チョコプラ出演の“口元だけ実写”アニメが配信スタート!「慣れたらかわいい」はずが「まだ気持ち悪い…」!?

吉本興業がバンダイと共同制作するアニメシリーズ「ヘルピポ」の第2弾「ぴーち鬼(き)ぱーち鬼(き)」の配信が、7月14日(金)から始まります。メインキャラクターを務めるチョコレートプラネット(長田庄平、松尾駿)が都内で取材会に応じ、“口元だけ実写”という不思議なアニメの魅力を徹底解説。新キャラクターで出てほしい芸人の「口元ネタ」でも、大いに盛り上がりました。

出典: FANY マガジン
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「ずっきも」だったらどうしよう!?

「ヘルピポ」は、“芸人のコントをアニメで進化させる”ことをコンセプトに据えた、鬼の日常劇を描いたショートアニメシリーズです。

2022年にスタートした第1シリーズ「地獄のHIGH! HIGH! HIGH SCHOOL!」ではモーションキャプチャを取り入れましたが、今回の第2シリーズ「ぴーち鬼ぱーち鬼」では、さらに実験的なアニメーションに挑戦。「口元だけ本人の実写映像を合成する」という、挑戦的な手法でコントを進化させました。

キャッチコピーは、最初はちょっと気持ち悪いけど、不思議とだんだん可愛くなってくるという「慣れたら可愛い なれかわ」。7月14日(金)からTikTok、YouTube、Twitter、Instagramの各アカウントで配信をスタートします。

出典: FANY マガジン
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取材会ではまず、完成したキャラクターの感想をチョコプラが話しました。

松尾はキャッチコピーの「なれかわ」について「まだ気持ち悪いと思ってる」と正直なところをぶっちゃけると、ポスターの「口元」を改めて指さしながら、こんな不安も告白しました。

「これとか自分のベロですけど、気持ち悪いですもんね。『なれかわ』じゃなくて、ずっと気持ち悪いと思う『ずっきも』だったらどうしよう……」

出典: FANY マガジン
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一方の長田は、独特なキャラクターデザインがすでにクセになってきた様子。

アニメの出来栄えについては、「完成品を見たんですけど、めちゃくちゃ面白かった」と語り、「アニメなので、このキャラたちが宇宙に行ったり、海底にもぐったり、アクションをしたりという可能性はひたすらある」と、ふだんのコントとは異なる表現の面白さを熱く語りました。

“口元芸人”が続々登場!?

どんな人に見てほしいかと質問が飛ぶと、長田は「逆にどの層にハマるんだろう、という楽しみがある。案外、子どもにもハマりそうな感じはします」と期待感を語ります。

一方の松尾は「21歳女性」とターゲットを断定。その理由を「そのぐらいの人たちが、いちばんハロウィンパーティーに積極的に参加するから」と話し、今年のハロウィンでこのアニメの仮装を流行らせたい!と意欲満々でした。

出典: FANY マガジン
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「ぴーち鬼ぱーち鬼」は今後も、芸人が演じる新キャラクターが続々登場予定です。どんな芸人に出てほしいかと聞かれると、長田は、「とにかく明るい安村さんは裸芸が有名ですけど、実は口元がガチャガチャしてるので面白い」「紅しょうがの熊元(プロレス)はあの赤いリップが合う」と口元に特徴のある芸人の名を列挙。

松尾もアインシュタイン・稲田直樹の名を挙げて、「稲ちゃんだったらアゴまでいける。喋り方も合いそう」と、2人でキャスティングのプランを練っていました。


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