毎年、多くの市民ランナーや芸人たちが参加する『フジパンPresents淀川寛平マラソン』が、今年も12月14日(土)、15日(日)に開催されます。3月30日(土)には大阪城公園内で概要発表会見と公式練習会を実施。大会発起人である間寛平のほか、多くの芸人たちが参加しました!
この大会は、2013年に東日本大震災被災地支援を目的にスタート。12回目を迎える今年は、元日に起きた能登半島地震の被災地支援も目指します。今回の大会も、ランだけでなくライブやお笑いステージ、グルメなど楽しい企画が盛りだくさん。2日間で9850人のランナーを募集します。
練習会後は「黒コッペ」片手に記念撮影
この日の練習会には55人のランナーが参加。スタート前、ふるさとアスリートの“きむかつコーチ”こと木村克己の指導のもと、軽い準備運動が始まります。やる気まんまんの寛平は、ほかの芸人たちよりも早く参加者と合流して、一緒に体をほぐしました。
そこから石田靖、ミサイルマン・西代洋、女と男(ワダちゃん、市川)、福本愛菜、十手リンジン(十田卓、エナジー西手)らが登場し、寛平の「今日もがんばっていきましょう!」の声で練習会が始まります。ストレッチをしながら寛平が「かい〜の」のポーズを見せると参加者は大盛り上がりです。
続いて往復約2キロのコースでランニングがスタート。快晴の空の下、参加者たちは「ペース速め」から「おしゃべりラン」まで、いくつかのグループにわかれて走ります。走り終えたランナーは、あとから帰ってくる人たちを拍手で迎えました。
続いて往復約1キロのコースへ。芸人たちは参加者に「ナイスラン!」「OK!」と積極的に声をかけていました。
最後のストレッチが終わると、寛平から「あへうひは」と謎の挨拶が……。これをミサイルマン・西代が通訳し、練習会を継続して開催することや、ホームページに参加フォームがあることを説明しました。
福本は、5月に練習会とバーベキューが行われることを伝えると、「自己ベストを目指して楽しんでほしい。ありがとうございました!」と挨拶。十田も「練習会に参加することで動きが変わってくる。12月にはすごいタイムが出ると思います!」とエールを送りました。
ワダちゃんは「すごく楽しく走れました」と笑顔を見せ、市川はこの日のライブのチケットが4枚余っていると訴えて笑いを誘います。練習会のラストは、参加者たちがフジパンの『黒コッペ』を片手に、寛平の「血ぃ吸うたろか〜」のポーズで記念撮影しました。
「たむけんは、どないなった?」
練習会に続いて開かれた概要発表会見で、寛平は「寛平マラソンは市民が楽しんで走ることのできるマラソン大会にしたい。みんなで仲良く楽しくいきましょう」と挨拶。石田はこれまでの寛平マラソンの成長過程をすべて見てきたと振り返りながら、「ぜひみなさんに参加していただきたい」とアピールしました。
大会では、今回も恒例のハーフマラソン、男女10キロ、駅伝、小学生3キロ部門などに、新種目の「障がい者ハートフルラン」「大人3キロ」が加わり、2日間で8種目が行われます。
ここで寛平が「たむけん(たむらけんじ)は、どないなった?」と質問。たむけんは毎回、この大会にカレーなどを提供していますが、昨年から活動拠点をアメリカに移しました。ワダちゃんによると、ロサンゼルスまでオファーに行ったものの、答えは「ノーセンキュー」だったそうで、果たして本番は……。そのワダちゃんは、今年も大会オリジナルTシャツのデザインを担当します。
市川は10歳になった息子を、小学生3キロやウォークに参加させたいと意気込み、福本は「今年からは月に1回、(練習会で)交流を深められるのが素敵」とコメント。きむかつコーチも「多くのメンバーと触れ合えるのが楽しみ」と練習会への参加を呼びかけます。
十田は、昨年の大会の駅伝で「吉本芸人最強チーム」が負けたことを振り返りながら、「今年はあんまり強いチーム、出てこないでください!」と懇願しますが、西代から「強いメンバーのなかで優勝してほしい」とハッパをかけられました。
コラボパンは「バナナ&チョコ」に決定!
そして今年も、フジパンが大会のコラボパンを販売します! この日は、試作品の「バナナ&チョコ」「Wバナナ」「カスタード&チョコ」を寛平らが実際に食べて、販売する商品を決めます。それぞれ甲乙つけがたい様子でしたが、最終的に寛平が推していたバナナ&チョコに決定し、芸人たちは「このおいしさなんでなん?チョコバナナン」という商品名候補も提案しました。
寛平が掲げる今年の目標来場者数は5万人。最後に、今年から始まる障がい者ハートフルランなどについて、「みんなで、ファミリーで、とにかく楽しんでもらいたい」と呼びかけました。
『フジパンPresents淀川寛平マラソン2024』公式サイトはこちらから。