宮嶋風花監督商業デビュー作品 映画『愛のゆくえ』2024年3月公開! 長澤樹×窪塚愛流 若手実力派俳優が共演!

初の長編商業映画デビュー作となる宮嶋風花監督の映画『愛のゆくえ』が2024年3月1日(金)より、順次全国公開することが決定しました。さらに公開決定に伴い、ポスタービジュアルと予告映像、長澤樹と窪塚愛流のコメントも到着しました。

宮嶋風花監督の実体験を元に映画化

出典: FANY マガジン
Ⓒ吉本興業

宮嶋風花監督は、「島ぜんぶでおーきな祭 沖縄国際映画祭」で実施されている次世代を担う25歳以下の若手映像作家の発掘と支援を目的とした「クリエイターズ・ファクトリー」で初監督作『親知らず』が、商業デビューをかけたワークショップで勝ち抜き、映画『愛のゆくえ』で初の商業映画監督デビューを果たしました。

『愛のゆくえ』は、宮嶋監督の半自伝でもあり、監督が生まれ育ち、慣れ親しんだ北海道を舞台に、孤独な少年少女の喪失から再生までの姿を美しい自然と、幻想的な世界観で魅せています。

業界注目の若手監督&若手俳優が魅せる化学反応!

解禁された予告編映像では、幼馴染の愛(長澤樹)と宗介(窪塚愛流)と、それぞれの母親との関係性、そして多感な14歳の心の動きが丁寧に描かれています。

内気な主人公・愛を演じるのは、CM・ドラマ等で活躍し、Netflix作品「First Love 初恋」の主人公の妹・優雨役や『ちひろさん』の宇部千夏(通称・べっちん)役などで存在感を示した長澤樹。今作ではセリフがほとんどない中、本心を内に秘めた難しい役どころを演じています。

愛の幼馴染・宗介を演じる窪塚愛流は、テレビドラマ「最高の教師 1年後、私は生徒に■された」でも話題を呼び、映画『ハピネス』の公開も控えるなど、若手実力派として着実に出演作品を重ねています。今作では、怒りと悲しみが入り混じる多感な青年を見事に体現。

そして高校時代に母親を亡くしたという宮嶋監督の自伝的要素を込めた物語が、二人の演技と化学反応を引き起こし、心を揺さぶられる映像に仕上がっています。

予告編はこちら

ポスタービジュアル&場面写真が解禁!

合わせて解禁されたポスタービジュアルには、北海道の美しい大雪原の中で佇む愛と宗介の印象的なカットと共に、「14歳の愛と宗介。母を亡くし、こころがはち切れた。そして、世界を知った。」というキャッチコピーが添えられています。さらにもう一枚の場面写真には、雪の中で横たわり、見つめ合う愛と宗介の姿も。痛みを抱えた少年少女がどのように世界を知り、希望を見出していくのか。
若手監督と若手実力派俳優らによって完成した映画『愛のゆくえ』。2024年春を代表する注目作にご期待ください。

出典: FANY マガジン
Ⓒ吉本興業

長澤樹 コメント

『愛のゆくえ』の主人公【愛】を演じるんだと最初は意気込んでいましたが、いざ撮影となった時はとにかく全力で一生懸命でした。周りの方々の支えあってこそだったなと思います。窪塚さんと監督とは年が近かったので勝手にお兄さんお姉さんみたいに思っていました! それくらい親身になって寄り添って頂き、二人三脚で撮影していたなと思います。この作品に関わった方全員で細部までこだわって作り上げた作品になっています。是非劇場でご覧下さい!

窪塚愛流 コメント

自分が演じた役は、幼い頃に”愛”を無くし、幼馴染の家族を実の家族と思い生きていくと決意した中学2年生。
自分が生きてきた20年間とは共通点がない上に1度も行ったことのない北海道での撮影。
慣れない土地での芝居は、想像以上に厳しく、時には悔しい思いもしました。
そんな中でも 監督と長澤さんとのコミュニケーションが自分の大きな支えになりました。
クランクインをして、長澤さんと初めて芝居を交わした時、抱えていた不安が少しづつ消え、宗介という役が初めて腑に落ちました。
お芝居に関しては、自分が悩んでる事を監督に伝え、疑問のままで終わることがないように話し合って作り上げていきました。
本作品は、愛する人を失った事実とどう向き合い、生きていくのかという物語。
これからご覧いただく方に問いたい。
あなたならどう受け止めますか?

ストーリー

北海道で暮らす幼馴染の、愛と宗介。
宗介の母はうまく愛情を表現できず、愛の母は少しおせっかい。
それでも二組の親子は懸命に生きていた。

しかし、そんな日常がある日突然壊れてしまうー。
喧嘩をして家を飛び出した宗介を探している途中、愛の母が亡くなってしまう。

愛は父親に連れられて東京へ、宗介は北海道に残った。
大自然に囲まれた北海道と正反対の都会。
引き離された孤独な心を抱えた少年少女は、苦悩の中で一体何を見つけるのか……。

作品概要

『愛のゆくえ』
出演:⻑澤 樹、窪塚愛流、林田麻里、兵頭功海、平田敦子、堀部圭亮、田中麗奈
監督/脚本/編集:宮嶋風花
エグゼクティブプロデューサー:中村直史
プロデュース:古賀俊輔
プロデューサー:谷垣和歌子、濱中健太、キタガワユウキ
撮影監督:岸建太朗
録音・整音:伊藤裕規
音楽:茂野雅道
美術:佐藤高真
ヘアメイクデザイン:升水彩香
衣装:杉本仁紀
助成:札幌市映像制作助成事業
制作:ザフール
制作協力:Allen
製作:吉本興業
上映尺:88 分
著作権表記:Ⓒ吉本興業

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