関西若手お笑い界のなかでも、人気上昇中の実力派コンビ、ドーナツ・ピーナツ(ピーナツ、ドーナツ)。昨年には『M-1グランプリ2023』準決勝へ進出し、そして今春から人気芸人の登竜門である関西の番組にレギュラー就任するなど今まさに注目のコンビです。そんな2人が、6月12日(水)に出身地である北九州市を表敬訪問。北九州について、地元ならではのトークを繰り広げました。
北九州の人はみんなパワーがある!
2人は北九州市・小倉南高等学校の同級生。市庁舎5階の応接室から勝山公園を眺めつつ、「あそこでネタ合わせしてました」と地元感あふれるエピソードも飛び出します。武内和久北九州市長から「日本一若者を応援するまち」を掲げて、活動していることが告げられると、ピーナツは「北九州の若い人は、パワーがある、田舎と都会のバランスも絶妙」と地元を絶賛。
さらに「大人も元気」と話すと「うちのおばあちゃんが朝ごはんに麦焼酎飲んでる」とひとボケ。それをフォローする市長に、ドーナツからツッコミが入るひと幕も。ドーナツは「帰ってくるたびにまちがみるみるきれいになって新鮮、よくなっていってるという期待を感じる」と話し、「負けず嫌いな人も多い、それをうまく使って、夢を追いやすくすればいいのでは」と提案します。
地元を盛り上げるアイデアが続々!
北九州を盛り上げる具体的な方法として、ピーナツは仕事で訪れた土地でのコスプレイベントがたくさんの人を集めていたという例を挙げ、「ゲームが仕事になる時代、広場も多いし、市でゲーム関連やフェスなどのイベントをやれば、新しい層ももっとまちに出てくると思う」と若い世代ならではの意見。
ドーナツは「僕らが漫才をしようと思ったとき、北九州を出るしかなかった」と振り返り「それが北九州で叶えられるような、若い人たちが夢を持ちやすい、いろいろなものに触れられる環境になれば」と話します。
そして2人が「ちびっこ漫才大会でもいいし」とアイデアを出すと、「C(チャイルド)1グランプリとかやりますか?」と市長もノリノリに。ピーナツは「中高生でやってもいいと思うし、しっかりと芸人を呼んで審査したり、賞金を出したりすると、たくさんの人が来てくれると思う」と、話しました。
さらに市長からは、小倉城の天守閣でバーをやっていることから「天守閣ライブ」の提案も。これを聞いた2人は「いいんですか!」「やってみたい!」と大いにやる気を見せます。そこからも「なにかやれそうなヒントはたくさん転がっている(ピーナツ)」、「寿司がストロングポイント(ドーナツ)」など、地元北九州を盛り上げるアイデアがいろいろと飛び出しました。
ドーナツ・ピーナツは初となる全国単独ツアー『豆丸』の開催が決定。地元福岡に加え、愛知、東京、大阪の全国4ヶ所で実施されます。
公演概要
ドーナツ・ピーナツ初単独ツアー『豆丸』
【福岡公演】
日時:6月23日(日)18:00開場/18:15開演/19:15終演
会場:よしもと福岡 大和証券劇場
(福岡県福岡市中央区地行浜2-2-6 BOSS E・ZO FUKUOKA 7F)
料金:前売 2,500円/当日 3,000円
※愛知、東京、大阪公演は完売
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9月28日(土)の大阪公演はオンライン配信があります。
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