アーティストとして活動する芸人のたいぞうが、 大阪・住之江区の「星野リゾート リゾナーレ大阪」の最上階にあるアトリエで、「アーティスト芸人・イン・レジデンス」をスタートさせます。たいぞうは、3月15日(金)から4月14日(日)までの1カ月間、ホテルのアトリエに滞在、訪れる子どもたちと交流しながら作品作りをします。3月11日(月)には先行体験会が開催され、たいぞうは子どもたちと一緒にアートを目いっぱい楽しみました。
●たいぞうが子どもたちの表現活動をサポート!
「グランドプリンスホテル大阪ベイ」内にある「星野リゾート リゾナーレ大阪」は宿泊棟23~26階にある客室と最上階28階の「アトリエ」で構成され、イタリア発祥の世界でもっとも先進的とも言われる乳幼児教育「レッジョ・エミリア・アプローチ」を取り入れたプログラムを宿泊者に提供しています。宿泊者だけが利用できるアトリエでは、“アトリエリスタ”と呼ばれる芸術の専門家が子どもたちの表現活動をサポートします。
今回の「アーティスト芸人・イン・レジデンス」は、たいぞうがアーティストとして滞在し、子どもたちが自由に楽しく表現する場を創り上げるイベントです。
先行体験会には、2~8歳の11人が参加。子どもたちは、たいぞうが描いた大きな絵に、自由に色付けしました。アトリエには手や指で直接描ける「フィンガーペイント」や、すぐに消すことができるクレヨンのような画材などが用意されています。どれも子どもたちが使っても安心・安全なものばかり。
たいぞうがアトリエの窓ガラスにうさぎの絵を描くと、またたく間に集まってくる子どもたち。それぞれが好きな色で、たいぞうが描く絵を塗っていきました。
「これは僕もパワーがいりそう」
大阪湾が一望できるアトリエの窓ガラスもキャンバスになり、何を描いてもOK! 床一面に敷かれた模造紙も、子どもたちの自由な発想があふれるイラストで埋まりました。
少し照れくさそうにしていたり、緊張気味だったりする子どもたちに、たいぞうは絵具を片手にさりげなく話しかけます。「小学校、楽しいですか?」「吉本新喜劇、好きですか?」「好きな食べ物は?」――。
すると、子どもたちは少しずつ笑顔になり、楽しそうにおしゃべりが始まります。「お寿司が好き」と打ち明けた男の子に、たいぞうがイカやタコを描いて見せると、男の子はキラキラと目を輝かせながらカラフルな絵具で色を乗せました。
たいぞうが子どもたちに絵を描くコツを伝授するシーンもあり、「◯と□と△を組み合わせるといいですよ」と教えてもらった子どもたちは、楽しそうに絵を描きます。
終了後には、自分の描いた作品の裏に、たいぞうにサインを求める子どもたちの姿も。積極的でパワルフな子どもたちの創作意欲を目の当たりにし、たいぞうは「これは、僕もパワーがいりそうですね!」とさっそく手応えを感じていました。
たいぞうによる「アーティスト芸人・イン・レジデンス」は、いよいよ3月15日(金)から始まります。
イベント概要
「アーティスト芸人・イン・レジデンス」
開催日程:2024年3月15日(金)~4月14日(日)
※アトリエに訪れるのは週2~3日(不定期)
開催場所:星野リゾート リゾナーレ大阪 アトリエ内
入場料:アトリエ利用料に含む
対象:宿泊者
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