南海キャンディーズ・山崎静代が「多様性を認め合うこととは?」をテーマにシンポジウムで講演

2024年3月30日(土)13:00より京都大学百周年記念ホールにて、シンポジウム「戦略的イノベーション創造プログラム(SIP)多様性寛容の共創システム開発 ―『違いがあっても大丈夫』と共育しあえるコミュニティ構築―」が開催されます。

出典: FANY マガジン

「多様性寛容の共創システム開発」プロジェクトとは?

内閣府の戦略的イノベーション創造プログラム(SIP)第3期における「包摂的コミュニティプラットフォームの構築」課題の研究開発テーマの一つとして採択された「多様性寛容の共創システム開発」プロジェクトが始動しました(事業期間:2023年度~2027年度)。この度、本プロジェクトの内容やねらいについて報告するための公開シンポジウムが開催されることとなりました。

このプロジェクトでは、学校法人立命館が、滋賀医科大学、京都大学、株式会社SciEmoとともに、生きづらさを抱える人とその家族(当事者)、それ以外の人(非当事者)の間に生じている差別や偏見、その結果生じている「境界線」を除去していくために、多様性への理解と受容を促進し、コミュニティで包含できる手法の開発を進め、最終的には、マイノリティ(当事者)―マジョリティ(非当事者)の選別・境界がない社会をめざしています。

出典: FANY マガジン

シンポジウムには、南海キャンディーズ・山崎静代が特別ゲストとして出演し、「多様性を認め合うこととは?」をテーマとして、差別や偏見をなくすためにはどうすればよいのか、多様性を理解するとはどういうことなのか、皆さんと一緒に考えていきます。

開催概要

戦略的イノベーション創造プログラム(SIP)多様性寛容の共創システム開発
―『違いがあっても大丈夫』と共育しあえるコミュニティ構築―
プロジェクト第1回シンポジウム
日時:2024年3月30日(土)13:00~15:30(12:30開場)
場所:京都大学百周年時計台記念館1F百周年記念ホール(大ホール)
(京都市左京区吉田本町)
申込:申し込みフォームよりお申込みください
申し込み締切:3月28日(水)

申し込みフォームはこちら

■スケジュール(予定) 
13:00 開会挨拶
    蓮行(れんぎょう)|京都大学経営管理大学院 特定准教授
13:05 基調講演「多様性を認めあうこととは? ―私の体験から―」
    山崎 静代(南海キャンディーズ)|吉本興業所属芸人
13:35 多様性寛容プロジェクトについて
    清家 理|SIP A-2 研究開発責任者/立命館大学スポーツ健康科学部 教授
13:55 講演①「データから見るマイノリティとマジョリティ寛容性への障壁」
    矢野 裕一朗|順天堂大学医学部 教授/滋賀医科大学 NCD疫学研究センター 客員教授
14:15 講演②「多様性教育の実践と課題」
    竹内 清文|NPO法人レインボーハートokinawa 理事長
14:35 休憩
14:45 パネルディスカッション「多様性を認めあうこととは? ―いま私たちにできることー」
    ファシリテーター:清家 理
    パネリスト:蓮行
    山崎 静代(南海キャンディーズ)
    矢野 裕一朗
    竹内 清文
    児島 みどり|津山市立勝北中学校校長
    石田 惠美|SIPサブプログラムディレクター/BACeLL法律会計事務所 代表弁護士・公認会計士
    唐澤 剛|SIPサブプログラムディレクター/社会福祉法人サン・ビジョン理事長/元内閣官房まち・ひと・しごと創生本部地方創生総括班
15:25 閉会挨拶
    清家 理