12月9日(土)に開幕を控えた日本最高峰リーグ「ジャパンラグビーリーグワン」を盛り上げるためのイベント「よしもと芸人が応援!ラグビーキックオフツアー!」が、11月26日(日)に千葉・イオンモール幕張新都心で行われました。イベントには“ラグビー芸人”の中川家・礼二、ケンドーコバヤシ、しんやのほか、コロコロチキチキペッパーズ(ナダル、西野創人)が登場。週末の会場に集まった親子連れらに、選手たちと一緒にラグビーの魅力をアピールしました。
“ラグビー芸人”しんやが痛恨の“反則”!?
ジャパンラグビーリーグワンは、ラグビーワールドカップを連覇した南アフリカのファフ・デクラーク選手(横浜キヤノンイーグルス)を始めとする各国のスター選手もしのぎを削る熱き舞台。
この日はリーグワンを代表して、金正奎選手(浦安D-Rocks)、根塚洸雅選手、紙森陽太選手(ともにクボタスピアーズ船橋・東京ベイ)、小幡将己選手(NECグリーンロケッツ東葛)が駆けつけました。
まずはラガーシャツ姿で登場した芸人たちが、観客参加の「ラグビークイズ大会」で会場を盛り上げます。
クイズの1問目は、「ボールを前に落としてしまう反則の名前は?」というもの。ところが、MCを務めた“ラグビー芸人”しんやが、問題の説明中に「ノックオン」という正解を口走るという、まさかの凡ミス! 懸命にごまかそうとしますが、ケンコバから「こんな司会者はイヤだ」とイジられて、会場から大きな笑いが起こりました。
子どもたちがラインアウトを初体験!
「ラインアウト体験」のコーナーでは、会場の小学生2人がラインアウト時の「リフト」に挑戦します。「ラインアウト」とは、ボールがフィールドの外に出たときに、試合を再開させるために行われるセットプレーのことで、「リフト」によって選手を高く持ち上げてボールを高い位置で確保します。
かなりの高さになるため、ケンコバは「大丈夫?」と子どもたちを心配そうに見つめますが、そんな心配をよそに2人は高く持ち上げられた状態で見事にボールをキャッチ! 成功させた2人が選手たち全員とハイタッチをしたり、礼二やケンコバに頭をなでられたり、楽しい体験となりました。
選手のフィジカルに驚く芸人たち
こうして大人も子どもも参加しながら、応援イベントは最後まで大盛り上がり。イベント修了後の囲み取材では、礼二が「ラグビーは男と男のぶつかり合い。ぜひ生で観ていただきたい」とその魅力を熱弁すると、ケンコバも「全球技のなかで、観終わったあとにいちばん鼻の穴が開いているのは結局、ラグビー。円型に(鼻が)開きますんで」と、独特な視点でその迫力をアピールしました。
一方、コロチキ・西野は「今日のイベントで一緒に出させてもらって、改めてすごい体だと思った」と、選手たちの強靭なフィジカルに注目。ケンコバも「番組でラグビー選手と武道の選手のタックルがどう違うのかを検証したら、ラグビー選手のフィジカルが理屈を超えちゃうぐらいすごかった」というエピソードを語り、全員で改めてラグビーというスポーツのタフさに感心していました。
そして最後に、リーグワン開幕に向けて礼二が「ワールドカップで活躍した有名な海外選手も、リーグワンのチームにいっぱい入ってやっているので、本当に世界最高峰のプレーが見られると思う」と期待を語ると、しんやも「(ふだんは)画面越しでしか見られない選手を生で見られる。その喜びをかみしめて、現地に来てください! トライ!!」と、テンション全開でアピールしました。