僕の部屋には片方しかない靴下がたくさんありました。いずれ出てくると信じて、本棚の上に片方ずつの靴下を全部置いてました。10枚はあったと思います。
しかし先日、引越しにともない部屋の物を全部出したのですが、ペアの靴下は1枚たりとも出てきませんでした。
何年間も僕が本棚の上で保管していたのは「意味のない足型布切れ」だったと思うと悔しくてなりません。
足形布切れさえ無ければ本棚の上のスペースはもっと有意義に使えたはずなのに。
ガチャガチャで出たはずれのポケモンとか捨てずに置けたのに。
どうも、終電マニアことたくろうの赤木です。
僕は文字でいうとひらがなが1番好きです。アホっぽい曲線が多くて可愛いからです。
アルファベットは嫌いです。なんか角ばってて近づき難いオーラを放ってます。僕なんかが気軽に話しかけようもんなら、僕のお気に入りスニーカーにツバを吐きかけて「ゲラウェイ!!」と言ってくるでしょう。
そんなイケすかないアルファベットですが、今回は苦手意識を払拭するために、アルファベットの面白いとこを探してみましたので紹介します。
1つ目の面白いとこは「T」が刺しやすそうすぎるところです。
こんなに地面に刺してみたい文字は日本語にはありません。下部分を持って田んぼに植えていきたいです。育たなくてもいいので植えたいです。保存するときは逆さにして置いとくと安定しそうです。
「I」も「Y」も刺せるだろ。と言う声もあると思いますが。「I」は留め具が無いので入っていっちゃいそうで不安です。「Y」は上部のVの部分がでかすぎて刺さりが甘くなっちゃう気がします。「P」も「F」も同じ理由です。
2つ目の面白いとこは「M」の安定感です。
地面に置い時の安定感は凄まじいものがあるでしょう。「H」もいいですが、「M」の方が地面との接点が1つ多いので安心して見てられます。
日本語ファンの方はカタカナの「ロ」の方が断然安定するだろと言うと思いますが、「ロ」は建て付け悪そうです。下になんかあるのでガタガタすると思います。
3つ目の面白いとこはカタカナの「ヨ」とアルファベットの「E」が他人なところです。
血が繋がってないとおかしいくらい似てる2文字なのに、全くの別の言語。
もし2人がどこかでばったり出会ってしまったら、生き別れた記憶も無いのに「お兄ちゃん??」と声をかけてしまうのではないでしょうか。
「J」と「し」も似てる気がしますが、よく見ると全然違います。「J」はステッキって感じですが、「し」はちぎれたうどんって感じがします。抜群にダサいので全然違います。比べるのも申し訳ないです。
以上が僕が見つけたアルファベットの面白いとこです。