吉本興業の総合教育機関「よしもとアカデミー」大阪校で、3月15日(土)にオープンスクールが開催されました。各スクールの説明会が行われたほか、現役の生徒がEXIT(りんたろー。、兼近大樹)に自分たちをアピールするプレゼンを実施。オープンスクール参加者の前でスクールの魅力を全力で伝えました。

個性的すぎるプレゼンを披露!
よしもとアカデミーは、国内最大規模のお笑い養成所「NSC(吉本総合芸能学院)」、即戦力のエンタメスタッフを育てる「YCA(よしもとクリエイティブアカデミー)」、俳優・パフォーマー・歌手などを目指すタレント養成所「YPA(よしもとパフォーミングアカデミー)」、エンタメ×デジタルを学べる「YDA(よしもとデジタルエンタテインメントアカデミー)」、そしてこの4校のカリキュラムを学びながら高校卒業資格が得られる「吉本興業高等学院」という5校からなる総合教育機関です。
最初に行われた合同説明会は、若手芸人の玄武(鎌田祐輝、横山颯大)がMCを務め、各校の担当者が登壇。それぞれのスクールの魅力や特徴などを説明しました。

続いてEXITの2人が登場すると、参加者から大きな拍手が起きます。兼近は「こういうところでトガッてる人は1年以内にいなくなる」と話して笑わせますが、りんたろー。から「(トガッっていた兼近が)残ってるじゃないですか」とツッコまれていました。
このあとに行われるプレゼンの秘訣を聞かれたりんたろー。は「いかに脳裏に刻むかじゃない?」と語り、兼近は「(いかに)カマせるか」と“らしさ”たっぷりのアドバイスを送りました。
さっそく、プレゼンがスタート! まずはボーカルやダンス、演技を学べるYPAから3人が登場します。ハイテンションな歌と踊り、そしてフリップを使った個性的すぎるプレゼンを披露すると、りんたろー。も「こういうのが続くってこと?」とビックリです。プレゼンを終えて、りんたろー。が生徒たちに特技をやらせ始めると、兼近から「飲み会じゃねえんだぞ!」とツッコまれる一幕もありました。


りんたろー。「多種多様な人がいる」
続いては、デジタルスキルが学べるYDAの1人がプレゼン。パソコンとモニターを使ってクイズ形式のショート動画を披露すると、自身がお笑い好きであることをアピールし、EXITの2人に「もっと大阪に来てほしい」とリクエストしました。
YCAのプレゼンは、“構成作家コース”から2人、“ライブプロデューサーコース”から1人が登場。パソコンとモニターを使って、イベントのアイデア、YouTubeやテレビ番組の企画をプレゼンします。おカネの話にまで言及した内容で、EXITの2人も思わず食い入るように質問していました。


最後は、NSC大阪の47期生の登場です。3組ずつ前後半に分かれ、連続でアピールします。絵描き歌のフリップ芸やショートコント、ギャグなどでそれぞれが盛り上げ、EXITからお題をもらって即興のコントを披露するコンビもいました。
すべてのプレゼントを見終えたりんたろー。は「才能がいっぱいで驚かされた」と絶賛。ほかにはない、よしもとアカデミーならではのオープンスクールとなりました。

終了後、りんたろー。は「お笑いだけかと思ってたら、多ジャンル多種多様な人がいて、こういう育成をしてるんだなって驚きから入りました」とコメント。兼近は「何かになろうと必死にもがいてる皆さんを見られて楽しかった。俺もそうだったな、と」と自身のNSC時代を振り返ります。
最後にりんたろー。は「(自分が)入ったとき、才能もねぇな、何ができるんだろう、ってそんな感じだったんですけど、なんとかここまで来てる。そういう人でも大丈夫だよって言ってあげたいですね。運次第! 運ゲーなんで、ヒキですよ!」とアドバイスを送りました。

よしもとアカデミーでは現在、2025年度生を募集中です。
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