実は献血マニアだった!? 蛙亭とエルフ荒川が献血キャンペーン動画に出演「落ち込むギャルたちは献血で癒やされてほしい」

蛙亭(中野周平、イワクラ)とエルフ・荒川が出演する、東京都の2025年度献血キャンペーンWEB動画『気持ちをアゲよっ!行こっか!献血』の撮影が都内のスタジオで行われました。蛙亭は昨年度に引き続いての出演で、荒川は今年度が初参加。撮影はイワクラと荒川が仲良しで、ともに“献血好き”ということもあって終始、和やかな雰囲気。そこで今回は、その動画撮影とアフタートークの様子をレポートします!

出典: FANY マガジン
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中野がお腹の出し具合に四苦八苦

この動画は、若年層の献血への不安をやわらげ、気軽に参加してみたいという気持ちになれるよう、東京都が制作しているもの。

動画の舞台は、芸人たちが集う楽屋。「そろそろ行きたいなー」とつぶやくイワクラに、荒川が「どこに?」と尋ねると、イワクラは元気な笑顔で「献血!」と答えます。

さらに中野が「だって行くとさ……」と加わろうとしますが、次のセリフを荒川に取られてしまい、しょんぼり。最後はイワクラが中野にも「じゃぁ、一緒に!」と声をかけ、3人で声を合わせて「行こっか! 献血!」ととびきりの笑顔を見せるという内容です。

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ポーズを揃えるタイミングや、ちょっとした首の角度や手の位置など、監督からの細かな指示にきっちりと答えていく3人。

初参加の荒川は、自治体の“お堅い内容”にさぞかし緊張しているかと思いきや、持ち前の“ギャル力”ですぐに現場の雰囲気になじみ、撮影の合間にケータリングのお菓子をつまみながら、イワクラ、中野と談笑したり、監督とネイルの話をしたりと楽しそう。

中野は、パーカーのお腹をめくって下に着ている“献血Tシャツ”をチラ見せするシーンで、お腹の出し具合に「もう少しめくって」「ちょっと出しすぎです」などかなり細やかな指示が入り、1人でお腹のチラ見せを練習するおかしくも愛らしい姿を見せました。

出典: FANY マガジン
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荒川との献血の思い出にイワクラ「まったく…」

3人のチームワークもあり、撮影は予定時間よりかなり早めに終了。撮影を終えた3人は、さらにWEB動画で公開予定のインタビューに臨みました。

蛙亭の2人は、昨年度のキャンペーン参加への反響が大きかったそう。イワクラが笑顔で語ります。

「芸人仲間やファンの方にも『見たよ』と声をかけてもらって、自分たちのまわりで献血が広がったなと思いました。いままで献血に行っていたけど、発信はしていなかったので、いいきっかけになりました」

中野は「普段の活動について奥さんから何か言ってくることはないんですけど、今回は珍しく言ってきました。『友だちから連絡きたよ』って」と明かしました。

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一方、荒川は以前、イワクラと献血の話題で意気投合したことが印象的だったといいます。

「イワクラさんと献血に行く理由がまったく一緒やったんですよ。看護師さんにすっごく優しくしてもらって、いいことしようっていうより、看護師さんに会いに行きたいなっていう気持ちと、あの空気感が好きという理由で献血に行っていました。私だけかと思っていたらイワクラさんも同じで……」

そのまま荒川が「看護師さんに優しくしてもらって泣きそうになったっていう献血エピソードがまったく一緒で、距離がグッと縮まったこと、覚えてます?」とまっすぐな目でイワクラに語りかけますが、「まったく……」と冷静なテンションで返すイワクラに現場は笑いに包まれました。

出典: FANY マガジン
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「中野と献血に行っても癒やされない」

プライベートで10年以上、献血をしているというイワクラに「荒川と中野のどちらと献血に行きたいか?」と質問が飛ぶと、イワクラは「はい、愚問というか、荒川一択です」と即答。

「あーっ、くそぅ!」と悔しがる中野を横目に、「なぜ、私が献血に行くのかというと、癒されるためです。中野と行ったら癒やされないです」と淡々とその理由を説明しました。

献血の常連であるイワクラや荒川からすると、献血ルームはカジュアルに行ける場所なのだそう。イワクラがこう語ります。

「荒川とはずっと仲がいいんですけど、一緒に献血に行ったことはなくて。友だちと献血に行くのは夢で、しかも結構軽いノリで行きたいので、『プリクラ撮る前に献血にいこう』みたいな感じで、大好きな荒川と行きたいです」

お誘いを受けた荒川が「プリクラに落書きしたいです。『献血行ってきた♡』って」と嬉しそうにする横で、中野だけが「別にいいよ、オレひとりで行くから」と拗ねた表情を見せていました。

出典: FANY マガジン
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また荒川は、献血に誘ってみたい相手として「(SNSの)フォロワーのギャルたち」を挙げ、その理由をこう語りました。

「『落ち込んでて……』みたいなメッセージをいただいたりするんですよ。そんなギャルたちにも、献血ルームの温もりやあの空気感を知ってもらいたいなって」

とりあえず、献血に行ってみよう!

最後に、3人が献血をためらっている若者たちにメッセージを送りました。

「初めてのときは怖い気持ちがあるかもしれないですけど、本当にあっという間。『ちょっと行ってみよう』というくらいの気持ちで誰かの役に立てるので、まずは気軽に行ってみてほしいなと思います。とにかく看護師さんたちも、他のスタッフさんたちも優しい。それに、その場にいる人たちが全員同じ気持ちだと思ったら……。私はこの間、ちょっと笑いそうになっちゃったんですけど、献血ルームでずっとイカつい人と目が合っていて、だけどこの人も私と同じ気持ちなんだなって(笑)。すごく心が温まったので、ぜひ行ってほしいです」(イワクラ)

「とりあえず、行ってみよう! アゲ~。自分のノリ次第で誰かの人生が変わるかもしれないんだって思うと、やらない意味がわからない。時間があいたなぁとかでも行けるので、重く考えずに、ラフに行ってみてほしいです」(荒川)

出典: FANY マガジン
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「日常会話で献血について話すことってないじゃないですか。だから荒川とイワクラみたいな共通点に気づけない人も多い。誰かが行っているとかも聞かないし、自分が行っていることもなかなか言わないし、知らないと思うので、ちょっと周囲に聞いてみたりしたら、身近に献血友だちが見つかるかもしれないですよね。行くのも大事ですけど、行く前にちょっと話をしてみたりとか、それくらいならできるだろう! まずは聞いてみよう! 簡単だろう!」(中野)

中野がそうキメると、荒川から「そんな、急に命令口調……」とツッコまれ、イワクラにも「オラついてる(笑)」と笑われ、最後まで女性2人の輪に入りきれない中野でした。

出典: FANY マガジン
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蛙亭とエルフ荒川が出演する献血キャンペーンWEB動画は、東京都キャンペーン特別サイトや吉本興業YouTubeで公開中。動画を見て、「アゲ~!」な気持ちで、ぜひ献血を!

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