大道芸+お笑いという独自の芸風で大人から子どもまで見る人すべてを笑顔にする、もりやすバンバンビガロの2回目となる単独公演『NGK BABABABAAAAN!!!2024』が、9月29日(日)に大阪・なんばグランド花月(NGK)で開催されました。観客も参加した大道芸、マジック、パントマイムなど盛りだくさんの内容に加え、シークレットゲストに吉本新喜劇の末成映薫、未知やすえを迎えたコントコーナーも! まさかのデュエットも披露して、あっという間の75分でした。
新ネタ「メンタリストバンバン」に観客騒然!
会場内ではミラーボールがキラキラと輝き、サーカスのようなセットとBGMがワクワク感を高めます。スタイリッシュなオープニングVTRのあとに紗幕が上がり、ポスタービジュアルと同じポーズを決めたもりやすが現れると、大きな歓声が沸き起こります。
全国から集まったファンのなかには、子どもの姿もたくさん。鳴りやまない拍手にもりやすは、「大人気やん! ありがとうございます!」と喜びの表情をみせました。
まずは、赤いボールやフラフープを使ったキャッチーな大道芸を次々と繰り出し、会場を沸かせます。あまりの反応のよさに「(大道芸)はじめて見るの?」とうれしそうなもりやす。軽快なトークを織り交ぜつつ、ジャグリングしながらりんごを食べたり、ルービックキューブの色をそろえたりと、もりやすの代名詞といえる大技のオンパレードに観客は大喜びです。
「一風変わったパフォーマンスにチャレンジします」と始めたマジックコーナーでは、怪しいBGMとともに“メンタリストバンバン”が登場。ランダムに選んだ観客の心を読み、行動を操るトランプマジックを成功させます。
パズルを使ったマジックでは、もりやすの大ファンだという3歳の女の子がステージに招かれて大活躍! もりやすと女の子のかわいいやりとりでほっこりさせつつ、最後のピースを見事にはめてどよめきを起こしました。
幕間のVTRでは、単独ライブの大成功を祈願して、滝行にチャレンジしたもりやすの珍道中を公開。影を使ったシュールなパントマイムでは、ノンバーバルな表現で芸の幅広さを見せました。
もりやすの歌に「ジャグリングのときより汗かいてる!」
続いて、スナックのセットに客として現れたもりやす。ママ役として、シークレットゲストの未知やすえと末成映薫が登場すると、会場は大きな拍手に包まれます。悩みを抱えるもりやすを「男前でスタイルもいい」「いつも稽古していてえらい」と褒めて癒すママたち。おなじみのキレ芸やギャグを盛り込んだコントで沸かせました。
未知と末成が毎年開催しているディナーショーに、もりやすが出演している縁もあって、3人のトークはコント設定を越えて大盛り上がりです。最後は、3人で仲良く「3年目の浮気」をデュエットしましたが、もりやすのつたない歌唱に「ジャグリングのときより汗かいてるやん!」と未知がダメ出し。「お客さんの顔、見れませんでした……」と反省するもりやすに笑いが起こりました。
ライブの最後を飾ったパフォーマンスは、電子ドラムを使ったジャグリング。「幸せなら手をたたこう♪」に合わせて、ボールをドラムにリズミカルに当てると、お客さんの手拍子が鳴り響きます。
グッズのタオルが掲げられた会場には、音楽ライブさながらの一体感が生まれ、「めちゃ楽しい!!」ともりやすは満面の笑み! そして最後は、たくさんのフープを投げてすべて首にかける大技を決め、ライブを締めくくりました。
エンディングでは、ステージに降りて観客とハイタッチ。「今年もできて幸せです! また今後もできるようにがんばりますので、応援よろしくお願いします!」と来年の開催へ向けて、意気込みを伝えました。