おいでやす小田、SNSの反応に不満!?「堂本さんとは一個違いや!」映画『まる』先行上映イベントにサプライズ登壇!

10月18日(金)、主演・堂本剛×監督・脚本 荻上直子による映画『まる』(アスミック・エース製作・配給)が公開されます。その先行上映イベントが10月14日(月)に都内映画館で実施され、主演の堂本剛、共演の森崎ウィン、おいでやす小田、そして荻上直子監督が舞台挨拶を行いました。

出典: FANY マガジン
© 2024 Asmik Ace, Inc.

堂本剛、27年ぶりに待望の映画単独主演

国民的スターの顔を持ち、クリエイティブプロジェクト「.ENDRECHERI.」としても独自の道を切り開く堂本剛が、監督と企画プロデューサーによる約2年前からの熱烈オファーを受け、27年ぶりに待望の映画単独主演を果たした本作。

堂本が演じるのは、美大卒だがアートで身を立てられず、人気現代美術家のアシスタントをしている男・沢田。自ら描いた○(まる)を発端に、日常が○に浸食され始める奇想天外な物語です。

これまで自らストーリーを進めていく役柄の多かった堂本が、不思議な事態に巻き込まれていくキャラクターで新境地を魅せます。さらに「.ENDRECHERI./堂本剛」として映画音楽に初挑戦。主題歌は、堂本剛が作詞・作曲を手掛け、2002年に発表した『街』を本作のために再レコーディングした『街(movie ver.)』に決定しています。

主人公・沢田を取り巻くキャラクターには、綾野剛、吉岡里帆、森崎ウィン、柄本明、小林聡美ら、豪華キャストが顔をそろえました。

監督を務めるのは、数々のオリジナル脚本で話題作を生み出し、『彼らが本気で編むときは、』(17)で第67回ベルリン国際映画祭・観客賞&審査員特別賞を受賞、『波紋』(23)で第33回日本映画批評家大賞・監督賞を受賞するなど、国内外で高い評価を得る荻上直子監督。独特の世界観で奇妙なおかしみのある人間たちを描いてきた荻上の作家としての神髄が凝縮されたテーマで夢のタッグが実現しました。

出演者&監督が先行上映イベントにサプライズ登壇!

10月18日(金)に公開を控えた映画『まる』の先行上映イベントが10月14日(月)に都内映画館で実施され、主演の堂本剛、共演の森崎ウィン、おいでやす小田、そして荻上直子監督がサプライズで登壇しました。

会場が暗くなる中、最初に舞台上に現れたのは、おいでやす小田。ひとしきり会場を盛り上げると、さらなるサプライズとして堂本と森崎は満員御礼の会場通路を通ってステージに登壇。キャスト登壇は観客には完全サプライズでしたが、堂本は「でもみんな大体わかっていたはず(笑)。僕が観客サイドだったらなんとなくわかっている……」とぶっちゃけ。

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サプライズ登場についても「サプライズ登場に慣れていない人生なので上手く登場出来たのかな?」とたじろきつつ、「普通に袖から出るか、お客さんが入って来る前からステージに立っていたかった!」とジョークを言い放って笑いを取っていました。

互いに演技を大絶賛で大盛り上がり!

堂本と森崎は映画初共演。森崎について堂本は「まさにこのままの好青年で物静か。話しやすかった」と評すると、森崎も堂本について「色々と勝手に思っていたけれど、なんでもない会話でもしてくれる温かい方」と好印象。さらに森崎は撮影現場を「剛さんと荻上監督が描く世界観が温かく、僕も大きな“◯”の中にいるような気がした」と振り返りました。

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荻上監督も森崎について「好青年、素直な方」と言うと、森崎は「褒めてもらえるのってメッチャ嬉しい」と喜色満面。また荻上監督は堂本27年ぶりの映画単独主演という事実に触れて「27年ぶりの主演ということで……みなさん私に感謝してください!」と呼び掛けて会場は拍手喝采となりました。

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堂本演じる沢田と同級生という設定の役柄を演じた小田。しかしキャスト発表の際にSNSでは「世代が違う」「同級生なんてありえない!」との声があったといいます。これに46歳の小田は「SNSで笑われたけれど……堂本さんとは一個違いや! おかしくないし、ありえなくない!」と大絶叫。「46歳ってこんなもんやで!? 堂本さんが変で異常に若いだけ!」と解説していました。

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そんな小田は荻上監督から「ガッチガチに緊張していて、セリフも噛むわ、噛むわ! カメラが回っていない所ではセリフを呪文のようにぶつぶつ呟いていた」と現場での様子を暴露されるも、堂本からは「その緊張されている感じが味になっていると思った。こういう人もいるというリアリティが逆に出ていて僕的には凄く良かった」などと大絶賛。森崎からも「目線の動きがリアル。イヤなヤツの役だったけれど、めちゃめちゃイヤなヤツだった!」と評されて、小田は「役でね、役でね」と補足しながら喜んでいました。

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また過去のバイト経験の話題なると、堂本は「これというものはないけれど、アルバイト全般やってみたかった。小さい頃はガソリンスタンドで人のために働いてる人は素敵だと思っていたし、ピザ屋さんとかも。自分も色々とやってみたかった」と興味津々。最初にしたアルバイトが劇中と同じコンビニ店員だったという森崎は「実際にやっていたことがあるので、撮影現場でもレジ打ちは得意なので任せてくださいと……。しかし機械が違くて僕が知るレジではなかったので手こずりました」と苦笑い。

堂本「この映画の見どころは、“まる”投げします」

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最後に主演の堂本は「この映画の見どころは、映画のタイトル通り、まる投げします。それは一人一人が見どころを決める映画だからで、それくらい人の人生にフィットしていく映画です。丸に囲まれ、そこから抜け出すのか抜け出せないのか、色々なことを自問自答する作品です。柔らかい“まる”もあればそうではない“まる”もある。自分にとっての正解=“まる”とはなんだろうか?と。自分自身と対話してこなかった人は、自分の心の声がよく聞こえてくる作品だと思います。またユニークなキャラクターばかりなので、そこもゆっくりじっくりと楽しんでほしいです」とアピールしていました。

さらに、10月14日(月・祝)から20日(日)の期間、東京・渋谷にあるシンクロ7シブヤヒットビジョンと大阪・難波にあるツタヤエビスバシヒットビジョンに堂本が3D映像になって登場。このためだけに撮り下ろされた映像は、巨大化した堂本が、道行く人々に話しかけるような内容となっています。メッセージの内容は、ぜひ直接足を運んでご確認ください。放映時間は期間中の連日、渋谷全7面は7:00〜24:00、難波全2面は8:00~24:00まで。

STORY

美大卒だがアートで身を立てられず、人気現代美術家のアシスタントをしている男・沢田。
独立する気配もなければ、そんな気力さえも失って、言われたことを淡々とこなすことに慣れてしまっている。
ある日、通勤途中に事故に遭い、腕の怪我が原因で職を失う。
部屋に帰ると床には蟻が1匹。その蟻に導かれるように描いた○(まる)を発端に、日常が○に浸食され始めるーー

イベント概要

映画『まる』先行上映イベント
日時:10月14日(月・祝)17:00-17:30 
※上映前イベント
会場:TOHOシネマズ六本木 SCR7
(港区六本木6丁目10-2 六本木ヒルズ けやき坂コンプレックス)
登壇者:堂本剛、森崎ウィン、おいでやす小田、荻上直子監督
MC:おいでやす小田 

作品概要

まる
出演:堂本剛
綾野剛 / 吉岡里帆 森崎ウィン 戸塚純貴 おいでやす小田 濱田マリ
柄本明 / 早乙女太一 片桐はいり 吉田鋼太郎 / 小林聡美
監督・脚本:荻上直子
制作プロダクション:アスミック・エース、ジョーカーフィルムズ 
製作・配給:アスミック・エース
2024年10月18日(金)ロードショー
コピーライト:© 2024 Asmik Ace, Inc.

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