千原ジュニアが『徹子の部屋』の“秘密”を暴露!? よしもと有楽町新劇場のオープニング公演で

吉本興業の新しい常設劇場「よしもと有楽町シアター」が8月8日(土)、東京都千代田区の有楽町ビル2階にオープンし、こけら落とし公演として木村祐一と千原兄弟・千原ジュニアによるトークライブが開かれました。再開発が進む東京の中心地・有楽町エリアで、仕事帰りに気軽に立ち寄れる新しい“お笑いの拠点”として開設された同劇場。コロナ禍の暗いムードを吹き飛ばす、熱い夜となりました

出典: FANY マガジン

ジュニア、観客を前に「めちゃめちゃ幸せを感じる」

「木村祐一×千原ジュニア“ん!?”」と題されたオープニング公演は、文字通り2人が「ん!?」と思うことをぼやき合うトークライブ。舞台に登場したジュニアが「よしもと有楽町シアターのこけら落とし公演です!」と告げ、木村が「おめでとうございます!」とオープンを祝うと、観客から大きな拍手が起こりました。

まずは客席を見渡して、「間隔を取って座っていただいてますけど、めちゃめちゃ幸せに感じる」と笑顔を見せるジュニア。ちょうど公演前にヨシモト∞ホール(東京・渋谷)で収録してきた、ケンドーコバヤシとのトーク番組「にけつッ!!」(読売テレビ)は無観客だっただけに、「椅子の背もたれを見ながら話してて、誰に向けて喋ってるねんと思った。この人数でもめちゃくちゃ嬉しいです」と、足を運んでくれた観客に感謝しました。

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ジュニアの持論に木村は納得いかず!?

トークでは、それぞれが持ち寄った写真をネタに熱弁を繰り広げました。

飛行機の機内誌をつい見てしまうというジュニアは、「有田焼の万華鏡が載ってたけど、万華鏡本来の目的は覗くこと。良さが消えてる」と、覗いているときにまわりの有田焼が見えないという“矛盾”を指摘。

「同じことを言うなら、ピカチュウジェットが一番見たい人は乗ってるから見られない。内側をピカチュウにせんと」と持論を熱く語りますが、木村は「それを言うたら、湯呑みやってそうやで?(口にあててる時は)見られへんやん」と納得いかない様子です。

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さらに、長寿トーク番組「徹子の部屋」(テレビ朝日)に出演した時に、スタジオに飾られていた「生け花」の写真を披露したジュニア。スタジオの花は毎回ゲストをイメージしたものだそうで、黒柳徹子さんからCM中に「あなたは華やかだけど、尖ってるところがあると思われてるのね。(尖った花がいけられているということは)あなたにそういう部分がまだあると思われてるってことよ」と言われたとのこと。

その後、花の存在を気にするようになったジュニア。あるとき番組を観ていて「スッカスカの時があった」と話すと、木村が「誰の時?」とすかさずツッコみます。「いやぁ、それは……」と濁すジュニアに、木村は「観てみよう」と今後の“楽しみ方”を見出していました。

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エンディングでは、「チハラトーク」や「にけつッ!!」などトークを主体としたライブやテレビ番組を多数続けているジュニアを「ようやるなぁ」と労う木村。ジュニアが「またやりましょうよ」と呼びかけると、木村は「喋ることがある限りはね」と返しながら、「またいろいろとぼやきを聞いてくれたら」と観客に再度の来場を呼びかけました。

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趣味や特技いかした新感覚ステージも

有楽町シアターは、7月31日にオープンした「よしもと福岡 大和証券/CONNECT(コネクト)劇場」に次いで14カ所目の常設直営劇場。三菱地所が運営管理する歴史あるビルの中にあり、もともと老舗の映画館「有楽町スバル座」だった場所をリニューアルして、座席(205席)や設備をそのまま活かした雰囲気のある空間になっています。ここでは漫才・コント・新喜劇といったお馴染みのコンテンツだけでなく、新しい試みとして芸人の趣味や特技などにフォーカスし、来場者参加型のトークやクイズ、音楽ライブ、占いイベント、あるいはインターネットと連動したYoutube生配信など“新感覚”の幅広いステージを開催していく計画です。

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今回の公演は、新型コロナウイルスの感染防止策を実施した形で上演されました。よしもとは独自ルールを策定し、6月からなんばグランド花月(大阪)など全国の劇場の上演を順次、再開していますが、有楽町シアターでも同様に、観客は客席の間を空けて着席し、開始から1時間程度で休憩時間を設けて場内を換気。劇場に来なくても楽しめるように、公演の模様をリアルタイムで視聴できるオンライン配信も始まりました。

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木村は「特上の劇場」と太鼓判!

ライブを終えたばかりの2人を直撃すると、ジュニアは「会場のキャパも、この時期に向いているというか。小さめな分、スカスカ感をあまり感じひんし、舞台から見ていると客席の天井が高くて“抜け”があったのでやりやすかったです」と高評価。

一方、木村も「素晴らしい。場所も(客席の)イスも楽屋もすべてよし。ほかの劇場もいいんですけど、ここは特上ですね」と非常に気に入った様子。土地柄、近隣に企業も多くあることから、「本当はお酒を飲みながら観られたらいいんでしょうけど、一杯やってから来てくれてもいいでしょうし」と、コロナ禍が落ち着いた際には会社帰りにふらりと立ち寄ってほしいと話していました。

劇場では今後、シソンヌとチョコレートプラネットのユニット「チョコンヌ」によるトークライブ「チョコンヌトークライブ 15Y」や、次長課長・河本準一とゲストによるトークライブ「破天荒な2人」、活動弁士と芸人のコラボイベント「活弁でGO!」など多彩な企画が続きます。

出典: FANY マガジン

施設概要

よしもと有楽町シアター

所在地:東京都千代田区有楽町1-10-1 有楽町ビル2階
アクセス:JR各線・東京メトロ有楽町線「有楽町」駅より徒歩1分
開業:2020年8月8日(土)
客席数:205席

公式サイトはこちらから

オンライン配信は「FANYオンラインチケット」

※公演時間、料金、新型コロナウイルス感染予防対策などの最新情報は、公式サイトをご参照ください。

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