『M-1グランプリ』が今年も始動! ファイナリスト勢ぞろいのなか、王者たくろう「あとはWHOからのオファーだけ」

今年で22回目を迎える漫才日本一決定戦『M-1グランプリ2026』。8月から始まる予選に先立って、6月22日(月)に東京・YOSHIMOTO ROPPONGI THEATERで開催を発表する記者会見が行われました。会場には、昨年王者のたくろうのほか、ドンデコルテ、エバース、真空ジェシカら昨年の決勝で熱戦を繰り広げたファイナリストたちがズラリ。決戦の幕開けにふさわしい、にぎやかな会見の様子をレポートします!

出典: FANY マガジン
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1回戦は8月1日から

大会エントリーは、会見当日にスタート。8月1日(土)から始まる1回戦は、今回から長野、熊本の2つの会場が加わり、全国12地域で開催されます。昨年の準決勝進出者は、例年通り2回戦から出場します。

また例年どおり、「ナイスアマチュア賞」「ベストアマチュア賞」が設けられるほか、「ナイスキッズ賞」は昨年に引き続き、人気コミック雑誌『月刊コロコロコミック』(小学館)とのコラボが実現。

選ばれた5組のキッズ漫才師には、大人気ギャグ漫画『でんぢゃらすじーさん』の作者・曽田一寿さん直筆の似顔絵イラスト認定証が贈られるほか、「ベストキッズ賞」に輝いた1組は、『でんぢゃらすじーさん』の作中にキャラクターとして登場することが決まりました。

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この日、MCを務めたのは麒麟・川島明とABCテレビの福戸あやアナウンサー。会見にはたくろう(赤木裕、きむらバンド)、ドンデコルテ(小橋共作、渡辺銀次)、エバース(町田和樹、佐々木隆史)、真空ジェシカ(ガク、川北茂澄)のほか、ヤーレンズ(楢原真樹、出井隼之介)、豪快キャプテン(べーやん、山下ギャンブルゴリラ)、ヨネダ2000(誠、愛)、ママタルト(檜原洋平、大鶴肥満)、めぞん(原一刻、吉野おいなり君)と昨年のファイナリストが勢ぞろい。

さらに今大会で決勝進出が期待される男性ブランコ(浦井のりひろ、平井まさあき)、ダンビラムーチョ(原田フニャオ、大原優一)、カラタチ(前田壮太、大山和也)、ネコニスズ(舘野忠臣、ヤマゲン)、豆鉄砲(東健太郎、ホセ)が出席しました。

ドンデコ小橋、芸人に嫌われている!?

まずは、昨年覇者のたくろうが登場。「優勝後、人生がガラッと変わりました。会えるはずもない人に会えたり」と切り出した赤木は、川島に「例えば誰?」と尋ねられて「え!」と絶句。きむらが「決勝以降、追い込まれグセがついてます」とフォローします。

決勝で披露したネタの影響で、CMにもたくさん出演したそうで、きむらが「Webも入れたら10本。ネタの中で出させていただいたほとんどの企業さんからアクションをいただきました」と報告すると、今度は赤木が「あとはWHOからのオファーだけ」と補足して笑いを誘いました。

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その後、昨年のファイナリスト8組が登壇! 昨年の大会で準優勝し、大ブレイク中のドンデコルテは、今回も「出ます!」と高らかに宣言。今年は渡辺が『R-1グランプリ』決勝進出、コンビで『ダブル・インパクト』決勝進出と絶好調だけに、「ネタ(の数)が心配」という川島に、渡辺は「私も心配。未来の私にすべて丸投げしています」と楽観的に答えました。

一方、「めちゃくちゃおカネ持ってます! 全身、ヴェルサーチェさせてもらっています!」と言い切る小橋に、豪快キャプテン・べーやんは「金のネックレスとかつけてる」、エバース・佐々木は「芸人から嫌われています」とチクリ。さらにママタルト・檜原から「このジャケット11万! このリュック9万! とか言ってますけど、実は全部アウトレットで買っている」と、少しだけ倹約していることを暴露されていました。

エバースが敗因分析「僕らだけ人形劇をやってしまった」

昨年の決勝でファーストラウンドを1位突破しながらも、最終的に3位に終わったエバース。佐々木は「最終決戦で漫才をやんなきゃいけなかったのに、僕らだけ人形劇をやってしまった」と敗因を分析します。

そのネタを選んだ町田は「いま(佐々木の)信用をだいぶ失っている」と呟きながら、「今年、何をやりたいか聞かれたとき、本当にいいやつを言うのか、あんまりなやつを言うのか、まだ決まってない」と言い出し、なぜかななまがり・初瀬悠太の「言い切る男」を発動する展開に。

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「本当にいいほうを言う!」と言い切る町田は、ほかの出演者から「おぉ!」というなんとも言えない声が上がると、照れくさそうに下がろうとしますが、ここで真空ジェシカ・川北が追い打ちで「(いまの状況は)ガチでエグいか、エグくないか」と催促。

再び前に出て「ガチでエグい!」と言い切りますが、戸惑う客席の雰囲気に「ガチでエグい……」とポツリ。川島に「勝手に出てきて、ずっと目ぇつぶって喋ってた」とツッコまれました。

5年連続ファイナリストの真空ジェシカ。川北は「6年連続決勝進出を目指して、ここまで頑張ってきました。今年、決勝に行けたら夢が叶う」と切り出します。ガクにすぐさま「ウソウソウソ!」と訂正されながらも、「宇宙では本当!」と断言。

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川北曰く、これは川北の新しい人格「宇宙戦士」で、宇宙ではどうなるのかを教えてくれるキャラクターだそう。川島から「逆のことを言ってるだけ。なかなか報われないキャラクター」と指摘されますが、ガクのM-1出場宣言に対して「宇宙では『キングオブコント』に出る!」などと鋼の精神でやり切りました。

豪快キャプテンがコンビでいざこざ!?

昨年、決勝初進出を果たした豪快キャプテンは、レギュラー番組が増えたと報告しますが、べーやんが真っ先に「4本増えた」と言い出したことから、「4つもあるか?」「もうええわ、お前」とコンビ間でいざこざが勃発。最終的に、山下が「優勝できなかったあかつきには2人で丸坊主にする」と宣言すると、川島から「需要がなさそう」との声が上がりました。

昨年まで2年連続で決勝進出となったママタルト。昨年の開催発表会見では、M-1のロゴに使われた紫色にちなんで、大鶴が蜂窩織炎(ほうかしきえん)で足が紫色になったエピソードを話しましたが、今年のM-1に使われる赤色にちなんで、指先がひょう疽(そ)という病気になって赤く腫れてしまったことを報告しました。

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ラストイヤーのヤーレンズは、昨年、オール阪神・巨人の50周年記念ライブに出演した際のエピソードを。楢原が、巨人からアドバイスをもらったときの口調をマネると、出井は「あんまり詰め込まんほうがいいね、と言ってたみたいなんですけど、早口で聞き取れなかった」と話しました。

ヨネダ2000は、スーパーマラドーナ・武智から“引き継いだ”ギャグ「ひき肉にしてやんよ」を連呼して、場を混乱の渦に。めぞんは昨年、ネタ中に発した「逃げろ!」というフレーズを各所で求められた結果、ひざを壊しかけているという吉野が、最後の力を振り絞って全力の「逃げろ!」を披露しました。

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「受かると思うな、2回戦!」

続いて、今大会の決勝進出が期待される5組が登場。そのなかでラストイヤーとなるのは、男性ブランコ、ダンビラムーチョ、カラタチです。

昨年の大会では、決勝進出経験のある男性ブランコが2回戦敗退となったことに衝撃が走りましたが、浦井は「昨年のM-1が盛り上がったのは、われわれが2回線で敗退したから!」ときっぱり。平井は「さっき、出井さんに(あの敗退によって)下味がついたと言われました」と報告します。

さらに今大会に向けて気を引き締めるべく、浦井が「受かると思うな、2回戦! あると思うな、追加合格!」と、全M-1戦士に向けて教示しました。

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川島から「いろいろと取り返さないといけない」と声をかけられたダンビラムーチョ。原田は「漫才ができる喜びを噛み締めすぎて、いまは勝つとかどうでもよくなってます」と語りつつ、「ラストイヤーなので、勝つために頑張りたい」と意気込みます。

大原は歌ネタに活かそうとヨーデル教室に通っているそうですが、「1時間の授業なんですけど、先生の当たり障りのない話をする時間が増えて、ヨーデルを教えてもらう時間が短くなってます」と悩みを打ち開けました。

出典: FANY マガジン
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推しの櫻坂46・武元唯衣がグループ卒業で意気消沈するカラタチ・前田は、「カラフルだった世界がモノクロになった。黒澤映画の世界観みたいです」と肩を落とします。

大山が「ネタも(武本に)向けてのネタばかりだったので、養成所時代のネタしか残ってない」と話すと、前田は「もしかしたら、僕が不動産屋に行くっていうネタをやるかもしれないです」と、コンビの“アイデンティティ問題”にも発展しかねない状況を説明しました。

2026年、頂点に立つのは果たして誰か!? 決戦は間もなく始まります。


『M-1グランプリ2026』公式サイト:https://www.m-1gp.com/

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