5月3日（水・祝）、ゴールデンウイーク中の家族連れでにぎわうイオンモールむさし村山で、消防団をPRするイベント、お笑いステージ「爆笑！爆消！よしもとスペシャルステージ＠総務省消防庁」が開催されました。地元の武蔵村山市消防団員も登場し、午前と午前の２回、会場は大勢のお客さんの笑いで包まれました。
このイベントは、全国的に減少している消防団員の入団促進を図るのが目的。ステージでは芸人のネタや、現役消防団員の方々とのトークなどでお笑いを交えながら、地元の消防団の活動や魅力について多くの方に知ってもらうとともに、「消防団とは？」をわかりやすく紹介しながら、加入促進についてPRしました。
まずは司会のタケトが登場して、イベントの主旨を説明。「消防団って知ってる、なんだか興味があるなって人は拍手してください～！」との呼びかけると、イベントに参加しているお客さんからは、控えめな拍手がちらほらと起こります。
「では、今日は大いに笑って、たっぷりと消防団について知っていただきましょう！」とスペシャルステージがスタートしました。
安全な街ですね～
最初に尼神インター（誠子、渚）とスリムクラブ(真栄田賢、内間政成)の2組がネタを披露し、お客さんの緊張をほぐしていきます。ネタの途中で、スリムクラブ内間がステージから客席に降りるも、だれも騒がず、だれも内間に触れず……。このお客さんの反応に対する「安全な街ですね～」とのスリムクラブ真栄田の言葉に大爆笑が起こりました。
次のトークコーナーでは、スリムクラブ内間が消防団員の活動服を着用して登場。さらには武蔵村山市消防団から現役の団員も参戦しました。午前は団員の豊泉さん・石川さん・本間さん・吉澤さんが、午後は団長の福島さん・本間さん・吉澤さんが登壇し、消防団の活動について説明しました。
この中で、消防団には18歳から入団できること、全国で約78万人が消防団員として活動し、消防士とは違って会社員などとして仕事をしていても、主婦でもなれるものだと話すと、芸人たちだけでなくお客さんも驚きながら、興味を持って聞き入っていました。
軽快な歌とダンスで知ってほしい！
クイズコーナーでは、武蔵村山市消防団女性部のオレンジフェアリーズが消防団を知ってもらうために「あるもの」を作ったのですが、そのあるものとは…。
正解は「歌とダンス！」
正解が出た後には、本間さんが歌って踊って披露し、ステージ上も会場のお客さんも、みんな手拍子で一体となって、ノリノリで楽しんでいました。
最後に、タケトが「消防団の活動がよくわかった、ためになった、または興味をもった、という方は、拍手してもらえますか～？」と問いかけると、今度が会場全体から拍手が起こり、消防団への理解が深まったイベントとなりました。
また、ステージが開催されていない時間帯でも、気軽に楽しめる縁日ブースや消防団の紹介動画に加えて、リーフレットも配布され、たくさんの方に消防団のことを知ってもらうきっかけになりました。
今後も各地で消防団加入促進イベントが盛りだくさんで企画されていますので、ぜひチェックしてください！
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