2025年12月31日(水)、よしもと福岡 大和証券劇場で年末恒例イベント『フクゲキ大晦日2025 THE MATCH ―ベテランの意地か、ルーキーの勢いか。~この劇場は俺たちのものだ~』が開催されました。キングオブコント準々決勝進出の「気になるあの娘」「パスタとパスタ」、M-1グランプリ3回戦進出の「ザ・ローリングモンキー」「太宰」の4組がリーダーとして参戦し、世代を超えた真剣勝負を牽引。大晦日のフクゲキを熱く盛り上げるステージとなりました。
まずは、紅組と白組を率いるリーダーがポスター衣装で登場!

今回は、芸歴11年目以上のメンバー、ネクストメンバー、下半期「フクセカバトル」上位10位以上のセカンドメンバーが集結し、総勢31組54名が出演。
さらに、出演者は NSC入学・入社時期で「平成世代」と「令和世代」に分類され、
・紅組(ベテラン)=福岡NSC2期生以上〈平成入学・入社世代〉13組22名
・白組(ルーキー)=福岡NSC3期生以下〈令和入学・入社世代〉18組32名
に分かれて対決する特別編成で実施されました。
気になるチーム構成は以下の通り。
[リーダー]気になるあの娘、ザ・ローリングモンキー、太宰、パスタとパスタ
[チーム構成]
紅組(ベテラン)メンバー(福岡NSC2期生以上/NSC入学・入社:平成)
■芸歴11年目以上:田中健二/サカイスト/メガモッツ/ツジカオルコ/メタルラック/しゃかりき/マサル/
だいかん/気になるあの娘
■ネクストメンバー:ザ・ローリングモンキー/中村圭太/むなかったん/メリコンドル
白組(ルーキー)メンバー(福岡NSC3期生以下/NSC入学:令和)
■ネクストメンバー:かば鴉/太宰/喜喜かいばしら/パスタとパスタ/金曜ギャル
■フクセカバトル上位10位以上(下半期):としょがかり/パフェ/山田流世/やまんば/ラブちゃん/
スポットライト/超蝶効果/プテラノドンごろう/由希也/ショートケーキ/超人パンダ/パンたべる/外村
紅組は、「俺たちの芸歴―! 全員足したら332年!」と最年長・田中健二の号令で集合と、経験値と安定感を誇る布陣。劇場の歴史を支えてきたメンバーが揃いし、「大晦日はやっぱりベテランが締める」という意地を見せました。
白組は、勢いのある若手・新鋭コンビが集結。劇場での実力評価で選抜された「フクセカバトル上位メンバー」も参戦し、“世代交代を狙う挑戦側”として大会に臨みます。
勝利チームには賞金30万円!

今年の大晦日イベントは、「ベテランの意地」VS「ルーキーの勢い」というテーマのもと開催されました。芸歴やキャリアを超えて同じ舞台に立つのは、幅広い世代が所属するフクゲキだからこそ実現できる企画。
漫才・コント・パフォーマンス企画などを通じて、「劇場を支えてきたベテランの底力」と、「劇場を更新し続ける若手の伸びしろ」がぶつかり合う構成となっています。
しかも今回の対決は、勝利チームに賞金30万円が贈られるというガチンコ仕様。
各演目のポイント累計によって勝敗が決まり、ベテラン・ルーキーともに“プライドを賭けた真剣勝負”の展開となりました。
意地と勢いのぶつかり合い!大晦日大ゲームバトル!
まずは、7名同士による「ルーレット3番勝負!」。ルーレットで対決するメンバーを決定し、お題目に沿って競い合います。
お題目は、綱引き、風船チャンバラ、大縄跳び。運と実力の両方が試される形式で、チーム代表者が前に出て勝負するたび、客席から大きな歓声が上がっていました。特に5年目のとしょがかり・文志楼と36年目・田中健二の一騎打ちの綱引きは、開始早々大盛り上がりでした!
続く「クイズカードバトル」では、各チームに「クイズが書かれたカード」が配布され、ベテランチームには“昔のクイズ”、ルーキーチームには“最近のクイズ”がそれぞれ用意されます。
出題チームは相手チームから回答者を1名指名し、手札の中から出題するクイズを選択。正解すれば回答チームが5ポイント、不正解の場合は出題チームが5ポイントを獲得します。勝負は全5ターン制で、各ターンごとに相手チームのメンバーを1人ずつ指名しながら対戦していきました。
紅組・ベテランチームの懐かしい問題、白組・ルーキーチームの最新クイズは、客席も世代によって顔色が変わる良問が並びました。

「 パノラマかくれんぼ 」は、スタートの合図から10秒後、舞台の端から端までをパノラマ撮影し、写真に顔が写り込んでいないかどうかを判定するかくれんぼ。舞台上には複数のダンボールが置かれており、出演者たちはその10秒間のあいだにダンボールを奪い合いながら身を隠し、いかにカメラに映らずに耐えられるかを競います。撮影後に写真を確認し、映っていたメンバーは脱落です。
メンバーの個性が光る隠れ方は、客席から見ていてもよくわかるおもしろさでした。
続いての「プレッシャージャンボドミノ」は、各チームは客席側から舞台に向かって巨大ドミノを並べ、ゴール地点に設置された巨大風船を割れるかどうかを競うゲーム。風船の横には、相手チームから選ばれた“人質役”のメンバーが着席。ドミノの終点には針が仕込まれたピースが置かれており、そこまで途切れずにつなげて倒すことができれば、針が風船に当たって破裂するという仕組みです。先に風船を爆発させたチームが勝利となり、勝利チームには20ポイントが加算されます。
大量のダンボールの登場で、「博多のおいさん」ことマサルがリアル工事現場感を出すボケでも楽しませてくれる、オイシいコーナーとなりました。

「おもしろスクープを激写せよ!週刊フクゲキ」では、出演者が“週刊誌の記者”と“スクープされる当事者”に分かれ、記者役以外のメンバーは、スクープ写真を撮られた瞬間を再現するかのように演技をしながら舞台上を通過。通り抜けたタイミングでシャッター音が鳴ると、記者役はパソコンを叩きながら「これは大スクープだ!」などのセリフを叫び、最後に「送信!」の一言とともにエンターキーを押します。その直後、スクリーンには“記事化されたスクープ写真”が表示され、内容に応じてスタッフ判定によりポイントが付与される方式です。
いかに“記事映えするスクープ見出し”をひねり出せるかがポイントに。ここまで圧倒的に優勢だった白組でしたが、ここにきてベテランチーム・紅組の発想力が光るコーナーとなりました。
メンバーの“公約”が、ダーツにより実現!
ここからお待ちかね、『これが俺の劇場だ!フクゲキ総選挙 2025 !結果発表』。事前に実施されていた「フクゲキ総選挙2025」の結果をもとに、出演者の得票率に応じて当たり範囲が設定された“特製ダーツボード”が登場。
得票率1位に選ばれたメンバーがダーツを投げ、矢が刺さった先に表示されたメンバーの“公約”が実現するという、夢のような企画です。
見事1位を獲得したサカイスト・まさよしが“回らない”ダーツに挑戦! 「普通ボードが回るくない?」ということで、最長老・田中健二の無茶ぶりに応え、まさかのまさよしが10回転してからのダーツ(笑)。
結果は……「特撮ライブ開きます!」という超蝶効果・彼方の公約が実現することになりました。どんなライブになるのでしょうか? 来年をお楽しみに!

全員参加のコーナー『ちょうど良いトークを魅せ付けろ! フクゲキ2025バロメーターエピソード』では、「おもしろと切なさ」「おもしろと怒り」などのテーマごとに設定された“バロメーター指標”に合わせて、各テーマに対し出演者が20秒以内でエピソードを披露しまくります。
制限時間を超えると、その時点で強制終了! テーマに合わせたエピソードが繰り広げられることで、対決もさることながら、メンバーの意外な一面を知るきっかけにもなる、ファンにはたまらない企画でした。
モノマネに、殺陣やダンスと、大盛り上がりのフィナーレへ!
ここからは『今宵決定!シチュエーション一言モノマネ王決定戦!』。「学校の教室」「コンビニ」など、提示されたお題のシチュエーションに対して「ありそうな一言」をモノマネ形式で披露し、その完成度やおもしろさを競います。
タイトルが表示されたあと、出演者が一言モノマネを披露し、直後に暗転して次の挑戦者へとバンバン進行していくテンポの良い形式で展開。シチュエーションから何を思い出して準備するかが勝敗を分ける、普段の観察力が試される非常にレベルの高い戦いに。
審査は1回戦・準決勝まではスタッフ判定、決勝のみ客席投票によって行われました。個人のセンスが活かされる場面でありながら、見事優勝したマサル率いる紅組チームには50ポイントが加算されるという、イベント全体のポイント争いにも大きく影響する重要ラウンドとなりました。
また、決勝に残ったマサル、パスタとパスタ・まなべに並んだパンたべる・パンの大躍進は、来年の活躍が期待されます。

ラストは両チームがそれぞれ趣向を凝らしたパフォーマンスを披露する『2025年を締めくくれ!エンターテイメントショーバトル!』。一か月ほどの準備期間を要したチームも。
ストーリー性の高い構成のなかに無数の笑いを散りばめてくれた紅組のコント、まさかのアイテムたちの気持ちを代弁し、殺陣やダンスを盛り込んで深掘ってくれた白組のコント、それぞれの魅力で甲乙つけがたいステージでしたが、勝敗は客席投票によって白組の勝ちとなり、会場全体が参加する大フィナーレ企画となりました。
また、場面転換中のメンバーによるフリートークも盛りだくさんで、客席にはうれしい時間となりました。


数々の演目を潜り抜け、優勝したのは……210対263で、白組!
全出演者がステージに登場し、結果発表と優勝チーム表彰が行われました。 賞金を手にした勝者チームには大きな拍手が送られ、世代を超えて肩を並べた出演者たちが来年への意気込みを語り合いながら、イベントは幕を閉じました。
公演概要
フクゲキ⼤晦⽇2025 THE MATCH ベテランの意地か、ルーキーの勢いか。〜この劇場は俺たちのものだ〜
オンライン販売:1月7日(水)12:00まで
見逃し視聴:1月7日(水)23:59まで
チケット料金:1,500円
チケット販売:FANY Online Ticket
FANY Online Ticket:https://x.gd/zKUKk
