読売テレビが送る本格的落語寄席番組として、落語ファンの視聴者に親しまれている『平成紅梅亭』の大好評スピンオフ特番『平成紅梅亭 PRESENTS エモいRAKUGO』の第3弾が3月5日(火)深夜26:13から放送されます。
MCは月亭方正&ノンスタ石田!
日本が誇る話芸「落語」の魅力を若者や落語ビギナーにも伝えるために、落語の「エモいポイント」をわかりやすく紹介、MCは恒例の月亭方正とNON STYLE・石田明が務めます。
今回のテーマは「落語×音楽」ということで、音楽と落語の親和性の高さを落語ファンのFM802の人気DJ樋口大喜がプレゼン。さらに落語研究会・通称「オチケン」をテーマにした企画など盛りだくさんでお届けします。
出演は『平成紅梅亭』のアンバサダーでもあるNMB48・安部若菜、そしてオダウエダが登場。さらに、ビギナーでも見やすい落語を、笑福亭笑利と樋口による「落語×音楽」、オチケン出身の春風亭昇々、そして月亭方正が熱演します。
若い世代にも落語の魅力を広めたい!
オープニングトークでは、月亭方正が若い世代に落語の魅力を広める必要に駆られていることを話します。2022年・23年に上方落語協会に入った新弟子がそれぞれ2人だけだったと明かし「この番組を若者に見てもらって、文化を広げていかないと」と熱心に語ります。
オダウエダの小田は「『笑点』が落語のイメージ」だという落語ビギナー。方正は「そういう方は多いと思います」と理解を示し、落語の魅力を広める使命感に燃えます。
「落語×音楽」のエモすぎる関わりとは!?
樋口のプレゼンで始まった題材は「落語×音楽」。まずは、「ミュージシャンと落語」として音楽と落語のエモい関わりを紐解きます。キュウソネコカミのヤマサキセイヤ、SUPER BEAVERの渋谷龍太、フラワーカンパニーズの鈴木圭介、さだまさし、石井竜也、桑田佳祐など人気ミュージシャンには落語好きが多く「共通してMCがうまい人が多い」と石田。
それを受けて方正は、「ソウル(魂)を、曲に乗せて出すのか、落語に乗せて出すのかの違いでは」と考察するなど、「なぜアーティストは落語にハマるのか」が番組内でどんどん深堀りされていきます。
マカロニえんぴつ・はっとりが思う落語の魅力とは!?
ほかにも「ミュージシャンが語る落語の魅力」を紹介するなかで、マカロニえんぴつ・はっとりのインタビューを公開。落語は「かっこいい!」と言い、自身の音楽活動にも影響を受けていると語ります。人気アーティストはっとりが思う落語の魅力とは!?
「落語の中の音楽」のトークテーマでは、笑福亭笑利が登場。落語の中には音楽の要素がたくさんあり、落語家の登場曲「出囃子」を解説。出囃子の“エモポイント”として、天満天神繁昌亭の舞台袖の様子を紹介。ほかにも上方落語発祥の “はめもの”の起源を紐解きます。
一夜限りのスペシャルステージも!
最後には、「音楽が好きな人はきっと落語にハマる」と熱弁する樋口が笑福亭笑利と一夜限りの落語×音楽のスペシャルステージを披露。まるでFMラジオのように、軽快なBGMと響き渡る樋口のDJ。その雰囲気に溶け込むように、笑福亭笑利が「厩火事」を披露します。
江戸落語からは、関西学院大学落語研究会出身の春風亭昇々が登場し、創作落語「裸ンナー!!」を。そして最後は「落語×月亭方正」。「手水廻し」を愛嬌たっぷりに熱演します。
おたのしみに!
番組概要
『平成紅梅亭PRESENTS エモいRAKUGO』
放送日時:3月5日(火)深夜26:13~
出演:月亭方正、石田明(NON STYLE)、安部若菜(NMB48)、オダウエダ、樋口大喜(FM802DJ)、春風亭昇々、笑福亭笑利
VTR出演:はっとり(マカロニえんぴつ)