関西のケーブルテレビ各社による公開収録イベント『世界に誇る!関西地元自慢フェス2025』が、7月19日(土)に大阪・YES THEATERで行われました。総合司会を今田耕司が務め、浅越ゴエ(ザ・プラン9)や、各チャンネルの番組に出演している芸人らが登場。地域が世界に誇る最先端技術や絶品グルメ、街の人気者など、“ケーブルテレビだからこそ知っている”関西の魅力を届けました。(写真は芸人カメラマンのたかぴょんが担当しました)

回転寿司を延々と映す番組
最初のコーナー「ケーブルテレビの謎を追え」では、京都・南丹市のケーブルテレビ「KCNなんたん」の社屋の謎に迫るVTRにファンファーレと熱狂(奥慎太郎、こうちゃん)が登場。30年の歴史を誇る地域密着番組を紹介すると、今田が「なんてすばらしい番組!!」と大絶賛です。

山椒魚(ひでき、フィジカル北岡)は、15分間トークをし続ける「明石ケーブルテレビ」の名物MC“とくさん”を紹介。流ちょうなトーク術に芸人たちも舌を巻きます。
タチマチ(安達周平、胡内佑介)は「ベイ・コミュニケーションズ(ベイコム)」の、回転寿司を延々と映す番組を追跡。アシスタントのゴエは「ずっと○○」という番組タイトルに興味津々で、「『ずっと吉本新喜劇の楽屋』とかいいかもしれません!」と新企画の提案をしていました。
「関ガール」と一緒に体操に挑戦!
「わがチャンネルのマイルール」のコーナーでは、「テレビ岸和田」オリジナルの「てんちゃん体操」が紹介されました。これは、地域になじむよう“だんじり”のかけ声を取り入れた体操です。
するとここで、関西のケーブルテレビを応援するユニット「関ガール」のメンバーが登場! 「みんなで体操しましょう!」と呼びかけると、今田やゴエら芸人、さらに来場者も巻き込んで、一緒に「てんちゃん体操」に挑戦しました。

また、「明石ケーブルテレビ」が社屋近くのギョウザ専門店を紹介すると、おいしいものに目がない今田は思わず前のめりに。「J:COM」がピックアップした大阪唯一の養鰻業の経営者がピース・又吉直樹の高校時代の同級生という情報が紹介されると、今田がさらに食いついていました。
隅々までカバーしたマニアックな地元情報は、ほかの地域の人にとっては新鮮そのもの。このほかにも地域自慢のクイズなどで会場は大いに盛り上がりました。
「ケーブルテレビならではの良さがあってほっこりした」
最後を締めくくるのはグルメコーナーです。今田が本当においしいと思ったときに発する決め台詞「うまいまだ!」を獲得すべく、各社が「地元自慢グルメ!」を紹介します。

エントリーしたのは、「WINK 姫路ケーブルテレビ」「ベイコム」「BAN-BANネットワークス」「KCN京都」の4社。各社が紹介したご当地グルメを試食した今田とタチマチ、山椒魚は、「うまいまだ!」の連発です。そして今田が「東京に持って帰りたい」という基準で、1位のグルメが選ばれました。
エンディングで今田は「ケーブルテレビならではの良さがあって、ほっこりしました。めちゃくちゃ楽しかったです! これからも、たくさんの地域情報を伝えてほしいですね!」と期待を寄せました。