JO1やINIが所属するLAPONEエンタテインメントから誕生した新グループ「DXTEEN(ディエックスティーン)」のデビューシングル発売記念イベント「『Brand New Day』SHOWCASE」が、5月19日(金)に開催されました。会場となったZepp Hanedaは、詰めかけた多くのNICO(DXTEENファンの呼称)たちの熱気でムンムン。6人のメンバーが繰り広げるトークとパフォーマンスで大盛り上がりとなりました。
DXTEENは、1年以上におよぶ韓国トレーニングを経てデビューを果たした平均年齢18.6歳のグループ。メンバーは、オーディション番組「PRODUCE 101 JAPAN SEASON2」に参加した大久保波留、寺尾香信、平本健、福田歩汰に加え、韓国でのトレーニング経験があるリーダーの谷口太一、幼少期からダンスチームで経験を積んできた田中笑太郎の6人です。
トークでばらされた谷口の妙なクセ!?
今回のショーケースでは、企画コーナーが盛りだくさん。サイコロの出た目に書かれたお題をトークする「サイコロトーク」では、初めてのMV撮影でのエピソード、メンバーのマル秘話などが語られるなか、平本は「気になってしょうがないこと」のお題を引きました。
そこで平本が語ったのは、谷口の“クセ”について。
「楽屋や、練習のときもそうなんですけど、(谷口が、なにかの拍子に高音で)『スクッ!』ってラップの合いの手みたいなものを入れるんですよ。これ僕だけかもしれないんですけど……気になってしゃーない!」
これは、どうやらほかのメンバーも気になっていたようで、谷口は「テンションを上げるためやん!」と弁明しますが、最終的に、今後は「NICO!」と言うようにする、ということで決着しました。
さらに田中が引いたのは、メンバーやスタッフからのタレコミをぶつけられる「☆マーク」。すると韓国での合宿時代、ふざけながら部屋を歩いていた田中が、共同で使っていた扇風機を破壊したとの暴露が!
羽根を壊してしまったそうで、田中は「新しく安いものを買いました!」と顛末を語りますが、改めてふざけて歩く様子を再現した田中の動きに会場は爆笑となりました。
また、会場に詰めかけたNICOの質問に答えるトークコーナーでは「学生のとき好きだった教科は?」「いつか立ってみたいステージ」「胸キュン台詞を言ってほしい」などに回答していくメンバー。
そんななか、大久保は「マイブームを教えてください」という質問に「『ハリー・ポッター』を観ながら、リンゴの丸かじり!」と答えます。「リンゴの丸かじりをしていると痩せてる感じがして……」と語る彼に、MCのラジオDJ・サッシャから「独特!」とツッコミが入っていました。
パフォーマンスでは嬉しいサプライズも
もちろんパフォーマンスも大充実。タイトル曲「Brand New Day」、JO1の川尻蓮が振付を担当した「Sail Away」、メンバーの無限の可能性を表現した楽曲「Unlimit」、そして、これから広がる新しい世界に向かうポップナンバー「Come Over」が披露されました。
最後の挨拶では、それぞれのメンバーがNICOへの思いを伝えます。
「みなさんも楽しいことだったり、ツラいことだったり、いっぱいあると思います」と、NICOに語りかけるのは福田。
「ツラいことがあっても、今日は、それを忘れるくらい楽しんでもらえていたら嬉しいです。これからみなさんを笑顔にできるように、いろんな活動を通して幸せをいっぱい届けていきたいです!」
寺尾は、NICOと“ふれあえる幸せ”について語ります。さまざまなステージがあるなかで、今回のようなNICOだけとの空間が「特別」だと話し、こう続けました。
「これからも、NICOと特別な空間や時間を一緒に過ごして、最高の思い出にできればいいなって思います」
リーダーの谷口は、こう挨拶しました。
「デビューしたあと、いろんなステージに出させてもらいましたが、そのたびにNICOの皆さんが喜んでくれて、僕たちも嬉しいですし、もっと頑張ろうと日々練習をしています。これから成長して、ビッグになって、NICOの皆さんが誇れるようなアーティストになりたいなと思っています。この言葉を信じて、僕たちについてきてください!」
最後のアンコールでは、5月13日(土)に開催された世界最大級の Kカルチャーフェスティバル『KCON 2023 JAPAN』で披露された韓国のボーイズグループ「NCT DREAM」の「Candy」をパフォーマンス。NICOにとって、嬉しいサプライズとなりました。
DXTEENの公式サイトはこちらから。