“婚活芸人”YouTuberチカポンが語る「マッチングアプリの男」の見分け方「衝撃的だったのは…」

婚活YouTuberとして活躍する“チカポン”こと、新潟県住みます芸人のチカコホンマの初めての著書『まともな恋愛経験なしでマッチングアプリに挑戦したら事件だらけでした』(KADOKAWA)が出版されました。恋愛経験ゼロの彼女が、マッチングアプリ、合コン、婚活パーティーなどで出会った「恋愛無課金男子」「エセ関西弁イケメン」といった強烈キャラとのエピソードを赤裸々に描いたこの作品は、“笑って泣ける”婚活コミックエッセイです。今回は著者のチカポンを直撃、恋愛トークに花を咲かせました!

出典: FANY マガジン
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【チカコホンマ(チカポン)】
千葉県出身の27歳。同郷の南海キャンディーズ・山里亮太に憧れて大阪のNSC(吉本総合芸能学院)に入所。現・3時のヒロインのゆめっちとコンビを組んで、東京へと進出しました。解散後は、「農業で住みます芸人in長岡(新潟県)」プロジェクトで1年間、農業に従事。東京に戻って2年ほど活動したのち、2019年から新潟県住みます芸人として活動しています。“チカポン”名義で行っているYouTubeのチャンネル登録者数は、現在19万人を突破(1月10日現在)。今回の著書は、このYouTubeで語った恋愛エピソードを漫画化したものです。

思わず涙ぐんで…

――まずは著書が出版された感想から聞かせてください。

(涙ぐみながら)泣きそう……。いままでの自分の頑張りが形になって、非常に嬉しく思います。本当にYouTubeで人生が変わったんですよ。皆さんに観ていただいたおかげで、(出版元である) KADOKAWAさんから声をかけていただき、本を出すことができました。ファンの方には感謝の気持ちでいっぱいですし、この1、2年、正しい努力してきてよかったなと思います。

――婚活を始めた理由を教えてください。

長岡から東京に戻ったのが23~24歳ころ。まわりも結婚を始めたし、仕事もなくてヒマというのもあって、婚活を始めました。本に出てくるのは、主に東京で出会った男性です。

出典: FANY マガジン
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――すべてのきっかけとなったYouTubeは、なぜ始めたんですか? 

会社から、全国の住みます芸人に「YouTubeをやりませんか?」と声をかけていただいたのがきっかけです。

――当初は料理系や体型に特化した動画が多かったようですが、恋愛系に舵を切ったのは何か理由が?

YouTubeをいろいろと勉強していくうちに、自分の実体験をお届けしたほうが皆さんに響くと思ったんですよ。そのころ、マッチングアプリで出会った男とゴハンに行くはずだったのにフラれたことがあったので、このかけ算(恋愛エピソード×YouTube)でやってみようって。

――著書には、どんな思いが込められているんでしょうか。

笑っていただきたいのはもちろん、“私も婚活頑張ろう”って思っていただけたら嬉しいです。婚活って本当に身を削るんですよ。人を見極めるものだけど、そのぶん自分も見られる。しかも、全員が全員うまくいかないじゃないですか。私もそうですが、なかなかマッチングできなくてメンタルやられちゃう子も多くいます。そういう方々に元気をわけ与えて、そばに寄り添ってあげられたらなって思いますね。

――“恋愛の教祖様”というよりも、婚活を頑張っている人たちと並走している感じなんですね。

私も動画のコメントを通して励まされているし、みなさんも「チカポン観て元気になるよ」って言ってくれているので、「ともに乗り越えていこう。お互い早く婚活やめようね!」って思いますね。

出典: FANY マガジン
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――著書で特に力を入れた点は?

表紙の帯にもなっている“ベロ源”さん(チカポンがマッチングアプリで出会った星野源似の男性。デート中のある行動によって“ベロ源”のあだ名がついた)の画は、本当に衝撃的な出来事だったんで「もっとシリアスに、気持ち悪いタッチで描いてください!」って強くお願いしました。イラスト・漫画を担当してくださった、やたなつめさんがたくさんワガママを叶えてくださったんで、本当にありがたかったです。

ネットの恋愛情報は関係ない

――本に出てくる男性はキャラの濃い人たちばかり。そんな出会いから学んだことを教えてください。

いまの世の中って、恋愛に関する情報が腐るほどあるじゃないですか。でも、そんなの関係ないと思いましたね。私も“非モテ”だから、そういうのを勉強したり、いろんな手立てを講じたりしましたけど、やっぱり相手は人なので、みんな同じ感性じゃないんですよ。ネットにはたくさんの情報が載っていますけど、ナマモノの恋愛には関係ないなって思いました。
あと、体型や見た目で彼氏ができないということは一切ないと思います。同じ商品でも、売る店・場所を間違えると売れないと思うんですよ。婚活も同じで、自分のやり方と勝負する場所さえ間違えなければ、出会いはある。ぽっちゃり街コン(ぽっちゃり女子とぽっちゃり好きの男子をマッチングさせる合コン)に行ったとき、見た目は関係ないんだって思いましたね。

――チカポンさんの理想のタイプは?

お仕事に対してグチを言わない人ですね。「仕事ヤダ!」っていう男性って、軸がないなって思うんですよ。これはお互いにですが、ひとつでも尊敬できる部分があってほしいです。

出典: FANY マガジン
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――婚活はいまも継続中なんですか?

先週、久々の戦(合コン)に行ってきました。でも、“一生、合コンに行かねぇ”と決意し、泣きながら母に電話した会でしたね。大昔に一度だけ仕事をしたヘアメイクさんからDM(ダイレクトメッセージ)がきまして。おそらく人数合わせだったんですけど、出会いがないから行ってみようと思ったら、メンバーがギャル、ギャル男、岩(チカポン)で……。
ただ、それはギャルたちが悪いんじゃないんです。さっき言った通り、組み合わせなんですよ。私にギャル男は無理だし、ギャル男も私は無理というか。

まわりの環境は自分の鏡

――マッチングアプリで出会う男性で、まずチェックするポイントは?

絵文字の量ですね。絵文字とか顔文字の量が異常な人はちょっと合わない。だから、まず文章から見ます。あと、メールのやりとりって、だいたい2つくらい中身があるじゃないですか。たとえば「アイコンカワイイね」「ごはん食べに行く?」という話があったとして、文章の脈略が汲み取れているかを気にします。“あれ? ちゃんと文字を読んでいるのかな?”みたいな返信もあるので、そういったメール段階での価値観の違いはチェックしますね。

――そこで「ないな」って思う人とは連絡を取らないんですか?

私の場合、“ないな”って思っても、圧倒的に出会いの分母が少ないので、イヤな予感を持ちながらも会いに行っちゃうんですよ……。

――“イヤな予感”がありながらも男性に会うから、本に出てくるようなキャラたちと出会うわけですね。

でも、それは私が悲劇のヒロインで男性たちが悪い、というわけじゃないんですよ。まわりの環境って自分の鏡だと思っているので、“まだまだ自分には足りないところがあったんだな”って思います。

出典: FANY マガジン
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ちょっとした「違和感」を無視しない

――マッチングアプリを利用する際、気を付けるべき点は?

女性の場合は第六感が働くと思うので、ちょっとした違和感があったとき、“まぁいいか”で済まさないでほしいです。会っていくなかで変だと思ったら、なかったことにせず、自分のなかで消化して行動に移すのがいいと思います。
あと、私のところにも「家に行っちゃったんですけど」っていう相談が来るんですけど、自分を安く売らないでほしい。マッチングアプリなので、いろんなジャンルの男性がいる。そのあたりを見極めつつ、自分を大事にしたほうがいいと思います。

――合コンで気を付けるべきところは?

合コンに関しては私がアドバイスをほしいくらいです(笑)。ただ、空気を読まなくてもいいとは思います。だって彼氏・彼女を探しに行っているんだから、そこはまわりを気にせずにアピールしてもいいのかなって。

――お見合いパーティーで気を付けるポイントは?

自分から声をかけられるのを待っている女の子が多いと思うんですけど、婚活パーティーにくる男性って意外と人見知りな方もいるんですよ。「自分から積極的に行くのもいいよ。たっけー(高い)カネ払っているんだから、もとを取りにいこうぜ!」ってお伝えしたいですね。

――チカポンさんは、ガンガン行くタイプなんですか?

これだけ偉そうに言っていますが、なかなかいけないんですよねー(笑)。

出典: FANY マガジン
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おもむろに「イモ」に文句

――チカポンさんが婚活をするなかで、いちばん印象的だった人を教えてください。

本にも出てくるんですけど、ぽっちゃり好き男子との合コンで出会った“芋さん”ですね。フライドポテトを頼んだだけで「女ってイモしか食わないよな。イモは戦時中の食い物だろ!」って怒られちゃって……。義務教育で「ポテトを注文するときは注意」って教えるべきですよ。

――(笑)

もちろんイモは美味しいんですけど、全員が全員、イモを美味しいと思っているわけではない。価値観は人それぞれなんだって気づかせてくれた会でした。でも、いま振り返ると、面白い出来事ですし、芋さんもきっと合コンの空気感が分からなかっただけだと思うんですけどね。

――YouTubeも好調ですが、チカポンさんを知るうえで特におすすめの動画は?

「【家賃3万円女】念願の湯船をゲットしたのでお風呂で雑談」ですね。私の家には湯船がなかったので、折り畳み式の湯船を買ったんですけど、それにタケルって名前をつけました。そのタケルと過ごす動画を観ていただくと、私の人となりがわかると思います。

――最後にメッセージをお願いします。

この記事を読んでいる人のなかには、彼氏・彼女がいないという方もいると思います。早く一緒にパートナーを見つけていけたらいいなと思います。


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書籍概要

『まともな恋愛経験なしでマッチングアプリに挑戦したら事件だらけでした』(KADOKAWA)
著者:チカポン(チカコホンマ)
イラスト・漫画:やたなつめ
発売日:2021年12月24日
定価:1,265円(税込み)

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