden-Live」を開催しました。今回、出演したのは1期生のたかはしまお、すずきみあいムェンドワ、ちばひなの、いまもりまなか、2期生のともだりのあ、3期生のさかもとりるはによる「Team Flower」。オリジナル曲からジャズ、昭和歌謡など、多岐にわたるジャンルの楽曲で楽しませました。

出典: FANY マガジン
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ミモザーヌは11歳~19歳の少女たちで構成され、今年4月に3人の第5期生が入団。現在は23人で活動しています。2020年11月に本格始動して以来、2021年から毎年、東京と大阪で夏・冬の年2回、レビューショウをはじめとする定期公演を行っていますが、昨秋から選抜メンバーがライブスタイルで歌唱やパフォーマンスを披露するライブハウス公演をスタート。ホール公演とはまた異なり、至近距離で彼女たちのライブパフォーマンスを楽しめます。

「声出し」で楽しさが2倍

開演前には、まおとりのあが影アナ(音声アナウンス)で登場。今回から、マスク着用を前提に客席から声出しOKとのことで、事前にコールの練習することに。早くも会場のボルテージが上がりました。

そして本編スタート。1曲目はみあいを中心にまなか、まおの3人が、『Proud Mary』でソウルフルな歌声を響かせます。

出典: FANY マガジン
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間奏では「皆さん、声出していきましょう!」とまお。その一声を合図に楽曲のテンポが速くなり、パワフルに盛り上げます。そして、全員によるダンスナンバー『愛の速度』、一糸乱れぬフォーメーションダンスも見ものの『MONSTER NIGHT』を続けて披露しました。

MCでは団長のまなかが「ライブができてうれしい」と目を輝かせます。この日が初めてのライブだという3期生のりるはは、観客の熱気をダイレクトに感じてライブの迫力を実感している様子。りのあも「声出しができて楽しさが2倍だと思った」と声を弾ませます。

出典: FANY マガジン
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ラテン系で大人っぽい雰囲気をまとう『情熱フラミンゴ』(まなか、まお、ひなの)やソーダの泡がはじけるようなポップな世界観で夏を先取りした『ファンタジーガール』(りのあ、りるは)、さらに、まおのリードボーカルで旅へといざなう『ボン・ボヤージュ』では、りのあとりるはが息の合ったダンスでも魅了しました。

ソロでは、まなかが『夜来香』を披露。日本では1950年にヒットしたナンバーで、古き良き上海を彷彿させるエキゾチックな楽曲です。中国語も交えて歌い切ったまなかは、マイクスタンドの使い方も堂に入り、大人っぽいパフォーマンスで魅了しました。

出典: FANY マガジン
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コロナ禍の2020年11月に訓練期間を経て本格活動となったミモザーヌは、1期生でも有観客ライブの“声出し”経験がありません。今回は、ミモザーヌにとって初めての声出しOKのライブだっただけに、「お客さんの声が聞こえて、本当に楽しい」と口々に語るまお、りのあ、りるは。

なかでも東京出身のりるはは、大阪ならではのコール&レスポンスをやりたい! と、観客を巻き込んで「せやで」コールを繰り広げました。

出典: FANY マガジン
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ジャズ、昭和歌謡、そしてダンス…

ライブも後半に突入。スタンダードジャズの『Welcome sing sing』をまなか、みあい、ひなので歌い、まおは『Swanee』をソロで挑戦。英語のジャズは初めてだったというまおは、練習でも苦戦したそうで、歌い終わり直後にはほっとしたような笑顔を浮かべていました。

続く『コーヒールンバ』では、まっすぐで強い声のまなかと、ふんわりしたりのあの声が絶妙なハーモニーを構成。まなかが振付を考えたというダンスにも、観客は釘付けでした。

出典: FANY マガジン
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最後の曲の前に、みあいは「(ライブの)時間が経つのが速すぎてびっくりしました。練習で想像していた以上に皆さんの反応がよくて、最高でした。今日はぐっすり眠れそうです」と、笑顔を見せました。

そして、4月に発表された、みつふじまりん、おおためい、わたなべおとはの3人の5期生のうち、まりんとめいが挨拶に登場。

最後は、全員で『いろは恋歌』を。和のテイストとダンスナンバーがコラボしたミモザーヌの十八番ともいえる楽曲に、会場からは手拍子が自然発生しました。

出典: FANY マガジン
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アンコールは、みあいのリードボーカルによる『雨の御堂筋』、そしてファンたちにすっかり定着した団歌『ミモザのように』です。会場ではメンバーと一緒に振り付けを踊る観客もいて、充実の内容でステージは幕を閉じました。

夏には東京、大阪で定期公演の開催が決定。歌にダンスにアクロバットに、ますます磨きがかかったステージが繰り広げられます。

公演概要

『~魅惑のバラエティショウ~ Summer Collection 2023』
【東京公演】
日時:
①8/5(土)15:30開場/16:30開演/18:30終演
②8/6(日)11:30開場/12:30開演/14:30終演
③8/6(日)15:30開場/16:30開演/18:30終演
場所:草月ホール(港区赤坂7-2-21)

【大阪公演】
日時:
①8/12(土)15:30開場/16:30開演/18:30終演
②8/13(日)11:30開場/12:30開演/14:30終演
③8/13(日)15:30開場/16:30開演/18:30終演
場所:YES THEATER  (大阪市中央区難波千日前11-6 なんばグランド花月ビル)

チケット(三つ折りパンフレット付):前売4,000円 当日4,500円
※チケット発売日については後日発表します。

ミモザーヌの公式サイトはこちらから。