深夜にタバコが切れたのでコンビニにタバコ買いに行ったらタバコ買い忘れてめんつゆとR-1ヨーグルトを買ってしまいました。
家に帰ってめんつゆを見つめながら舌打ちしました。R-1は飲みました。
どうも石ころドリブラーことたくろうの赤木です。
今回の面白いとこはルームシェアの面白いとこです。
僕は芸人になってから6年間ずっとルームシェアをしています。
はじめにルームシェアをしたのは同期のあるばとろすのケバブ丸です。
僕とルームシェアしてた頃はあるばとろすの稲田だったのですが僕が目を離した隙にあるばとろすのケバブ丸になってしまいました。
本当に申し訳ない。
ケバブは純粋な男でタンスの奥に元AKBのまゆゆの写真集を隠しもってるやつでした。
そんなケバブとは10畳くらいのワンルームのアパートで住んでました。
普通に生活してたつもりなのですが、しょっちゅう下の階の人が音がうるさいと怒鳴り込みに来て玄関先でケバブが胸ぐらを掴まれていました。
僕はう〇こがなかなか出ないフリをしてトイレに籠っていました。
本当はう〇こすぐ出ます。
そんなスパイシーな日々でしたがなんとか仲良く暮らしていました。
しかし、ある日僕がパスタを食べようと思って冷蔵庫を開けたら僕が買ったレトルトのミートソースが無くなっていて、ゴミ箱に使われたレトルトのミートソースが入っていました。
僕は寝てるケバブを起こして「人のミートソースを一体なににかけたんだいチェーリボーイ?」と聞きましたが、ケバブは食べてないと言い張るので喧嘩になって、近所に住んでた元警察官芸人の下川24時を呼んで指紋採集キットで指紋を取ってもらい、ゴミ箱のレトルトのミートソースからどちらの指紋が出るか調べてもらいました。
確実に勝てる裁判だと思っていたので検査結果を待つ間「ミートソース泥棒の刑期は一体何年なのか知ってるかいチェーリボーイ?」とまくし立てておりました。
しかし、結果、大量の僕の指紋が出てきました。
僕は無意識にパスタにミートソースをかけていたみたいです。
ちなみにこのミートソース事件での僕のセリフはだいぶ脚色してます。
僕はこんなアメリカンジョークまがいの事は言いません。
これをきっかけにケバブは僕を信用できなくなって2人で住むのはもう無理だなと思いはじめた頃に、ちょうど同期3人でルームシェアしてる家が2人抜けるという話を聞いたのでケバブと2人でそこに引っ越すことにしました。
そこで一緒に住む事になったのがピン芸人のおしゅんしゅんです。
「しゅん」と言う名前なのですがある日突然「おち〇ち〇」みたいな芸名にしたいと「おしゅんしゅん」に改名しました。
なぜ「おち〇ち〇」みたいな芸名にしたかったのかは怖くて聞けてません。
おち〇ち〇みたいな芸名のやつと一緒に住むのはリスクが高すぎるのでルームシェアはすぐ解散しました。
そして現在は先輩のキンニクキンギョの富田さんと住んでいます。
沖縄出身の優しい先輩で夜ご飯をよく作ってくれます。
僕の誕生日には七面鳥を焼いてくれました。
「七面鳥が焼けたさぁ。」
まさかジャパンに住んでこんなセリフを聞く日がくるとは思いませんでした。
今はとても快適に過ごしています。
ただ富田さんが鬼滅の刃にハマってるみたいで風呂上りに「髭の呼吸!一の型!髭ボーボー!」と言って猫を追いかけ回すのはやめてほしいです。
長々書きましたが、つまりルームシェアの面白いとこは思い出がいっぱいできるとこです)^o^(