千葉の海辺に満開の花火が咲き誇る「幕張ビーチ花火フェスタ2024」が、8月3日(土)に千葉市の幕張海浜リゾート地区で開催されました。打ち上げ前に行われた「よしもとスペシャルステージ」には、マユリカ(阪本、中谷)、ガーリィレコードチャンネル(高井佳佑、フェニックス、太郎)、はるかぜに告ぐ(一色といろ、とんず)が登場。たっぷりと笑いの花火を打ち上げて、会場を盛り上げました。
国内最大級の花火ショーに“藤原竜也”登場!?
『幕張ビーチ花火フェスタ』(千葉市民花火大会)は、人工海浜として日本一の長さを誇る幕張海浜リゾート地区で行われる国内最大級の花火ショーです。およそ20,000発の花火が打ち上げられ、「チーバくん」「ちはなちゃん」といった創作花火や海上花火などバラエティに富んだ花火が夜空を飾ります。この日は快晴で、絶好の花火日和となりました。
花火の打ち上げ前に幕張の浜の特設ステージに登場した3組は、冒頭からテンション全開。ガーリィレコードチャンネル・高井はロングコートを着て、得意のモノマネ「『カイジ』のときの藤原竜也」を披露しますが、マユリカ・阪本から「熱中症になりますよ」と冷静に心配され、さっそく会場に笑いが起こりました。
阪本の「優しい一面」に会場が大拍手
その後はマユリカ・中谷がMCとなり、観客も参加するクイズコーナーがスタート! 「花火の『ヒュー』という音は何の音?」「手持ち花火のひらひらした紙の使用法は?」など花火にまつわるクイズで盛り上がります。
「日本で最初に行われた花火大会は?」という問題では、観客をさしおいて阪本が「隅田川花火大会」と即答。芸人全員から大ブーイングがおきます。ところがその阪本が、クイズの正解者におくられる賞品を、ステージ手前にいた小学生の女の子にプレゼント。これには中谷も「優しい一面があったんや」と驚き、会場から大きな拍手が起きました。
こうして大盛り上がりのなか、「よしもとスペシャルステージ」は終了し、最後は花火の打ち上げ前にみんなで乾杯! 高井が藤原竜也のモノマネで音頭をとります。
「ざわざわざわ。キンキンに冷えてやがる!」などと言いながら、「かんぱーい!」。すると、100人ほどの来場者もいっせいに「かんぱーい」と叫び、会場のボルテージはさらに上昇! 高井の「あー、うめえ! 悪魔的だ~!!」というコメントに、大きな笑いが起こりました。
阪本「この美しさを忘れていました」
その後、花火が始まり、芸人たちも観客と一緒になって鑑賞タイム。2人で花火大会に来たのは初めてというマユリカは、感動を抑えられない様子で、阪本が「ハート(の形)や!」と叫んだり、中谷がBGMで流れていた山下達郎の『僕らの夏の夢』を絶唱したりと、楽しい時間が流れます。
中谷は「20年ぶりぐらいに花火大会に来たんですけど、こんな綺麗やったんかというくらい綺麗」と目を輝かせ、阪本も「花火大会は人も多くてしんどいと思っていたけど、この美しさを忘れていました。そりゃあ、足を運ぶなあ」と納得していました。
はるかぜに告ぐも、関東の花火大会は初めてだとのこと。とんずが「ビールも花火もやっぱり生! 幕張、まじでロケーションやばい!」と興奮気味に話せば、といろも「こんなに近くで観られることはないです。本当に本当にきれいです」と感動した様子。2人とも最後まで、美しい光景を目に焼き付けていました。