『漫才Lovers』豪華漫才師が集結し、極上ネタをお届け! 8月18日閉館の「よしもと祇園花月」最後の1日にも密着!

「ytv2週連続漫才まつり」として、9月14日（日）の『ytv漫才新人賞ROUND1』に先駆け、9月7日（日）16:00から『漫才Lovers』が放送されます。

後世に残したいよしもと祇園花月の魅力

笑い飯・西田は「あやうく定期を買うぐらい」、哲夫も「普通はよく出ても月4回なのに、我々は月8回出た」というほど頻繁に出演していた祇園花月。一方、ミルクボーイ・内海は「M-1グランプリ前は、NGK（なんばグランド花月）には出られなかったけど、祇園花月だけが舞台に出してくれました」といい、ネタを試せる場でもあったといいます。そんな後世に残したい祇園花月のさまざまな魅力をテーマ別に紹介していきます。

ロングコートダディ・堂前「祇園花月は“悪魔の巣窟”」

1つめのテーマは「全国No.1クセ強劇場」。藤崎マーケット・トキによると観客の年齢層がかなり高かったらしく、「NGKで60～70代ぐらいなのが、祇園花月は90代」と証言します。するとロングコートダディ・堂前も「今は若い人も増えたけど、出始めたときは100歳代ぐらい。お弁当をバリバリ開ける音もすごいし、笑わへんし“悪魔の巣窟”やと思ってました」などと、閉館するのをいいことに言いたい放題！　

一方、芸歴10年目まで祇園花月で前説をしていたツートライブ・周平魂は、あるイベントで目撃した藤崎マーケット・田崎の赤面事件を暴露します！

祇園花月の歴史と舞台装置の裏側

続いてのテーマは「スベり知らず！　唯一無二の秘密装置」。その正体を探るため、藤崎マーケットが実際にロケに出て祇園花月に潜入。“祇園花月のHYDE”こと、支配人の橋本さんとともに館内を巡ります。

祇園花月の大きな特徴が、客席の左右に設けられた桟敷席。さらに下手には花道もあります。そして、NGKやよしもと漫才劇場にはない唯一無二の装置が、舞台の床が昇降して出演者などが登場する「せり上がり」。なぜこんなに他の劇場と造りがちがうのか、支配人が祇園花月のたどった歴史と舞台装置の裏側を語ります。

またこれまで数多くのイベントに使用され、観客を沸かせてきたせり上がりですが、実は小杉が乗った後とんでもないトラブルが起きていました！？

芸人が吸い込まれるように入っていく建物のナゾ

次に藤崎マーケットは、「芸人が吸い込まれる謎の建物」を調査。劇場のすぐ外には京都らしい町並みが広がっていますが、なぜか芸人が吸い込まれるように入っていく建物がありました。

舞台出番を終えたジャングルポケットのほか、続々と建物に消えていく芸人たち。しかし、そこはどう見てもごく普通の民家で……。この建物は一体何なのでしょうか？　劇場の真横で目撃されるミステリーの真相に迫ります！

M-1で優勝する芸人の法則とは！？

また藤崎マーケットは、「芸人出没率99％」とも言われる劇場下の喫茶店「コロラド」を訪ね、数多くの芸人を目撃してきた名物店員・西村さんに知られざるエピソードや、芸人たちから愛される名物「牛すじカレーライス」の味の秘密を聞きます。そんなコロラドはM-1グランプリの3回戦の控室としても使用されているそう。そこで西村さんが気付いた、優勝する芸人の法則とは！？

さらにスタジオでは、祇園花月史上一番ウケたというミルクボーイの逸話や、コロラド、謎の建物の話題で盛り上がります。また祇園花月で交流があったチャーリー浜やザ・ぼんち里見まさとら師匠の思い出話も。

14年にわたり数々の伝説を残した祇園花月。最後は、祇園花月の閉館日に密着した映像を届けます。ハイヒールやミキら豪華な面々によるメッセージや、伝説的な盛り上がりとなった、最後のイベントの様子など、永久保存版の祇園花月フィナーレにカメラが迫ります。

おたのしみに！

番組概要

漫才Lovers
放送日時：2025年9月7日（日）16:00～17:30
MC：ブラックマヨネーズ（小杉竜一・吉田敬）
出演：笑い飯（西田幸治・哲夫）、藤崎マーケット（田崎佑一・トキ）、ミルクボーイ（駒場孝・内海崇）、ツートライブ（たかのり・周平魂）、セルライトスパ（肥後裕之・大須賀健剛）、ロングコートダディ（堂前透・兎）、フースーヤ（田中ショータイム・谷口理）