麒麟・田村裕が連続テレビ小説『ブギウギ』に出演決定!

連続テレビ小説『ブギウギ』に、新たな出演者として麒麟・田村裕が出演することが発表されました。

田村裕(麒麟)

※連続テレビ小説初出演

出典: FANY マガジン
©NHK

プロデューサー / 小島
日帝劇場のプロデューサー。調子がよい、ステージを愛する男。

【コメント】
このオファーは正直驚きました。お芝居の経験がほぼ無いので迷いましたが芸人として良い経験だなと思いトライさせて頂きました。撮影が始まるともう緊張して緊張して。とにかく緊張しました。僕の人生三大緊張は初舞台、M-1、朝ドラとなりました。
主人公の「福来さん」をずっと「宝来さん」と間違えて何度もNGを出してしまったことをこの場を借りて謝罪させてください。貴重な経験をさせて頂き本当にありがとうございました。

起用にあたって / 制作統括・福岡利武

ブギウギも後半戦、これから先もまだまだすばらしいキャストの皆さんに出演いただきます。
田村さんは妊娠、出産したスズ子を支える劇場のプロデューサーです。田村さんの独特の雰囲気がドラマのいいアクセントになってくれています。
これから”ブギの女王”となっていくスズ子を、ぜひ応援しながら、ドラマをご覧いただければと思います。

ものがたり

大正の終わりごろ、大阪の下町の小さな銭湯の看板娘・花田鈴子は、歌って踊るのが大好きな天真爛漫な女の子です。小学校を卒業した鈴子は「歌と踊りでみんなを笑顔にしたい」と思うようになり、道頓堀に新しくできた歌劇団に入団。必死に稽古にはげんだ鈴子は、メキメキと成長、抜群の歌唱力で頭角を現していきます。
昭和13年、鈴子は上京。そこで、人気作曲家・羽鳥善一と出会い、大きく運命が変わります。鈴子は、作曲家の指導を受け、“スウィングの女王”と呼ばれ人気歌手になっていきます。
しかし、戦争が始まると、鈴子が置かれた状況は一変。鈴子の歌っていた歌は「敵性音楽」となり、鈴子の舞台での歌や踊りが厳しく制限されてしまいます。さらに、鈴子の弟は出征。また、ちょうどその頃、鈴子の母も病気で亡くなってしまいます。
不幸が重なり悩んでいた鈴子の前に、ある青年が現れます。ふたりは恋に落ち、やがて結婚を誓いあうまでに。しかし、青年の家族は大反対、結婚はなかなか実現しません。やがて戦争が終わり、鈴子は青年の子を身ごもります。ところが、青年は病にかかってしまいます。会えない日々が続き、そして、臨月の鈴子のもとに届いたのは青年の訃報でした。死に目に会えず、結婚もできないままの別れ。数日後、鈴子はひとりで娘を出産しました。
鈴子は、ひとりで娘を育てながら舞台で歌います。そんな中、生まれたのが「東京ブギウギ」です。明るく、飾らず、全身で歌う、鈴子の真骨頂。戦後の傷ついた日本に、その歌声が響き渡ります。鈴子の歌声に合わせて、笑顔で歌い踊る人たちが日本中にあふれていきました。鈴子は“ブギの女王”と呼ばれるようになり、大スター歌手への階段を駆け上がっていきます。

番組概要

2023 年度後期 連続テレビ小説 第109作『ブギウギ』
放送日時:毎週月~土 午前8:00 ほか
放送:NHK総合
作:足立紳、櫻井剛 <オリジナル作品>
音楽:服部隆之
主題歌:中納良恵、さかいゆう、趣里「ハッピー☆ブギ」
語り:高瀬耕造(NHK大阪放送局アナウンサー)
出演:趣里 水上恒司 / 草彅剛 蒼井優 菊地凛子 生瀬勝久 小雪 水川あさみ 柳葉敏郎 ほか
制作統括:福岡利武、櫻井壮一
プロデューサー:橋爪國臣
演出:福井充広、鈴木航、二見大輔、泉並敬眞、盆子原誠 ほか

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