2025年の大阪・関西万博に向けて初となる公式ライセンスグッズの発表会が、9月16日(木)に大阪・あべのハルカス近鉄本店で開催されました。MCにフットボールアワーの後藤輝基、タレントの福本愛菜、ゲストにゆりやんレトリィバァ、おいでやす小田が登場。井上信治・国際博覧会担当大臣とともにグッズの魅力をアピールしました。
あのロゴマークを使ったグッズが初お披露目!
まずはMCの後藤と福本がステージに。大阪・関西万博に向けた大事な発表会だけに「大人の数がハンパない……」とさっそく戸惑った様子の後藤ですが、「2025年までにグッズが街にあふれるようにアピールしていきます」と力を込めます。
続いて登壇した井上大臣は「(昨年8月の)ロゴマークの発表には多くの反響があったと」振り返りながら、あと3年半後に迫った万博について「長いようで短い。大いに盛り上げていきたいです。この発表をきっかけに、多くの人にグッズを持ち歩いてもらうことで、より身近に万博を感じてほしい」と期待を寄せました。
今回、発表された公式グッズは、ビジネスシーンやプライベートでも使えるピンバッジ、Tシャツなど約50アイテム。残糸や再生ペットボトルを使用するなど環境に配慮した商品も展開します。
「ワシの財布やないかい!」
この日、モデルの役割も果たしたのが、ゲストのおいでやす小田とゆりやんレトリィバァ。ジップアップパーカーやTシャツ、エコバッグなどの公式グッズを身に着けてステージに上がりますが、後藤は「ゆりやんと渡辺直美のほうがよかったと思う」とバッサリ。
「やめてよ、そんなん言うの……」と肩を落とす小田に、いきなりゆりやんが“身体検査”を開始します。手にした小道具を使って意味不明にボケ始めると、「まったく関係ないボケすなよ!」と後藤がすかさずツッコみ、笑いが起こりました。
本題の公式グッズについては、「“ふだん使い”しやすいし、老若男女誰でも似合う可愛いデザインだと思います」と打って変わってマジメなゆりやん。小田は、独創的なロゴに「最初に見たときにはびっくりした。でも、見れば見るほどかわいいペットみたいで、(グッズは)男性でも女性でも使いやすいと思う」と、こちらもしっかりコメントします。
さらに小田が、トートバッグの中からミニタオルやカップなどのグッズを取り出して紹介すると、ゆりやんも「私もグッズを入れさせてもらってて」とポーチやタオル、キーホルダーなどを取り出しますが、出てきた財布を見て「ワシの財布やないかい!」と絶叫する小田。それでも構わず財布の中身まで公開しようとするゆりやんに、「吉本のセキュリティどうなってんの……」とボヤきます。
財布の中身を聞いた後藤は「生々しいねん!」とツッコみつつ、小田に「そんだけ入ってるんやったら(グッズ)買えよ!」と購入を勧めていました。
第2弾、第3弾も開発
井上大臣は公式グッズについて、「使いやすいものもたくさんあります。たとえば、扇子は外国の方のお土産にも日本的でいいのではないでしょうか」とアピール。さらに「ステッカーならいろいろなところに貼れるので、ぜひ開発の方、ステッカーをお願いします」と新たなアイデアを出します。
すると、ゆりやんも「実印入れとか」「印鑑証明のカード入れとか」とアイデアを出しますが、「……売れないかもしれない」と井上大臣。会場に笑いが起こるなか、小田が「膨らませる子ども用のプール」とカブせると、すかさず「それやったら、浮き輪のほうがいいな」と後藤がダメ出し。小田は負けずに「アタリ強いな!」と返します。
そんなボケ合戦のなか、井上大臣は今後の展開として、「第2弾、第3弾、いろんな製品を開発しようと思っているので、いいアイデアがあれば、お知らせいただければ採用されるかもしれません」と話しました。
公式グッズは来年6月ごろまで期間限定で発売。近鉄百貨店6店舗(あべのハルカス近鉄本店、上本町店、奈良店、橿原店、和歌山店、四日市店)のほか、近鉄百貨店オンラインショップなどで購入できます。