照屋年之(ガレッジセール・ゴリ)監督 最新作映画『かなさんどー』スペシャル予告解禁!「沖縄宝島」京王新宿店とのコラボキャンペーンも実施!

ガレッジセールのゴリこと照屋年之監督の最新作『かなさんどー』がいよいよ2月21日(金)より全国公開されます。全国公開を目前に控え、照屋監督が本作の発想源や脚本開発の苦悩などについて語りました。また、新たなシーンが追加された、感動してクスッと笑えるスペシャル予告も解禁! さらに、沖縄県の各種物産品を取り扱う専門店「沖縄宝島」京王新宿店とのコラボキャンペーンも実施中です。

愛おしくて切ない心揺さぶるヒューマンドラマ

出典: FANY マガジン
©︎「かなさんどー」製作委員会

本作はモスクワ国際映画祭などの国際的な映画祭に出品され、日本映画監督協会新人賞を受賞した『洗骨』(2019)の照屋年之監督の6年ぶりの最新作。

「かなさんどー」とは沖縄の方言で “愛おしい”を意味する言葉で、本作は沖縄県の伊江島を舞台に、実力派キャストで情緒豊かに紡がれる“家族の愛と許しの物語”となっています。

主人公・美花を演じるのは、沖縄出身で連続テレビ小説「ちむどんどん」(22、NHK)、大河ドラマ「光る君へ」(24、NHK)ほか若手女優として幅広く飛躍し続ける松田るか。また母・町子を劇団四季出身でドラマ、映画、舞台など多方面で活躍する堀内敬子、さらにエミー賞史上最多の主要部門を含む25ノミネートを記録した『SHOGUN 将軍』(24 /Disney + 他)でゴールデン・グローブ賞テレビドラマ助演男優賞を受賞した浅野忠信が父・悟を演じ、実力派アンサンブルで情緒豊かに紡がれる家族の愛の物語。照屋監督の新境地にして新たなマスターピースが誕生します。

短編映画『演じる女』〜長編映画『かなさんどー』へ

1995年に結成したお笑いコンビ・ガレッジセールでゴリとして活躍する傍ら、2006年に短編映画『刑事ボギー』で映画監督デビューを果たし、同作でショートショートフィルムフェスティバル〈話題賞〉を受賞。
そんな照屋監督は、2019年に、沖縄の離島・粟国島に残る風習「洗骨」をテーマに、家族の絆や祖先とのつながりをユーモアを交えて描く長編作品『洗骨』を手がけ、照屋監督ならではのアプローチが口コミで話題を呼び、全国128館での上映、沖縄県内だけで6万5千名超を動員する大ヒットを記録しました。

今回、本作『かなさんどー』は、2021年の短編映画『演じる女』の前身となっており、アイディアの基礎となる過去作をさらにブラッシュアップさせた“愛の物語”は、死に向かう肉親を見つめる愛おしくも切ない物語『かなさんどー』として昇華しました。そんな照屋監督の本作の発想源や脚本開発の苦悩などが明らかになりました。

自身の体験からの発想、そして脚本の苦悩

『演じる女』は、認知症をわずらう父が自分の娘に妻の面影を重ね、娘を妻だと思って見つめる父親を最大限に優しく看取ってあげるという物語であり、発想の源について、照屋監督は「ある時期、どの家族でも子供が母親に似てきたり、父親とそっくりなんてことはよくありますよね。さらに妻に先立たれた男というのは、大抵気持ちが弱くなるもの。心身共に弱くなってしまった男が、時に娘に自分の妻の面影を見ることもあるかもしれない。僕自身も、母親が亡くなって父親が残された時、明らかに父親が弱くなりました。散歩をしながら急に『そういえば母さん、どこにいるんだ?』と言い出して、『いやいやおとう、おかあ2年前に亡くなったでしょって』、『あーそう、お母さん亡くなったか……』と。日常の中のそうした体験が無意識に心に残っているからこそ、この物語が生まれたのかもしれません」と自身の体験を踏まえ、脚本を手掛けた今作『かなさんどー』では、より深い人間模様や人々の葛藤を織り交ぜた内容となっています。

脚本作りは、正直逃げ出したくなる作業

脚本作りで苦心したところについて照屋監督は、「基本的に脚本作りはものすごく苦しく、正直逃げ出したくなる作業です。作業を途中で止めるのが一番良くないので、まずは無理やりにでも最後まで書いて結論づかせます。そしてもう一度冒頭に戻って読み返し、何度も書き直していくんです。徐々にストーリーが美しくなるように形作っていくと、2周目から少しずつ心が揺さぶられるようなシーンが見えてきたりします。それらをさらに輝かせるために、かつ他の様々なシーンも磨いていくと、少しずつ手応えを感じながら大きく美しい作品に向かっていくような感触が得られてくる。しかし、その創作の闘いは自分ひとりなので、ノイローゼ気味にもなります。現場だったらスタッフもいて辛いことも踏ん張れたりしますが、脚本だけは孤独すぎて……」と自身1人での苦悩に闘いながら本作の脚本を書き上げたとのこと。

そんな苦しい中でも照屋監督は続けて「逃げてはいけないと言い聞かせて自分を鼓舞し、書き続けていくと活字の中の人々の言葉に赤い血が流れだし、それぞれのキャラクターが際立ってくるとやがてゾーンに入ります。脚本の中の人間同士が勝手に語り合うような感覚でしょうか。そこからはもう楽しくて、ニヤニヤしながら脚本を書くんです。ただ言葉選びというのは、本当に難しい。例えば『愛してる』をいかに『愛してる』ではない言葉で伝えるのかがセンス。カッコつけすぎると現実味がないですし、そのせめぎ合いをリアリティを以て深く考える作業は非常に悩ましいです」と、初日からの3日間で、前作を超える大ヒットスタートを切った映画『かなさんどー』の根幹が完成した裏側について語りました。

新たな映像が追加されたスペシャル予告も解禁!

新たに青のワンピース姿の美花や海岸のビーチでの姿などが追加され、今までとは打って変わり後半では明るい美花の様子が映し出されるスペシャル予告も解禁されました。「お父さんの前では綺麗にいたいさ」と語る町子をずっと惨めな女だと思っていた美花が知った本当の両親の姿とは……。そして最後には、伊江島の名産品ケックンチップスと又吉かまぼこも登場!
沖縄で前作を超える大ヒットを記録しいよいよ2月21日(金)に全国公開される本作の公開をお待ちください!

スペシャル予告はこちら

映画『かなさんどー』×沖縄宝島コラボキャンペーン

出典: FANY マガジン

沖縄県の各種物産品を取り扱う専門店「沖縄宝島」京王新宿店と、沖縄をテーマに映画 を撮り続ける監督・照屋年之(ガレッジセールゴリ)の新作映画『かなさんどー』がコラボ!

沖縄宝島 京王新宿店では映画『かなさんどー』のロケ地である沖縄県・伊江島の特集 コーナーや『かなさんどー』特集コーナーを設置。映画内で登場する伊江島の食べ物・ 景観に店舗で触れながら、買い物を楽しめます。また『かなさんどー』の映画半券をお店で見せることで値引きも! 加えて、沖縄 宝島京王新宿店での来店者限定プレゼントも用意されています。これを機に映画『かなさんどー』・沖縄宝島が扱う沖縄文化にご注目ください。

映画『かなさんどー』×沖縄物産専門店 沖縄宝島コラボキャンペーンは、3月12日(水)まで京王百貨店新宿店8階 リフレピア売り場「沖縄宝島」で開催中です!

ストーリー

妻・町子(堀内敬子)を失った父・悟 (浅野忠信)は、年齢を重ねるとともに認知症を患っていた。娘の美花(松田るか)は、母が亡くなる間際に助けを求めてかけた電話を取らなかった父親を許せずにいる。そんな父・悟の命が危ないと知らせを受け、苦渋のなか故郷・沖縄県伊江島へ帰ることに。父との関係を一向に修復しようとしない美花だが、島の自然に囲まれ両親と過ごしたかけがえのない時間を思い返すなか、生前に母が記していた大切な日記を見つける。そこで知ったのは母の真の想い、そして父と母だけが知る< 愛おしい秘密 >……。

※かなさんどー: 沖縄の方言で“愛おしい”という言葉

作品概要

『かなさんどー』
キャスト:松田るか、堀内敬子、浅野忠信、Kジャージ、上田真弓、松田しょう、新本奨、比嘉憲吾、真栄平仁、喜舎場泉、うどんちゃん、ナツコ、岩田勇人、さきはまっくす、しおやんダイバー、仲本新、A16、宮城恵子、城間盛亜、内間美紀、金城博之、前川守賢、島袋千恵美
監督・脚本:照屋年之(ガレッジセール・ゴリ) 
製作総指揮:福田 淳 
製作:福永真里、藤原寛 
プロデューサー:石田玲奈、鳥越一枝 
協力プロデューサー:金森 保 
撮影:大城 学 
照明:鳥越博文 
録音:横澤匡広 
美術:吉嶺直樹 
装飾:梅原文 
ヘアメイク:荒井ゆう子 
衣装:むらたゆみ 
助監督:石田玲奈 
フードスタイリスト:中村真琴 
編集:初鹿紗梨 
音響効果:佐藤祐美 
DIT&データ管理:小野寛明 
題字:おやまゆき 
音楽:新垣 雄 
歌唱指導:古謝美佐子 
主題歌:『かなさんどー』作詞・作曲:前川守賢 
協賛:くらしの友、沖縄セルラー電話、沖縄タイムス
配給:PARCO
宣伝:FINOR
制作協力:キリシマ一九四五 
制作プロダクション:鳥越事務所 
制作:スピーディ 
製作:「かなさんどー」製作委員会 
2024年/日本/日本語/86分/G 
©︎「かなさんどー」製作委員会

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