大阪の魅力を満載した多様なショー! 「大阪文化芸術祭〜That’s Entertainment of OSAKA〜」開催

12月1日(水)、大阪・中之島のフェスティバルホールで「大阪文化芸術祭〜That’s Entertainment of OSAKA〜」 が開催されました。「大阪文化芸術支援プログラム」の一環で、ジャズやブルース、レビューショーや漫才、そして上方歌舞伎や能楽など、大阪で育まれてきた様々なジャンルのエンターテインメントが披露されました。

オープニングはジャズとダンスのコラボから

出典: FANY マガジン

アロージャズオーケストラによる「Sing. Sing. Sing」の演奏でスタート。まもなく、中学3年生で2024年パリ五輪のブレイクダンス競技でメダルが期待されているTSUKKIが登場し、卓越したダンスパフォーマンスを見せると会場は大いに盛り上がりました。MCの松竹新喜劇・渋谷天外とフリーアナウンサーの八木早希が登場。渋谷はTSUKKIのダンスについて「私がやると体が壊れるからブレイクダンス」とボケて、会場の笑いを誘いました。

松井市長は正装、吉村知事は無料…

出典: FANY マガジン

主催の大阪府・大阪市を代表し、吉村洋文大阪府知事、松井一郎大阪市長がステージへ。吉村知事は会場を埋めた観客に感謝を伝え、「このイベントをやってよかった」と笑顔。松井市長も感謝を伝えた後、自身は正装して舞台に立っている、吉村知事は無料で貰った万博ジャンパーであることを暴露、会場は笑いに包まれます。

大阪を代表するシンガーが歌声を響かせる

出典: FANY マガジン

続いてのステージは、シンガーとアロージャズオーケストラの共演。まずは木村充揮が「ON A SLOW BOAT TO CHINA〜君といつまでも」などを披露。MCから、今日の選曲はどうやって決めたか?と尋ねられ、「1000曲? 3曲しかやってません」と話し、笑いをとりました。
上田正樹は「悲しい色やね」などを披露、今日は歌いに来れてよかったと笑顔を見せました。

後半もバラエティ豊かな演目が目白押し

出典: FANY マガジン

後半は、歌舞伎俳優の中村壱太郎と能楽師の大槻裕一による「船弁慶」のスペシャル版からスタート。日本高校ダンス部選手権で全国最多となる7度の優勝を誇る同志社香里高等学校ダンス部のパフォーマンス、来年創立100周年を迎える「OSK日本歌劇団」の歌とダンスと続き、会場を華やかに盛り上げました。

出典: FANY マガジン

オール阪神・巨人の漫才で会場は爆笑!

出典: FANY マガジン

ラストの漫才で、オール阪神・巨人がステージに登場。コロナ禍でのブランクをまったく感じさせない抜群のテンポで漫才を披露。会場は大爆笑に包まれました。
イベントのフィナーレでは、出演者全員が舞台へ集合。「見上げてごらん夜の星を」を披露し、幕を下ろしました。