河内家菊水丸に万博出演を正式オファー! 「“いのち輝く未来音頭”を披露する」

夏本番を迎え、今年も河内家菊水丸の盆踊りツアーが始まります! 6月30日(日)には、大阪・シェラトン都ホテルで『河内家菊水丸 ダイナミック盆踊りツアー2024出陣式〜大阪・関西万博「いのち輝く未来社会音頭」発表1年前スペシャルパーティー』が開催されました。菊水丸が河内音頭を披露したほか、豪華ゲストが次々にステージに登場。大阪維新の会代表 大阪府知事 吉村洋文から、いよいよ来年開催される万博への「出演オファー」も飛び出し、今年の盆踊りシーズンに向けて、華やかな幕開けとなりました。

出典: FANY マガジン
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吉村知事「河内音頭は原風景」

冒頭、太鼓の三条史郎、ギターの幾島学に加え、大阪・関西万博公式キャラクターのミャクミャクがステージに登場。リングアナウンサーのNaoki氏によるコールのあと、太鼓と手拍子、ギターが響くなか、菊水丸が姿を現しました。

菊水丸は「どうもみなさん、こんばんは」と挨拶すると、さっそく一節披露。菊水丸がミャクミャクを「今日から菊水丸社中に入っていただきます」と紹介すると笑いが起きました。

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続いて、吉村知事がステージへ。河内長野市生まれの吉村知事は、河内音頭は少年のころの原風景と話しながら、「菊水丸さんの河内音頭を聞くとうれしくなってくる」と笑顔を見せます。

「必ず最高の万博をやりますから!」と力強く宣言した吉村知事は、「来年の万博で菊水丸さんに河内音頭を歌っていただきたいと思います。この場で正式にオファーします」と語りました。

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大御所ゲストが続々登場!!

次に登場した大阪・四天王寺の瀧藤尊淳・第114世管長は「万博と四天王寺に深いご縁があるような気がする」と話します。菊水丸は今年も8月11日(日)、12日(月)に、毎年恒例の四天王寺盆踊り大会で国の重要文化財の石舞台に立つ予定です。

その後、ステージでは「いのち輝く未来ロボット」を紹介。ロボットがコーヒーをいれるパフォーマンスを披露すると、55年前の大阪万博で巨大ロボット・デメ君と共演した喜劇俳優・大村崑が登場します。さっそく、そのコーヒーを飲んだ大村は「あっつ〜!」とリアクション。大村が92歳になったことを伝えると、会場から大きな拍手が起こりました。

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次のゲストは、菊水丸が初舞台を踏んだ際にトリを務めた西川きよしです。前回の大阪万博の思い出話に花を咲かせたきよしは、当時、腰の骨を痛めていたことを振り返り、「骨だけに小さなことからコツコツと」と定番のギャグを披露。「万博に向けて、心をひとつにして頑張りたい」と訴えました。

さらにハイヒール・リンゴ、四代 桂小文枝といった、そうそうたるゲストが登場。鏡開きのあとは、昭和天皇に作品を献上したこともある画家の喜多浩子が菊水丸を描いた絵が贈呈されました。その後、歌手の岸本あずさが歌声を披露すると、最後は河内音頭の盆踊りが始まり、再登場したミャクミャクもステージ上で軽快な踊りを見せました。

最後に菊水丸が今年の夏について「精一杯、来年の夏につながる音頭を歌います!」と宣言し、出陣式を締めくくりました。

出典: FANY マガジン
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「万博に向けて1年じっくり準備する」

「河内音頭界全体の悲願だった。55年経って大阪の万博で歌える。重く受け止めて楽しみたい」

出陣式の終了後、吉村知事からの万博出演オファーについて、しみじみと語った菊水丸は、「夏、盆踊りの時期のどこに来ても大丈夫なようにスケジュール的にも体力的にも準備する」と気合い十分。

万博で披露する歌について、これから1年かけてじっくりと準備するとしながら、「来年の万博出演まで元気でいるのが第一条件。いままでどおり、節制しながら晴れの日を待ちたい」と話します。

出典: FANY マガジン
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そして、大阪・関西万博のテーマに絡めて「“いのち輝く未来音頭”を披露する」と語った菊水丸は、「まず自分が来年の万博のやぐらに立つことが、“いのち輝く未来のデザイン”です」と意気込みました。

今年も各地で大いに盛り上がること確実の菊水丸の盆踊りツアー。日程などスケジュールの詳細は、河内家菊水丸のオフィシャルブログで確認できます。


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