ニューヨーク嶋佐の歌に思わず感動!? ジュースごくごく倶楽部“過去最大ライブ”は相方&豪華ゲスト登場で全員集合!

若手人気芸人6人のロックバンド「ジュースごくごく倶楽部」による音楽と笑いのイベント「ジュースお笑い倶楽部〜5959祭り’24〜」が、3月30日(土)に開催されました。メンバーが人気芸人揃いであることに加え、その音楽性の高さも注目されている彼らですが、今回の会場は過去最大規模となる東京・豊洲PIT。約2000人ものファンが詰めかけるなか、音楽あり、お笑いありの3時間以上に及ぶライブで大盛り上がりとなりました。

出典: FANY マガジン
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バンドメンバーは、ジンジャエール阪本(Vo/マユリカ・阪本)、愛コーラ(Vo/ムームー大陸・山﨑おしるこ)、堂前タオル(Ba/ロングコートダディ・堂前透)、辻クラシック(Gt/ニッポンの社長・辻)、ポイズン反町(Dr/シカゴ実業・山本プロ野球)、あたし(Key/滝音・さすけ)の6人。今回は相方たちも登場してネタ披露をしたり、豪華ゲストとコラボしたり、とにかく盛りだくさん。最後は、待望の2ndアルバムの発売情報も発表されました!

マユリカ・中谷の興奮に阪本がバッサリ

オープニングアクトに登場したのは、HI†GO(セルライトスパ・肥後裕之)。広いステージをパワフルに動きまわりながら、自身の曲『ア・ラ・モード』を熱唱しました。その後、HI†GOは「(まだ咲いていない桜を)一瞬で咲かせてやろうか」と不敵な笑みを浮かべると、「桜開花宣言! つぼみ大革命!!」とコール。7人組の女性アイドルユニット「つぼみ大革命」を呼び込みます。

元気よくステージに登場したつぼみ大革命は、辻が作詞作曲を手がけた『とってもペイズリー』など2曲を元気いっぱいにパフォーマンス。

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次いで、お笑いライブのコーナーのトップバッターを務めたのは、ジンジャエール阪本のマユリカ。2000人の観客を前に大興奮の相方・中谷は、勝手に「豊洲PIT盛り上がってるかー!」などと会場に呼びかけます。阪本から「おまえに関係ないやろ。盛り上がっているかどうか、お前にまったく関係ない」と斬り捨てられると、「冷たすぎひん……?」と寂しい表情を見せました。

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滝音・秋定が「HI†GO」にツッコミ

続いて登場したのは、滝音(さすけ、秋定遼太郎)。秋定は、よく笑ってくれる温かな観客たちに向かって「簡単にウケる」と失礼なひと言をつぶやくと、会場は爆笑。さすけが「HI†GOのおかげや。素晴らしいオープニングアクト」とフォローすると、秋定は「HI†GOさん大丈夫? 『みんな、耳聴こえてるかーい?』って……。『俺の声、届いているかい?』とかやったらわかるけど……」とオープニングでの言葉にツッコみ、さらに会場を笑わせました。

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その後、ムームー大陸(山﨑おしるこ、渡邊直樹)、ニッポンの社長(辻、ケツ)、シカゴ実業(山本プロ野球、中川ひちゃゆき)、ロングコートダディ(堂前透、兎)もネタを披露。

さらに、ニッポンの社長・ケツによるアコースティックギターの熱き弾き語り、また、ふだんはライブに出演する機会があまりないという、シンガーソングライター・Mrs.ヒポポタマスとラッパー・MCダンボ(いずれもマユリカ・中谷の別人格)の貴重なパフォーマンスもあり、会場を沸かせました。

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蛙亭・イワラ、大自然・ロジャー…豪華ゲストが参戦

そして、いよいよ「ジュースごくごく、ジュースごくごく、ジュースごくごく倶楽部♪」のコールが流れてくると、会場からは大きな手拍子が。大歓声に迎えられ、ついにジュースごくごく倶楽部の登場です!

「豊洲! せっかくやったら盛り上がっていったら!?」

ボーカル・語り担当のジンジャエール阪本の叫び声とともに、『留守番ロック』『アレアレルギー』など、立て続けに全力パフォーマンスしました。

さらに、この日は豪華なゲストも参戦。

おでこ全開のキュートなライブファッションで登場した蛙亭・イワクラは、興奮のあまり、『飲み会で喋れない人』の入りをミスるハプニングも。「恥ずかしい」「すみません」と恐縮するイワクラに、ジンジャエール阪本は「こういうのもあって、盛り上がるってわけ!」と言って笑わせ、2回目は歌い出しの合図を出す優しいフォローも。2人で会場中を飛び回りながら、楽しく歌い切りました。

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三線を手に堂々と登場した大自然・ロジャーは、曲の前に沖縄人らしい武勇伝を披露。若いころに、沖縄のバーで米兵相手に支払いを賭けた飲み比べをして、1回もおカネを払ったことがないと語り、みんなを感心させました。

そして、『入玉したいよ』の沖縄バージョン(?)『入玉したいさ』を披露。三線と伸びやかな指笛で、曲に沖縄らしい彩りを添えました。

出典: FANY マガジン
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相方たちの“アカペラ&ボイパ”パフォーマンスも!

そしてカバー曲のパートでは、ライブ中にも関わらず、突然、尿意を訴えた阪本が、ステージからいなくなってしまう事態に。しかし、入れ替わるように、阪本になりすましたニューヨーク・嶋佐和也が登場すると、会場からは大歓声があがります。

多くを語らず「OK。『Don’t Look Back In Anger』」とオアシスの名曲タイトルをコールした嶋佐は、ギター片手に見事な演奏と歌唱を披露。会場は思いがけず感動の空気に。「トイレで襲われた!」と言いながら、衣装を嶋佐に盗られ、裸でステージに戻った阪本も「うまかったけど!」と嶋佐を褒めました。

出典: FANY マガジン
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アンコール前には、ジュースごくごく倶楽部メンバーの相方である、マユリカ・中谷、ニッポンの社長・ケツ、ロングコートダディ・兎、滝音・秋定、シカゴ実業・中川、ムームー大陸・渡邊、そしてHI†GOが登場し、練習量がまったく見えないアカペラ&ボイパによるサスケのヒット曲『青いベンチ』を披露するなど、音楽に、笑いに、とにかく盛りだくさんだった今回のライブ。

出典: FANY マガジン
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最後は、7月3日(水)に待望の2ndアルバム発売、さらに7月21日(日)には大阪・なんばHatchで「5959フェス」を開催というサプライズ発表もあり、集まったファンたちを喜ばせました。

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