パンサー尾形が2期生版CHAOに「めっちゃいい!」と大興奮! ニュー吉本坂46が初イベント

秋元康プロデュースによる「乃木坂46」、「欅坂46(現・櫻坂46)」に続く“坂道シリーズ”として結成された吉本坂46。その2期生たちによる初の公式イベント、『大変お待たせいたしました 2期生Special』が、10月9日(金)に東京・よしもと有楽町シアターで開催され、その内容が仮想ライブ空間「SHOWROOM」でオンライン配信されました。1期生とは一味違うパフォーマンスに、MCのパンサー・尾形貴弘も大興奮の夜となりました。

出典: FANY マガジン
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今回のイベントは、10月30日(金)に始まった『吉本坂46定期公演』に向けたプレ公演という位置づけ。オンライン配信のみの無観客公演ですが、昨年末に合格した2期生にとって初めての公式イベントとなります。

この日は、2期生のなかから菊地浩輔(チーモンチョーチュウ)、佐竹正史(ビスケッティ)、ソウタヤマモト(五臓六腑)、ときヲ(ときヲりぴーと)、りぴーと(ときヲりぴーと)、樺澤まどか(吉本スタッフ)、まるいるい(たまゆら学園)、藤森蓮華(HBDA)、比嘉琉々香(沖縄ラフ&ピース専門学校)、箕迫かな、大迫マミの11人が出演。

1期生からは、パンサー・尾形とダイノジ・大地洋輔のCIRCUS(前選抜チーム)2人が参加し、イベントのMCを担当しました。

無観客でも驚愕の全力パフォーマンス

会場では、関係者や取材陣が見守るなか開演を迎えます。まずは、吉本坂46の2ndシングル表題曲『今夜はええやん』を2期生がフレッシュにカバー。1期生版では斎藤司(トレンディエンジェル)、小川暖奈(スパイク)が務めたセンターのポジションを、菊地とまるいが務めました。

無観客とは思えないほどの全力パフォーマンスに続き、MCの大地と尾形が加わってトークや企画が行なわれました。

まずは、メンバーたちの自己紹介。比嘉が最近覚えたという縄跳びの二重跳びを披露すると、「沖縄が生んだ奇跡!」と大地が絶賛します。

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菊地は、“ひよこ”と“鈴虫”の声帯模写を披露。そのクオリティーは、ひよこのストラップを買おうとしていたオバちゃんの後ろでやってみたところ、ストラップに耳を当てて振り始めたというエピソードがあるほど。

また、大迫は“絶壁頭”をいかして後頭部にペットボトルを乗せてウォーキング、箕迫は関西弁を駆使したファーストサマーウイカのマモノネで、それぞれ沸かせました。

出典: FANY マガジン
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メンバーで誰が怖いかカミングアウト

「初めての座談会」コーナーでは、「吉本坂46メンバーで怖いと思う人は?」というお題に、まるいが「(藤森)蓮華ちゃん」と回答。2期生オーディションの1次審査通過時に、全身ピンクでポージングしながら集合写真に写る藤森を見て、近寄りがたさを感じたとのこと。いまではモバイルバッテリーを貸してもらうなど、すっかり打ち解けたそうです。

また、同じお題で、りぴーとは「GAGの坂本(純一)さん」と答え、「突発的なボケすぎて、ツッコミとしてはどうしたらいいか……」とツッコミ芸人ならではの苦悩を吐露。

出典: FANY マガジン
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一方、相方のときヲは、LINE上のやりとりで「ヘラヘラしてんな?」とダメ出しされた菊地の名前を挙げます。菊地にとってはイジリだったようですが、2人の芸歴の差は18年。「僕の18年先輩って、ダウンタウンさんなんですよ」と語る菊地に、「それは怖いよ(笑)」と大地も同情しました。

ほかにも、『ジェスチャーゲーム』や『オリジナル振付チャンプ』などの企画を披露し、約1時間の公演時間で、2期生の面々はアピール合戦を繰り広げました。

最後は、1期生のゆりやんレトリィバァ、ガンバレルーヤ(まひる、よしこ)からなる3rdシングル限定ユニット「CHAO(チャオ)」の『好きになってごめんなさい』を、大迫、藤森、簑迫の3人がフリフリ衣装でカバー。客席で観ていた尾形が大興奮するなど、SHOWROOMの視聴者とともに大盛り上がりで終演を迎えました。

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オリンピックも結婚式も安倍さんも……

終演後には、マスコミに向けた囲み取材が行われ、菊地、佐竹、まるい、尾形の4人が出席。コロナ禍でなかなかライブができないなか、ようやく実現したこの日の公演について、まずは菊地が嬉々として語ります。

「やっとステージに立てて、みんながふつふつと持っていたものを、一気にバッと解放できたんじゃないかなと思います。僕、個人的にもメチャクチャおもしろかったです」

出典: FANY マガジン
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続く佐竹は、自身が得意とする安倍晋三前首相のモノマネで、おじいちゃん、おばあちゃんと盛んに触れ合ってきたというエピソードを披露。

「営業先でおばあちゃんの背中さすったら、おばあちゃん泣いちゃったっていうこともありました(笑)」

ところが、いまやオリンピックの延期とあわせて自身の結婚式も延期になり、行き場を失った“やる気”は吉本坂46の活動に向かったようです。

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「安倍さんをもっとがんばろうと思ったら安倍さんも(首相を)辞めちゃって、吉本坂しかないぞと。一生懸命やろうと思いましたから、今日(ライブが)できてすごくうれしいです」

目下、菅義偉首相のモノマネも始めていますが、「難しいんですよ、標準語に秋田訛りが入るんですよ」と、まだまだ習得中の様子でした。

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まるいは、ライブの途中で歯に海苔をつけて登場したことを全員からツッコまれて窮地に。

「すいません、お腹すきすぎて(笑)。自分の出番がないところでおにぎりを食べたら、海苔がついちゃって。(おにぎりの具は)焼きたらこです」

今回、振付を間違えた場面もあり、「まだ公演があるので、そっちはノーミスでがんばりたいと思います」とリベンジを誓いました。

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“先輩”の尾形は、「加齢臭しないっていうのが、いちばん俺はうれしかった」と1期生との楽屋の様子の違いに言及。さらには大迫、藤森、簑迫による『好きになってごめんなさい』を、「めっちゃいい! 2期生というかCHAOだけでやったほうがいいと思う」と大絶賛していました。

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公演概要

『吉本坂46定期公演』
定例公演第一弾:河本準一プロデュース公演『苦悩』

日程:11月20日(金)
時間:開場19:30/開演20:00 ※終演後アフタートークあり
場所:よしもと有楽町シアター
劇場チケット(アフタートーク込み):前売り3,600円 当日3,900円
オンラインチケット(SHOWROOM):本公演1,500円 アフタートーク500円
出演:吉本坂46
※河本準一プロデュース『苦悩』公演出演者:次長課長・河本準一、パンサー・尾形貴弘、はんにゃ・金田哲、たまゆら学園・まるいるい、大迫マミ、箕迫かな 他 

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