長原成樹プロデュースのお好み焼き屋がNGK前にオープン!「いずれは鉄板の前に立ちたい」

タレントの長原成樹がプロデュースした『お好み焼き令士郎(れいじろう)』が11月30日(木)、笑いの聖地・なんばグランド花月(NGK)の南側にオープンしました。お店では、長原が生まれ育った大阪市生野区の懐かしいお好み焼きの味を再現。12月4日(月)には、長原自身が店に立ち、おすすめメニューをPRしました。

出典: FANY マガジン
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「長原成樹焼き」はボリュームたっぷり

長原は、自身が食べてきたお好み焼きへの思いをこう話します。

「小さいころからおやつ代わりにお好み焼きを食べていたのですが、大人になって難波などでお好み焼きを食べると“なにか違うな”と感じるようなって……。いまはしゃれたお好み焼きが多いけど、“そういうものやないやん”と思いだして」

そして、「小さいころはお好み焼き屋に必ずおでんがあって、お好み焼きが焼ける間におでんを食べて待つというのが生野区のお好み焼き屋さんの定番でした」と振り返ります。

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そんなお好み焼き屋をできないかと考えるうちに、さまざまな縁でこのお店のオーナーと知り合い、とんとん拍子に話が進んだとか。味は、思い出のお好み焼きを踏襲しつつも、オリジナル感にもこだわっていると自信を見せます。

生地はお店で提供するおでんの出汁で溶き、その出汁も鰹節をはじめ、こだわりの材料をブレンドして使用。太麺のそばは京都の製麺所で特注したという力の入れようです。ソースについても、長原は「生野区の味が出せたと思います」と語りました。

看板商品はぶた、じゃがいも、太麺が入った「長原成樹焼き」。このじゃがいもは、おでんの具として煮込まれたものにチェンジすることも可能だと長原は話します。

「ふつうのジャガイモはあっさりしていますが、おでん用のジャガイモは出汁が染みているぶん、ちょっと腕白な味になります。このジャガイモも、子どものときに豚モダンにジャガイモを入れてもらったんです。そうすると腹持ちがよくて」

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なんばの賑わいも創出したい

使われているフルーティーで甘いソースは、ほかのお店に比べると少量で、あっさりとしたビジュアル。とはいえ、生地や具の味がしっかりしているぶん、“追いソース”をしなくてもするすると食べられます。長原は「お好み焼きにはコショウか、店特製の粉をかけて食べてください。これがよく合うんです」とおススメ。材料の配合は「企業秘密」とのことですが、旨味がさらに増します。

また、具がゴロゴロと入った「焼きそば」はモチモチ食感の太麺で、こちらも食べ応え十分。分厚い豚ロースを卵で巻いた「とんぺい焼き」も、ボリューミーな見た目に反して軽い口当たりです。

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お店の1階には幅3メートルの鉄板を備えたカウンターがあり、2階には4人掛けの鉄板卓が4つ。長原は「焼くのは得意じゃないけど、いずれは1階の焼き場に立ちたいと思います」と意欲を見せました。

「店舗の前の道が夜になると人通りが少なくて……」と語る長原は、店のオープンを機に街のにぎわいも創出したいと意気込みます。

出典: FANY マガジン
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お店は、年中無休で営業時間は朝11:30から23:00まで営業。12月11日(月)まで、オープン記念キャンペーンとして1人1ドリンク無料サービスも実施中。NGKやよしもと漫才劇場に行った際に気軽に立ち寄れるロケーションです。