米国アカデミー賞公認・アジア最大級の国際短編映画祭『ショートショート フィルムフェスティバル & アジア』(略称:SSFF & ASIA)に、2019年に吉本興業と長崎市が、同市高島町を舞台に合同製作した地域発信型映画 「BENTHOS」がノミネートされたという嬉しいニュースが届きました。
家族の葛藤を描いた話題作
同映画祭はコロナウイルスの世界的感染拡大を受け、当初予定していた6月の開催を延期していましたが、現在9月16日(水)~27日(日)をメイン日程に、オンライン会場での展開も拡充して開催されています。
これに伴い、オフィシャルコンペティション supported by Sony の各優秀賞、ジョージ・ルーカスアワード(グランプリ)作品は、9月27 日(日)に行われるアワードセレモニーで発表となることも決定。
『BENTHOS』は高島で15年間引きこもりを続けている兄と、その姿を見守りさまざまな感情を抱く妹を描いた物語。
結納の準備をしている主人公である・美嘉と母・文香。ストーリーは、美嘉のモノローグと共に過去へさかのぼります。
兄・博は突然学校へ行かなくなりひきこもる日々。
家族の葛藤を高島を舞台に描いた作品として公開当初から話題になりました。
日本(ジャパン部門)からは、328の応募作品の中から19作品が選出されています。
なお、過去の地域発信型映画はひかりTVにて観ることができるので、ぜひチェックしてみて下さいね!
作品概要
『BENTHOS』
監督:野上鉄晃
出演:宮﨑香蓮/ 是近敦之 / 寿一実 / 長崎亭キヨちゃんぽん ほか
詳細はSSFF & ASIA公式サイトからご確認下さい。