『APOLLO アマチュアナイトジャパン』東京予選で会場が熱狂! ニューヨーク屋敷&嶋佐が太鼓判!「海外の人も“すごい!”ってなる」

『APOLLO アマチュアナイトジャパン 24-25 予選ラウンド東京』が、12月16日(月)と17日(火)の2日間、東京・渋谷のduo MUSIC EXCHANGEで開催されました。
MCを務めたニューヨーク(屋敷裕政、嶋佐和也)とエグスプロージョン(おばらよしお、まちゃあき)がハイレベルな激闘を見守る中、戸辺 葵、鈴木莉愛、ゼロから打ち師始めます。、Erinaの4組の決勝進出が決定! 今回は、その4組のパフォーマンスをレポートします。

出典: FANY マガジン
©アポロアマチュアナイトジャパン事務局
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10代前半のシンガー&ダンサーが会場を沸かす!

『アマチュアナイト』は、ニューヨークのアポロシアターで90年以上続く伝統的イベント。観客の歓声やブーイングで勝敗が決まるユニークな形式が特徴です。これまでマイケル・ジャクソンやスティーヴィー・ワンダーといった数々のスターを輩出してきました。
今回はその日本版が開催され、プロ契約を結んでいないアマチュアパフォーマーが対象。優勝者には賞金1万ドルが贈られるほか、優勝者と審査員特別賞の2組には本場ニューヨークのアポロシアターでのゲスト出演権も与えられます。

12月16日(月)に開催された「予選ラウンド東京」DAY1では、小学6年生のダンサー・戸辺 葵と中学1年生のシンガー・鈴木莉愛が決勝進出を果たしました。

ダンサーの戸辺 葵は、舞台を縦横無尽に駆け回り、2歳から取り組んできたというジャズダンスを披露。しなやかな動きとともに、アクロバティックな側宙といった大技も織り交ぜ、観客を大いに沸かせました。

出典: FANY マガジン
©アポロアマチュアナイトジャパン事務局

いっぽう、シンガーの鈴木莉愛は、ビヨンセの『Listen』を堂々と歌い上げ、13歳とは思えない力強い歌声で観客を魅了。パフォーマンスの終了と同時に、地鳴りのような歓声と拍手が沸き起こりました。

この日出場した17組の中からは、最終的に戸辺と鈴木の2人だけが、観客審査で決勝へ進出決定。嶋佐も「パフォーマンスが皆さんの胸に届いたということ」とその実力を称賛しました。

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日本発祥のパフォーマンスをニューヨークが絶賛

12月17日(火)の「予選ラウンド東京」DAY2では、ヲタ芸パフォーマンスグループ「ゼロから打ち師始めます。」と、シンガーのErinaが決勝進出を決めました。

「ゼロから打ち師始めます。」は、YouTube登録者数509万人(※予選ラウンド出場時)を誇る大人気グループ。この日も、サイリウムを駆使した得意のヲタ芸を、YOASOBIの『怪物』に合わせて披露し、観客から大歓声を浴びました。

パフォーマンス後、屋敷は「ニューヨークでも、海外の人が『すごい』ってなると思う!」と絶賛。嶋佐も「(体が)つらないか心配になった」と冗談を交えつつ、「俺らのイメージするヲタ芸じゃない」と、興奮気味にその完成度を称えました。

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東京都出身のシンガー・Erinaは、鈴木莉愛と同じくビヨンセの『Listen』を歌い、そのパワフルな歌声で、会場の度肝を抜きました。ニューヨークとのトークでErinaは、一度は音楽を諦めた過去を告白。その上で、もう一度夢を掴むために挑戦を決めたことを明かし、会場から大きな拍手を浴びていました。

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こうして、「予選ラウンド東京」は終了。次回はいよいよ、2025年2月20日(木)に大阪・COOL JAPAN PARK OSAKA WWホールで「決勝ラウンド」が行われます。

今回の「予選ラウンド東京」を勝ち抜いた4組に加え、「予選ラウンド大阪」を通過したthe ANGELSTAR$、Ako、谷口大地、N’ismの4組、さらに今後、審査員特別枠で選ばれる4組を加えた計12組が出場予定。

見事優勝し、賞金1万ドルと本場アポロシアターへの出場権を獲得するのは誰なのか。熱戦の行方を最後までお見逃しなく!

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