DXTEENの2ND SINGLE『First Flight』のリリース記念イベント『Fly Away! DXTEEN! Fly Away! ANA!』が、9月6日(水)に東京・羽田空港第2ターミナル国際線ロビーで開催されました。DXTEENは、1年以上におよぶ韓国トレーニングを経てデビューを果たした6人組グローバルボーイズグループ。大久保波留、田中笑太郎、谷口太一、寺尾香信、平本健、福田歩汰ら、メンバーの平均年齢は19.2歳という若さ! それぞれ、パイロットや整備士などの制服に身を包み、フレッシュなパフォーマンスやトークで、客席のANAのスタッフたちにエールを送りました。
「夢を追いかける人の背中を押す」
今回のイベントは、『First Flight』という最新シングルのタイトルにちなんで、羽田空港第2ターミナル国際線の出発ラウンジで開催。この場所はコロナ禍によって約3年間、閉鎖されていて、今年の7月から運用が再開されたばかりです。ステージ前には、観客として多くのANAスタッフが集まりました。
やがて登場したDXTEENは、飛行機が行き交う滑走路をバックに、同日リリースの「First Flight」を披露。目の前で繰り広げられるキレッキレのパフォーマンスに、ANAのスタッフたちも大喜びです。歌い終わった田中は、「やっと手にした夢に向かって飛び立とうとする、デビュー前の6人の姿を描いた曲。夢を追いかけている方の背中を押してあげられる楽曲に仕上がっています」と、希望にあふれる最新曲の魅力をPRしました。
その後、メンバーが1人ずつ自己紹介。それぞれの飛行機ネタを絡めた絶妙な挨拶に、客席から笑いが起こります。
「ジェットエンジンの加速がたまりません」(田中)
「修学旅行で、飛行機が離陸したときに生徒が一斉に拍手したのが思い出」(平本)
「小さいころ、飛行機で旅行に行くとき、映画がめちゃくちゃ楽しみだった」(大久保)
「今日こうしてパイロットの制服が着られて、めちゃめちゃテンションが上がってます」(谷口)
「機内食のパンが世界でいちばん美味しいと思ってます」(寺尾)
「飛行機の乗り心地が気持ちよく、寝過ぎて“寝ピク”してしまって、前に座っていた笑太郎を驚かせた」(福田)
また、ANAスタッフとDXTEENの「ルーティーン交換会」と題したトークコーナーでは、「緊張のほぐし方」などをテーマに、お互いが自身のルーティーンを披露。
ステージに上がる前のルーティーンとして、「僕も緊張しがちではあるんですけど、ステージに上がるまでの準備をしっかりしていれば楽しめると思う」と語る福田。「練習の時点からステージを想像したり、ファンの方がいらっしゃる景色を想像したりと準備しておけば、そこで染みついたものが本番でも出せると思う」と、年上組らしいしっかりした考えを明かし、客席から拍手を浴びていました。
収録曲「Next」も初披露!
悩みを抱えるANAスタッフをDXTEENが応援する企画では、「元応援団なので、本気を出したいと思います」と意気込む寺尾が、腰を落とした本格的な応援団スタイルで「フレー! フレー!」とマイクなしの地声で応援。その本気ぶりに平本らも思わず笑ってしまっていましたが、最後にはメンバー全員で、声を合わせて全力でエールを贈り、会場中に元気を届けました。
さらにサプライズとして、初披露となるシングル収録曲「Next」を特別パフォーマンス! 淡い夏の思い出が描かれたという、DXTEENにぴったりな、さわやかなサマーチューンです。軽快に楽しそうに歌とダンスを披露する彼らに、会場も一体となって盛り上がりました。
イベント終了後、リーダーの谷口は「こうした場所でやらせてもらうこともなかなかないので、僕たちにとっても特別なステージになりました」と、充実した表情。大久保も「ANAスタッフの皆さんの前ということで緊張していたんですが、みなさんとても温かく応援してくれたので、僕たちも楽しくパフォーマンスできました」と笑顔を見せていました。
ちなみに、今回着用した制服は、谷口がパイロット、田中と大久保が整備士、寺尾がグランドスタッフ、平本と福田がグランドハンドリングのものとのこと。お互いの制服姿については、平本が「香信がいちばん似合ってるなって、言い合ってた」そうで、寺尾に票が集まった模様。寺尾自身も「勤務4、5年目の感じを出せたんじゃないかなと思います」と自信をのぞかせ、ANAスタッフたちからも大きな拍手を受けていました。
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