桂文枝80歳初となる新作をネタおろし『らくごのお時間SP ~桂文枝 傘寿記念~』9月24日放送!

9月24日(日)朝4:30~6:00、MBSテレビ(関西ローカル)にて『らくごのお時間SP ~桂文枝 傘寿記念~』が放送されます(※放送後は「TVer」、「MBS動画イズム」で無料見逃し配信あり)。

スペシャルトークで足跡を振り返る特別企画も

出典: FANY マガジン
©MBS

MBSテレビで毎月1回第4日曜の朝5:30から放送されている『らくごのお時間』では、今注目の落語家の噺を中心に寄席から1席ずつお届けしています。
今回は、今年7月16日(日)に80歳の誕生日を迎えた上方落語の重鎮・桂文枝の傘寿記念として、特別企画が放送されます。

桂文枝は、1943年大阪府堺市生まれ。1966年五代目桂文枝に入門。2012年7月に六代 桂文枝を襲名しました。
先月8月26日(土)に天満天神繁昌亭で、80歳を迎えて初となる新作「想い出は記憶の中にだけ」を披露。歴史的な1席をたっぷりとお届けするとともに、月亭八方、月亭八光の親子を交えた特別トークで、数々の功績を振り返ります。桂文枝が明かす知られざるエピソードも盛りだくさんの90分スペシャルです。

出典: FANY マガジン
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登場人物に自身の名字をつけた理由とは?

月亭八方、月亭八光を交えた特別トークでは、「テレビの大スター“サニー”」「創作落語“桂三枝”」「上方落語界への功績“桂文枝”」の3つのテーマで、桂文枝の数々の功績を振り返ります。

桂文枝(当時は桂三枝)は入門1年目にしてラジオ番組「歌え!MBSヤングタウン」のレギュラーに大抜擢され、超売れっ子に。さらに1969年にスタートしたテレビ番組「ヤングおー!おー!」では司会を務め、“サニー”の愛称で一気に全国区のスターになります。ブレイク時を振り返る桂文枝は、デビュー当時の“売れるための秘策”や若手時代のギャグ誕生秘話などを明かします。

さらに、これまで318本(2023年9月時点)を発表してきた創作落語にまつわるトークでは、桂文枝が語る創作過程に、月亭八方が「そんなことをしてはったんですか」とうなります。月亭八光は落語家だからわかる「桂文枝の創作落語のすごさ」を熱弁します。

また、傘寿を迎えて初めてとなる創作落語「想い出は記憶の中にだけ」について、桂文枝は「80歳を迎えて、初めて主人公に『河村』という自分の名前をつけました」と登場人物に自身の名字をつけたと打ち明けます。果たして、その理由とは……。

往年のファンの方も、初めて落語を聞く方も、存分に落語の魅力をお楽しみいただける特別企画です。

番組概要

『らくごのお時間SP ~桂文枝 傘寿記念~』
放送日時:9月24日(日)朝4:30~6:00
放送エリア:MBS(関西ローカル)
※放送後は「TVer」、「MBS動画イズム」で無料見逃し配信あり
【出演】
桂文枝
月亭八方
月亭八光
福島暢啓MBSアナウンサー(案内役)