なんばの街をお笑いでジャックする「ワラウオオサカ」開催! ノンスタ石田「自分の笑いがどこまで通用するか、まさにチャレンジ」

大阪・なんばエリアをお笑いでジャックするコメディイベント、大阪国際文化芸術プロジェクト『ワラウオオサカ』が2月9日(金)~2月11日(日・祝)の3日間、開催されます。これは、昨年3月に開催されて大好評だった『ワラウナンバ』をパワーアップさせたイベントで、街のあちこちでさまざまな笑いが繰り広げられます。昨年に引き続きプロデュースを担当するNON STYLE・石田明が、その見どころや意気込みを語りました。

出典: FANY マガジン
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「こんなん無料で見ていいの?」というイベント

このイベントは、大阪府・大阪市・大阪文化芸術事業実行委員会が主催し、大阪・関西万博開催時に国内外からの多くの来阪者に大阪の文化芸術を楽しんでもらうことを目的とした「大阪国際文化芸術プロジェクト」の一環として開催されるもの。なんば広場やYES NAMBA広場前を会場にした「ストリートコンテンツ」では海外から招聘したパフォーマーや、大道芸、曲芸、ジャグリングなど多彩なパフォーマンス、プロレスなどを無料で楽しめるほか、YES THEATERや道頓堀ZAZA、味園ユニバースでの「シアターコンテンツ」は、コントやパフォーマンスのステージ(有料)が行われます。

「笑いの街・大阪」を国内外に発信するため、言葉の壁を越えられるような“ノンバーバル(非言語)”のパフォーマンスを重視。さまざまなパフォーマンスを、街のさまざまな場所で楽しめる“フリンジスタイル”のフェスティバルとして開催されます。

NON STYLE・石田は、昨年開催された『ワラウナンバ』を「派手にやらせてもらって、たくさんの人に楽しんでもらえた」と振り返ったうえで、「今回はよりコンテンツを絞って、また違うものにしようとチャレンジしている」と話します。

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昨年の「ワラウナンバ」オープニングパレードの様子
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そして、今回のイベントが掲げる“フリンジスタイル”について「なんば広場がキモになる」と言う石田は、「こんなん無料で見ていいの?っていう、あっと驚く面白いショーがサクッと見られる」と太鼓判。さらに外国人観光客向けのショーやキッチンカーなども用意して、「フラッと来て、見て、楽しめるものにしたい」と語りました。

ノンスタ・石田がいろんな場所に出没!?

また、石田自身が出演する新感覚のコントライブ「CHALLENGE」(YES THEATER)への気合いも十分。これは、海外の人たちにも楽しんでもらえるように、音楽や映像なども駆使しながら笑いを生み出すノンバーバルのステージです。

石田としては、今回の公演の反省点などを踏まえたうえで、このコントライブを今年の夏にスコットランドで開催されるエディンバラ・フェスティバル・フリンジに持って行きたいと考えているとのことで、「自分の笑いがどこまで通用するか、まさにチャレンジです」と意気込みます。

出典: FANY マガジン
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すでに海外での公演経験があるジャルジャル(後藤淳平、福徳秀介)ともよく話をしているそうで、石田は「あれだけおもしろいジャルジャルでもダメだったこともあると聞くと、勝負したいなと思う」と力を込めました。

「日本の笑いはレベルが高いと思っています。でも、海外の人からは真面目なイメージを持たれていると思う。ノンバーバルの舞台を面白いと思ってもらうことで、日本や日本語に興味をもってもらいたい。最終的には、スシ、テンプラ、フジサン、マンザイみたいに、漫才というものを世界の共用語にしたいです」

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一方でこのイベント期間、石田自身は「あらゆるところにいる」とエリア内のさまざまな場所に出没することを予告。「急にどこかで何かを始めたりするので、そこを楽しんでもらえれば」とアピールしました。

また、石田は「ワラウオオサカ」というフォーマットについて、最終的には開催期間を1~2カ月に伸ばして、その期間は路上で自由にパフォーマンスなどができるようにしたいと、大きな将来も見据えました。

イベント概要

「ワラウオオサカ」
期間:2月9日(金)~11日(日・祝)
会場:なんば広場、道頓堀ZAZA、YES THEATER、YES NAMBA広場前、味園ユニバース
主催:大阪府・大阪市・大阪文化芸術事業実行委員会
   ※構成団体:大阪府、大阪市、大阪商工会議所、公益財団法人大阪観光局、一般財団法人関西観光本部

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「大阪国際文化芸術プロジェクト」公式サイトはこちらから。
「ワラウオオサカ」の詳細はこちらから。

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