結成16年以上の漫才師たちが競い合う『THE SECOND 2025』の第3代王者となったツートライブ(たかのり、周平魂)。一夜にして全国区の知名度を手に入れた2人は、これまで大阪市西区で「西区住みます芸人」としても活動してきました。そんな2人が5月29日(木)に西区役所を表敬訪問し、三村浩也区長に優勝報告をしました。

2人して西区愛をアピール!
区役所入口に優勝を祝うパネルを見つけて、まず笑顔になる2人。さらに区長室を訪れようとエレベーターを降りると、囲むようにチャンピオンをお出迎えする職員の人たちの姿が。驚きつつも2人は笑顔で頭を下げ、区長室へ入っていきます。

三村区長から祝福の言葉をかけられると、たかのりは「西区に住まわせていただいたおかげです」とにっこり。区長は地域の人たちと生放送を見ていたそうで、改めて「おめでとうございます」と2人に伝えました。

周平魂は、子どもが西区内の保育園に通っているとのことで、「今朝も(子どもを保育園に)送って、ここに来ました。保育園でもみんな祝ってくれて。西区はいいですね」と地元への密着ぶりをアピール。三村区長から誰に喜びを伝えたいか、と聞かれると「区長ですよ、区長と西区の皆さんです」と即答して笑わせます。
続いて、たかのりが「西区をこれから盛り上げたい」と話すと、周平魂は「タイミングが許す限り商店街で箱の上にのって漫才したい」とひとボケしつつ、これまでの西区での活動を振り返りながら「あれが血肉となり、点数も出た」と感謝していました。
そして職員から花束を贈られると、「やっと西区さんに喜んでもらえた、ありがたい」と改めて笑顔を見せました。

「西区はすごく落ち着く」
三村区長とのトークでは、たかのりが「西区はすごく落ち着く。そのおかげで芸に励めた」と話すと、周平魂も「東京から戻ってくると、新大阪でいったん落ち着いて、劇場でもいったん落ち着いて、そして西区に入った途端、みんなが友だちに見えてくる」と、改めて西区愛をアピールします。
続いて好きな場所を聞かれると、たかのりは「図書館」を挙げながら、「芸人たちが意外に行っている。ネイビーズアフロのみながわも西区の図書館で勉強して気象予報士に受かった」と、知る人ぞ知る情報を披露。三村区長はすかさず「館長に伝えておきます」と反応しました。

図書館とスリランカ料理店で会える!?
ここに行けばツートライブに会えるという場所は? という質問には、たかのりの答えはここでも「図書館」。入口を入ってすぐ左手の飲食できるスペースにいる、と明かします。
周平魂は、お気に入りのスリランカ料理店「ロッダグループ」を挙げました。これまでも単独ライブが終わると自分たちへのご褒美として食べに行っていたそうで、今回の『THE SECOND』でも、1本目の“ジビエネタ”に向けて事前にマトンカレーを食べに行ったという秘話を明かしました。

最後に今後の抱負について、たかのりは「どこに行ってもテレビやラジオで知っていると言われるようにがんばっていきたい。漫才で舞台に出たときにみんなが知ってる、となるのが目標」と力を込めます。
有名な漫才師になるのが夢だったという周平魂も「やっとこれで漫才師と名乗れる。これからはさらに有名な漫才師になれるようにがんばりたい」と意気込むと、「あとはすべて西区のために、一挙手一投足すべてが西区につながっている」と、ここでもすかさず西区愛を熱く語って笑わせました。
それからも記念撮影やサインに応じるなど、大歓迎を受けた2人。帰り際には入口に設置されていたパネルにもサインを入れていました。
