最近、自転車レンタルのアプリに登録してはじめて電動自転車に乗りました。電動アシストなんて気持ち程度だろうとなめていた僕はその電動自転車のすさまじいアシストっぷりに度肝を抜かれてしまい、それ以来劇場出番の空き時間には最寄りの坂を探して電動自転車でのぼりに行っています。芸歴9年目にしてついに理想の空き時間の使い方を見つけました。
どうも、元空き時間スリーパーことたくろうの赤木です。
今回は漢字検定5級の僕が漢字の面白いとこを紹介します。英検も5級です。
1つ目の面白いとこは「便秘」という言い回しです。
僕が便がなかなか出ない症状のことを単語にしろと言われたら「籠(こも)る便」と書いて「籠弁(ろうべん)」とかにすると思います。
しかし実際は「便の秘密」と書いて「便秘」となっています。
表には出ていない秘密の便。便秘。
「体内に籠っている」という捉え方ではなくて「体内に秘めている」という捉え方がうんちにただならぬ可能性を感じていて面白いです。
2つ目の面白いとこは縦が糸偏で横が木偏なところです。
絶対に木の方が縦っぽいし、糸の方が横っぽいです。
要するに偏を逆にしてほしいです。
なぜ横という感じに木偏を使ってしまったのか。木は絶対に縦に生えるのだから横に木偏があるのはすごく違和感あります。
糸が縦っぽいか横っぽいかは個人差があると思いますが、僕は横っぽいです。少なくとも木よりは絶対横っぽいです。
寿司にスプーン付けられて、カレーライスにお箸がつけられてる感じです。寿司にケチャップ、アメリカンドッグに醤油でもいいです。黒板にマーカー、ホワイトボードにチョークでもいいですね。
要するにちゃんとしてくださいということです。
3つ目の面白いとこは佐々木の「々」です。
同じ読み方を繰り返す時に使うこいつ。こいつはなんなんでしょうか。単品ではなんと読むのでしょうか。こんな記号みたいな使い方をされてる漢字を僕はこいつ以外にしりません。繰り返しという簡単な使い方なのでたくさん登場してもいいと思うのですが案外出会いません。
人々(ひとびと)とか様々(さまざま)とかくらいです。山々(やまやま)も木々(きぎ)という言い回しもありますが実際はほとんど見かけません。
なんせたくさんの同じものがある状況を表すとき使うことが多いです。
それなら髪の毛など大量の毛がある部分はは毛々(けげ)と、連休は暇々(ひまびま)と、たくさんの桃がある場所は桃々(もももも)とかにしてほしいです。
髪とかは画数多いので本当に毛々に変えてほしいです。
以上が漢字の面白いとこでした。