「TT兄弟」で人気のお笑いコンビ・チョコレートプラネット(長田庄平、松尾駿)が、3月30日(日)に鳥取県倉吉市でオープンする「鳥取県立美術館」(とりび)の大使に就任することが決定! その就任に際して、2月5日(水)に都内で『鳥取県立美術館「とりび大使(TT)」就任発表会』が開催され、鳥取県の平井伸治知事とともに「TT」で盛り上がりました。

鳥取県知事、驚きの「TT連発」
鳥取県立美術館は、世界的な建築家である槇文彦(まきふみひこ)氏率いる槇総合計画事務所が手掛ける開放感のある建築様式や、ポップ・アートを代表する米アーティスト、アンディ・ウォーホルの『ブリロ・ボックス』が常設展示されることなどで注目されています。
そんな鳥取県立美術館のロゴが、鳥取の「T」をちりばめたデザインということから、鳥取県がチョコプラに熱烈オファー。今回の「とりび大使(TT)」就任となりました。
平井知事は「鳥取美術館が、3月30日にオープンするということで、地元は大盛り上がりです。この興奮と感激を全国の人にもお伝えしたい」と挨拶をしつつ、自身を「TTり県(鳥取県)T事(知事)の平井T治でございます」と自己紹介。

そして鳥取県と「TT」には共通点が多く、「都道府県でTTが並ぶのは鳥取県だけ」「TT県のTつ道(鉄道)路線は、Tが2つ重なっているように見える」など、鳥取に関するさまざまな「TT」を紹介して場を盛り上げました。
松尾「あんな力技のTTは初めて」と驚き
ここで「TT兄弟」に粉したチョコプラが登場。任命パネル・Tシャツ(新ユニフォーム)の贈呈式が行われました。
長田は「TT兄弟をやっていて、なぜいままで『TTり(鳥取)』に関与できなかったのか、不思議でならないんです。これからは『とりび大使』として、どんどん広めていきたいと思います」と挨拶。一方、松尾は「T」もじり連発の知事に対して、「いままで、いろんな『T』のもじりを見てきたんですけど、あんなに力技でやっている方を初めて見ました」とツッコミ。会場の笑いを誘いました。

美術系の大学出身でネタでも小道具を手作りする長田は、「美術館に行くのは、ネタをつくるうえでも本当に大事なこと」と現地に行くのを楽しみにしているとのこと。一方の松尾は、キッズスペースやカフェなどもあって、家族連れでも楽しめる鳥取美術館について、「いつか子どもを連れて家族で行きたいです」と思いを語りました。
「鳥取のカニ」を楽しみにしていた松尾に悲報が…
オープン前日の3月29日(土)には、チョコプラの2人がオープニングイベントに参加することが予定されています。
そんななか、松尾が「僕、(鳥取県名産の)カニが好きで、ちょうど鳥取に行きたいと思っていたところなので、嬉T(嬉しい)です」と笑顔を見せると、知事の口から「(3月末は)カニのシーズンが終わっているかもしれませんね」と衝撃事実が! 「え! 終わってるんですか!」とガチ反応する松尾に会場は大爆笑でした。
知事はそんな松尾にカニを送ると約束したのち、「ぜひ、みなさんにも(美術館に行くついでに)鳥取県の味覚も楽しんでいただければと思います。これからTTり県に、Tを探しにいらっしゃる方も増えるんじゃないかと期待しています」と語りました。

イベント終盤、TTづくしの会見に知事は「今日はTT的(徹底的)にTを取り上げていただけてありがたいです」と大満足の様子。
「TT兄弟さんと一緒に、これからTTり県が新たな旅立ちを迎えることになって、本当にありがたいですね。我々としてはT望(待望)の美術館ですので、ぜひ『行きT(行きたい)!』と思っていただけるように、一緒に盛り上げていきたいです」
最後まで「T」にこだわりまくる平井知事に、長田は「こんなにいっぱいTを入れる方いない!」と驚いていました。