この前地元の滋賀県に営業に行った時に、屋外の喫煙所でスマホを見ながら電子タバコを吸っていました。すると急に足元で「ジジジジ」とセミが本気出す前の音がしたので、振り返ったらきゅうりが置いてあった時の猫くらいびっくりしてしまいました。
セミの姿が見当たらないので、落ち着いて確認するとコンクリートを転がる枯葉の音でした。
僕はしばらく枯葉をながめて、落ち着いた時に僕の頭に浮かんだ感想は「滋賀だなぁ」でした。
どうも、ショート感想文ことたくろうの赤木です。
今回はコンビ名にもひらがなを採用さしてもらっている、ひらがな好きの僕がひらがなの面白いとこを紹介させてもらいます。
まず1つ目の面白いとこはひっかけたさすぎるビジュアルをしている「れ」です。
「れ」を家で保管するとしたら絶対に何かにひっかけて保存します。もちろんひっかけるのは「れ」の終盤の「し」の部分です。何かにひっかけるために無理やり曲げてるとしか思えません。僕がもし「れ」のセールス担当になった場合は絶対にS字フックとのセット売りにしようと思います。
じゃあ「し」もS字フックとのセット売りできるだろ。という意見もあると思いますが「し」はカーブがゆるやかすぎて少しの風で落ちてしまうと思います。そもそも僕は「し」のセールス担当の話がきても断ります。ダサいので。「し」はちぎれたうどんみたいなので。
2つ目の面白いとこは「や行」が全部踏んだら痛そうなところです。
「や」も「ゆ」も「よ」も、どの面を上にして落ちていても痛そうです。
深夜に目が覚めてトイレに行く時、真っ暗な部屋に「や行」が落ちていたら最悪です。
「や」を踏んでしまって、「や」のチョンの部分が足の皮膚の奥に入ってしまい、手で取り出そうとしてもなかなか取れないので、ピンセットで取り除くとこまで想像できてしまいます。
街中で「や行」を見かけると痛みが想像できてしまって、ついつい眉間にシワが寄ってしまいます。銭湯にのれんのでっかい「ゆ」なんかを見た時には左右の眉間のシワがよりすぎてすれ違います。
3つ目の面白いとこは手に「て」って書いてるところです。
もっと覚えにくい名前のところに書いといた方がいいのに。腕に上腕二頭筋とか書いといてくれた方がありがたいのに。人体は手に「て」と書くことを選択しました。目が悪くなっても読めるように、手のひらいっぱいに「て」と書きました。
その人体のアホすぎる親切心に見るたびに心が温まります。
以上、文字シリーズ第2弾でした。
実は文字シリーズと呼んでいました。