11月28日(火)、カンテレ『アンタッチャブるTV』で、“世間がザワつく写真を徹底調査”が放送されました。パンサー尾形率いる尾形軍団が“廃材山積みトラック”を、バイきんぐ西村率いる西村軍団が“ニセ僧侶”を、 “無許可バナナ”を番組スタッフが調査しました。
溢れんばかりに積まれた大量の廃材…
尾形軍団が調査したのは、埼玉県川口市で頻繁に目撃情報が上がり、問題となっている“廃材山積みトラック”。その写真を見た尾形軍団もトラックに、溢れんばかりに積まれた大量の廃材に目を疑います。
周辺住民に聞き込みを行うと、住民たちもかなり困っている様子だったため、住民たちのために張り込み調査を行うことに。早速、廃材山積みトラックを発見しあとを追うと、トラックのアジトらしき場所に到着。注意すべくアジトに突撃しようとした尾形軍団でしたが、入ると不法侵入になってしまうため突撃は難しいとのこと。
そこで、改めて住民たちの声を集め、市役所に嘆願書として提出することに。すると、後日、市役所から「所轄の警察署へ巡回及び取り締まりを要望します」との回答が。尾形軍団は無事、廃材山積みトラックが少しでも減る手助けをできたようでした。
僧侶に扮して詐欺行為…
続いて、今回番組初登場の西村軍団が、東京・上野の路上に出没し、外国人観光客に偽物の数珠などを高額で売りつけているという“ニセ僧侶”を調査しました。
上野周辺を探していると、笠をかぶった僧侶らしき人物を発見。本物だったら托鉢(たくはつ)許可書を持っているそうですが、西村が「許可書はありますか?」と声を掛けると、「そんなものは持ってない」とあしらわれてしまいます。
また、ニセ僧侶は国際的犯罪組織が関わっているという情報を聞き、調査を進めると、かつて中国にはマジック興行で賑わう街がありましたが、やがて衰退していき、生活に困った一部のマジシャンが僧侶に扮して詐欺行為を始めたといいます。しかし、中国国内での取り締まりが厳しくなり、活動拠点を中国から日本などの海外に移しているそう。
今回の西村軍団の調査のおかげでニセ僧侶の正体が分かったので、今後、日本でもニセ僧侶の取り締まりが強化され、少しでも被害者が減ることを願うばかりです。
道路のど真ん中にバナナの木…
SNSやニュースで、福岡県久留米市の中央分離帯に許可なくバナナの木が植えられていると話題に。その“無許可バナナ”を調査すべくスタッフが現地へ向かうと、車の往来が激しい道路のど真ん中にバナナの木がそびえ立っていました。
無許可で植えると違法になるため、バナナの木を植えたという男性を直撃し注意すると、中央分離帯のポイ捨てをなくしたいという思いからバナナの木を植えたといいます。しかし、市からは速やかに伐採するよう言われているものの、実際は、バナナ効果でゴミは激減。住民からはバナナの木の存続を望む声がほとんどだそう。
しかし、1か月後、そんなバナナの木を、許可が取れた別の場所に植え替えることに。住民たちも「寂しいけれど別の場所に植え替えると聞いて安心した」と安堵している様子。世間を騒がせた無許可バナナは、無事、あるべき場所で生き続けることができるようです。
この内容のオンエアを楽しみたい方は、カンテレドーガ、TVerで12月5日(火)21:00まで配信中!
(関西テレビ11月28日(火)21:00放送『ひらけ!パンドラの箱 アンタッチャブるTV』より)