庭園デザイナー・石原和幸が、8月3日(土)~11日(日)にサンテックシンガポールで開催された、『シンガポールガーデンフェスティバル(SGF)』にて、【ランドスケープ・ガーデン部門】ゴールドメダルを受賞しました。
3度目の挑戦で、2個目のゴールドメダル!
シンガーポールで2年に一度開催される『シンガポールガーデンフェスティバル』は、世界各地から著名な園芸・造園デザイナー・園芸家が集まるイベントで、独創的な園芸作品を見ることができる数少ないフラワーショーになっています。
石原和幸は3度目の挑戦で、今回2個目のゴールドメダルを受賞しました。今回の「THE BIOPHILIC GARDEN」は自然と共に生きることをテーマにジャングルの中に茶室を作り、日本の文化をシンガポールから世界に発信する意味も込めて、石原が設計した自信作になっています。
石原和幸 コメント
シンガポールガーデンフェスティバル2024のランドスケープガーデン部門でゴールドメダルを受賞いたしました。今回で3度目の出場となり、2つ目のゴールドメダル受賞となりました。
今回は「THE BIOPHILIC GARDEN」をタイトルとして自然と共に生きることをテーマに考えました。
ジャングルの中に茶室を作り、日本の文化をシンガポールから世界に発信できたことが幸せです。
また日本の職人の技がシンガポールから世界にPR出来たことはとても嬉しい事です。
今後も日本の素晴らしい庭園技術を世界に広めていきたいと思います。
【プロフィール】
1958年生まれ。長崎県出身。石原和幸デザイン研究所代表。
22歳で生け花の本流『池坊』に入門。以来、花と緑に魅了され花の路上販売から店舗販売を経て、庭造りをスタート。
その後、苔を使った独自の世界観の庭が国際ガーデニングショーの最高峰である「英国チェルシーフラワーショー」で高く評価され、2024年まで前人未到の計12個のゴールドメダルを獲得し、ショーの総裁を務めた、エリザベス女王から「あなたは緑の魔術師ね」との言葉をいただく。
日本の玄関口でもある羽田空港(第一ターミナルビル内)にチェルシーフラワーショーでゴールドメダルを獲得した作品「花の楽園」を再現。2015年からは渋谷区とともに渋谷の緑化事業の一環として渋谷ハチ公前庭園をプロデュース。2016年JR大阪駅北側の再開発区域「うめきた2期」に花と庭園のオアシス「うめきたガーデン」をプロデュース。日本国内のみならず、「世界を花と緑でいっぱいに」をスローガンとして活動中。