マヂカルラブリー・野田クリスタル発案のパーソナルトレーニングジム「クリスタルジム」がオープン2周年を迎え、7月17日(月)に東京・ヨシモト∞ホールで記念イベントが開かれました。マッチョと笑いが融合した“夢の祭典”と言うべきこの日のイベントには、マッチョ自慢の芸人をはじめ多くのゲストが登場。お笑いあり、体を張ったチーム対抗戦ありの多彩な企画で盛り上がりました。
“禁断のネタ”が優勝!?
『クリスタルジム夏の陣2023マッチョ達の笑いの祭典!!〜デッドリフトチーム対抗戦! 腰の強さが粘りを生みマッチョ!!~』と題された、この日のイベント。各コーナーでの優勝者には、明治のプロテイン「ザバス」1年分が贈られるとあって、野田も意気込みが違います。
「大規模なイベントになって、『ザバス』さんも協力してくれて……。もう日本中のプロテインがなくなっちゃうんじゃないかな! って感じです。今日、∞ホールでプロテイン全部なくしちゃおうかな、伝説作っちゃおうかな、と思います!」。
そしていよいよイベントスタート! MCは、ジャングルポケットの太田博久とおたけですが……なんと太田が松葉杖で登場。単独ライブでケガをしたそうで、「マッチョの祭典のMCをするヤツが、体ボロボロって申し訳ない」と笑わせます。
まずはイベント恒例のジョイマンによる「エクササイズ」ならぬ「ジョイササイズ」で体をほぐしたあとは、最初の企画「マッチョ-1GP」です。筋肉をテーマとしたネタの賞レースで、審査委員長をつとめるのは、2月に行われた「クリスタルジム」ファン感謝デーに引き続き、今回もゲストで登場のボディビル日本王者・横川尚隆さんです。
インポッシブル、ブラゴーリ、まんぷくユナイテッド、いぬ、バビロン、鬼ぷりん、そいつどいつ、レインボー、かけおちの9組が漫才やコントを見せ、会場を爆笑の渦に。
そんななか、いぬが披露したのは、男性のジムトレーナーと会員のマダムが登場するコント。トレーニング中のハプニングをきっかけに、2人の距離が近づいて……というネタに、舞台端で見守っていた野田が「こんなことないですからね。勘違いしないでください!」「ファンタジーですから!」と慌てて訴える一幕も。「クリスタルジム」だけでなく、全国のジムで起こり得ない架空の物語だと力説します。
ところが、審査委員長の横川さんが優勝者として発表したのは、まさかのいぬ! その理由を聞かれた横川さんは「『クリスタルジム』の実情を描いていた」とボケてみせます。
2カ月あまりで体脂肪率が激減!
続いて、タモンズ・大波康平と元コマンダンテの安田くにひろの1カ月半に及ぶダイエット対決の結果発表!
体重ではなく、いかに体脂肪率を下げられたのかを争うこの企画では、2人が5月末の企画発表から「クリスタルジム」で体を絞ってきました。大波は「30.5%→24.7%」でマイナス5.8%、安田は「22.4%→16.8%」でマイナス5.6%と、大接戦で大波が勝利! 野田は、短期間で脅威的に体脂肪率を落とした2人を讃え、勝利した大波にザバス1年分を贈りました。
デッドリフト大会の勝者は!?
ラストは、メインの企画。野田、にしだっくす、かけおち・青木マッチョをリーダーとする3チーム対抗の「デッドリフト大会」です!
自分が申告した重さのバーベルを、膝の上まで持ち上げることができたら成功というルールのもと「挙げる重量÷体重」でポイントを計算。メンバー6人の合計ポイントで競い、もっとも高いポイントを獲得したチームが勝利となります。
チーム編成は以下の通りです。
【チーム野田クリスタル】
野田、ノリ(バビロン)、松本勇馬(スカイサーキット) 、千葉ゴウ(入間国際宣言) 、大石(鬼ぷりん)、あすかるさん(クリスタルジム会員)
【チームにしだっくす】
にしだっくす、 大ちゃん(ブラゴーリ)、宮里ソル(円神ーエンジンー)、 ひるちゃん(インポッシブル)、リボルバー・ヘッド、しんや
【チーム青木マッチョ】
青木、太田、西村ヒロチョ、YUTARO(カントリーテール)、 肉限界(みーとまっくす)、のんさん(クリスタルジム会員)
一般参加で女性のあすかるさんやのんさんが小柄ながら145キロを挙げて会場を沸かせたり、俳優でパフォーマーの宮里が、体重56.7キロと細身ながらも175キロを申告し、見事成功したりと「デッドリフト対決」は、熱い戦いに!
もちろん、芸人たちも負けてはいません。総大将のにしだっくすが205キロ、野田が200キロ、そして、2月のファン感謝デー優勝者(ディフェンディングチャンピオン)の青木が、210キロを軽々と持ち上げると、大きな拍手が巻き起こりました。
そして激しいバトルの結果、青木が、前回大会で挙げた250キロをさらに上回る260キロを挙げ、見事チーム青木が優勝! ザバス1年分と、野田から高級焼肉店「叙々苑」の“おごり権”が贈られました。
青木は「チーム一丸となって頑張りました。いま(前回と合わせて)2年分プロテインをいただいているので、次回、3年分ゲットできるように頑張ります!」と宣言しました。