『島ぜんぶでおーきな祭 沖縄国際映画祭』で実施されている次世代を担う25歳以下の若手映像作家の発掘と支援を目的とした「クリエイターズ・ファクトリー」において、宮嶋風花の初監督作品『親知らず』が、商業デビューをかけたワークショップを勝ち抜き、2024年、映画『愛のゆくえ』で 初の商業映画監督デビューを果たしました。このたび、本作で、主演を務めた長澤樹が『第34回日本映画批評家大賞』で新⼈⼥優賞（小森和子賞）を受賞しました。
映画人による、映画人のための映画賞
1991年に水野晴郎が発起人となり、淀川長治、小森和子といった当時第一線で活躍した映画批評家たちによって設立された、映画人が映画人に贈る賞として日本では他に類を見ない映画賞『日本映画批評家大賞』。
2024 年公開の⽇本映画作品の中から、映画批評家たち選考員の独自の視点によって厳密に選定された、今年の日本映画批評家大賞の各タイトル・受賞者が決定しました。
その中で、“きらりと光る才能の片鱗がうかがえる”新人女優賞（小森和子賞）を長澤樹が受賞。長澤は6月9日（月）に東京国際フォーラム ホールCで開催される授賞式典にも登壇予定です。
作品概要
『愛のゆくえ』
出演：⻑澤 樹、窪塚愛流、林田麻里、兵頭功海、平田敦子、堀部圭亮、田中麗奈
監督/脚本/編集：宮嶋風花
エグゼクティブプロデューサー：中村直史
プロデュース：古賀俊輔
プロデューサー：谷垣和歌子、濱中健太、キタガワユウキ
撮影監督：岸建太朗
録音・整音：伊藤裕規
音楽：茂野雅道
美術：佐藤高真
ヘアメイクデザイン：升水彩香
衣装：杉本仁紀
助成：札幌市映像制作助成事業
制作：ザフール
制作協力：Allen
製作：吉本興業
上映尺：88 分
著作権表記：Ⓒ吉本興業
