【たくろう赤木の面白いとこ#48】コンビニの面白いとこ

たくろう赤木の面白いとこ

人気コンビ・たくろうのボケ担当、赤木裕が色々なものの「面白いとこ」をフィーチャーしたコラム。今回はどんなものの「面白いとこ」を教えてくれるのでしょうか……?

人気コンビ・たくろうのボケ担当、赤木裕が色々なものの「面白いとこ」をフィーチャーしたコラム。今回はどんなものの「面白いとこ」を教えてくれるのでしょうか……?

最近、健康診断を受けました。

その結果とても不健康であることが判明しました。肝臓の数値がちょっと悪いとかで「ちとお酒の呑みすぎかな へへ」ぐらいの楽しい結果を想像してたのですが、色んな数値がとても悪くて「……!?」とコナンが何かに気づいた時と同じリアクションをしてしまいました。

皆さんも不健コナンにならないよう早い内から健康診断を受けるようにしましょう。
どうも、悪玉コレステロールパンパンナちゃんことたくろうの赤木です。

出典: FANY マガジン
出典: FANY マガジン

僕は帰り道、なにもいるものが無くてもコンビニに入ってしまうことがあります。タバコを吸ってた時のなごりで流れるようにコンビニに入ってしまいます。入ってから「あっ、なんも買うもんないや」と気付くのですが、何も買わずに出ると万引き犯だと怪しまれそうなので、さけるチーズだけ買って出たります。お豆腐とひじきの煮物の時もあります。

そんな無意識入店の僕がコンビニの面白いとこを紹介します。

1つ目の面白いとこはマンガの分厚い版をやたら好んで置いてるとこです。
なんでコンビニはあれを好むのか、どの層に需要があると思って発注しているのか。
僕には分かりません。
分厚い版の「美味しんぼ」、分厚い版の「ゴルゴ13」、分厚いなんかエロそうな漫画。なぜ分厚くしたいのか。
僕には分かりません。

「コンビニの利用客はボリューミーなお弁当を好む人が多いから、漫画もボリューミーにしたら売れんじゃないだろうか」という発想でしょうか。
もしそうだとしたら僕が顧客代表として言わせもらいます。
それとこれとはです。

2つ目の面白いとこは商品の幅が広すぎるとこです。
なにを今更と思われるかもしれませんが、改めてコンビニの商品を一通り眺めてみるとこの世の全ての需要に対応しようとしてるんじゃないかと思うくらい商品の幅が広いです。
ドン・キホーテみたいででかい店舗やったら分かるのですが、野球の内野ぐらいの広さしか無いところでそれを実現させてるところがすごいです。

「カツ丼」があれば「ハンコの朱肉」もあります。「大盛り明太マヨスパゲッティ」があれば「ご祝儀袋」もあります。「洋菓子の詰め合わせ」があれば「マユ毛用カミソリ敏感肌タイプ」もあります。
このようにとんでもない幅の商品があります。

「そんなもん適当に商品2個出せば幅広い感じ出るだろ」と言う声もあると思いますが、本当にその通りです。
ちなみになるべく幅を感じられそうな2つの商品を見つけるために近くのコンビニ行ったのですが全商品棚をじっくり吟味するかなりヤバい客でした。

3つ目の面白いとこは、コンビニという業態で靴下を流行らせたファミリーマートです。
ファミマ柄の靴下を売ろうという発想がもう面白いですし、それが流行ったという事実も面白いです。
本当に何が流行るか分からない時代なんだなとも思います。

僕も思い切って「たくろう赤木柄ブラジャー」とか出したら流行ったりするのでしょうか。
一度会社に相談してみます。

以上がコンビニの面白いとこでした。

コンビニでひじきの煮物と豆腐3個セットとゼロコーラという変な組み合わせの買い物してたら多分僕ですのでぜひ声をかけてください。

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