「薄っすら嫌な男」エピソードへの共感が止まらない! “あるあるクリエイター”たつろうが出版記念ライブ

YouTubeチャンネル登録者数37万人超え、年末恒例の特番『ザ・細かすぎて伝わらないモノマネ』(フジテレビ系)の常連でもあるピン芸人・たつろうの著書『嫌な男あるある – じわじわムカつく言葉 200 -』(ヨシモトブックス)が絶賛販売中です。12月26日(火)には、東京・ヨシモト∞ドームで出版記念ライブを開催! ゲストとともに今年、出会った“嫌な男”の話を語り尽くすファン必見のイベントになりました。芸人ライターの岩橋淳が、このライブの模様をレポートします!

出典: FANY マガジン
出典: FANY マガジン

楽屋ノリのエグいネタが飛び出す!?

SNSで日々、「あるあるネタ」を発信している“あるあるクリエイター”のたつろうですが、自身初の著書となる今回の書籍では、そのネタの中でも特に反響の多いジャンル「嫌な男あるある」にクローズアップ! 「おすすめ聞いといて頼まない人」「女子がいる飲み会だけお酒飲む奴」……などなど、好きにも嫌いにもなれないけどあまり一緒にいたくない“薄っすら嫌な男”をまとめた爆笑の1冊です。

『今年出会った「嫌な男」を語り尽くすライブ~「嫌な男あるある」出版記念~』と題されたこの日のライブでは、たつろうとゲストが街で出会った嫌な男エピソードを数珠つなぎで披露しました。ゲストはいぬ・有馬徹、スクールゾーン(橋本稜、俵山峻)、シンレンサイ・三戸キャップ。たつろうは冒頭、「楽屋でいつも喋ってるくらいエグいの、いっていいから! それがわかるお客さまが集まってる」とゲストをあおります。

出典: FANY マガジン
出典: FANY マガジン

そこから、あるあるシチュエーションや、嫌な男あるあるが止まりません。定番の電車内でのエピソードを皮切りに、誰かが嫌な男の話をしたら「それわかります。僕もこの前……」と続き、「よくもこんなにも嫌な男あるあるが出てくるものだな」と感心してしまいました。

「ひねくれ者」たちによる“あるある数珠繋ぎ”

これがウケるポイントは、すべての事柄が「ちょっとわかる」と、うなずいてしまうところにある気がします。

大人になってからの同級生との飲み会での出来事や、SNSでのフォロー基準の話など、「嫌な男だなぁ」と思う反面、「自分自身もそんな嫌な男になってしまっている場面はないだろうか?」と少しドキッとしてしまう……。ライブでは、そんな不思議な感覚に陥ってしまう“あるある”が次から次へと出てきました。

出典: FANY マガジン
出典: FANY マガジン

たつろうは、今回のライブ出演者を「全員ひねくれ者」と紹介していました。ちょっぴり悪意はあるけれど、どこか共感してしまう、細かすぎるけどわかってしまう。多情多感に日常を切り取って、笑いに、エンタメに変換してしまう技術は素晴らしいと感じました。

ぜひともたつろうの『嫌な男あるある -じわじわムカつく言葉 200-』を読んで共感の渦に飲み込まれてみてください。きっと「あ〜わかるなぁ」と、うなずいてしまうことでしょう!


このライブの模様は12月28日(木)16:30までオンラインで見逃し視聴ができます(チケット販売は同日正午まで)。

FANYオンラインチケット(配信)はこちらから。

書籍概要

『嫌な男あるある じわじわムカつく言葉200』
著者:たつろう
ページ数:240ページ
定価:1400円+税
発行:ヨシモトブックス
発売:ワニブックス

Amazonはこちらから。

関連記事

関連ライブ配信

関連ライブ