音楽界のレジェンド・立川直樹が語る「音楽の聴き方」

音楽のプロデュースを中心に、映画やアートなどメディアの交流を半世紀以上に渡って追い求めてきた立川直樹が、どう音楽と向き合うか、自身と音楽との関わり方や音楽の楽しみ方の道しるべにもなる著書「音楽の聴き方」を1月21日(金)に刊行します。

ネットで何でも聴ける時代だけど、何を聴けば良いのだろう?

出典: FANY マガジン
© ヨシモトブックス

「青いカナリア」を聴いて音楽の素晴らしさに目覚め、ロック、ポップス、ジャズ、クラシックなど、あらゆるジャンルの音楽に対する造詣を深めた立川直樹は、どのように音楽を聴き、日々に取り入れてきたのか。
仕事で出会った海外や国内のアーティストとの交流や、海外でも高い評価を得ている音楽の作り方——音楽を聴き、音楽を作り、音楽を楽しんだ立川直樹が、音楽と生きる日々とスタイルを語り下ろす。聞き手は、前著「I Stand Alone」でコンビを組んだ西林初秋。立川直樹の音楽との日々が、いま明かされます。

さらに若き26歳の立川直樹が1976年に雑誌「平凡パンチ」の特集で選んだレコード100枚を再録するとともに、その46年後の2021年、72歳になった立川直樹がいま心を震わせるレコード100枚も掲載されています。

書籍概要

『音楽の聴き方——聴く。選ぶ。作る。音楽と生きる日々とスタイル。——』

出典: FANY マガジン
© ヨシモトブックス

立川直樹 著
2022年1月21日発売 定価1,800円(+税)
ISBN 978-4-8470-7142-3 C0095
発行:ヨシモトブックス 発売:株式会社ワニブックス

立川 直樹(たちかわ なおき)

出典: FANY マガジン

1949年生まれ。60年代はバンド活動、70年代の始まりにプロデューサー/音楽評論家に転身、長きにわたって、メディアの交流をテーマに音楽、映画、美術、舞台など幅広いジャンルで活動を続け、プロデューサー/ディレクターとして高い評価を得る。分野はロック、ジャズ、映画音楽、アート、舞台美術、都市開発と多岐に渡り、国内外で多くのアーティストと関わり、“メディア・ミックス”の第一人者と言われている。映画評論家・エッセイストとしても独自の視点で人気を集め、多くの著書がある。『怪傑ビートルズの伝説』『ピンク・フロイド/吹けよ風 呼べよ嵐』『シャングリラの予言』(森永博志と共著)、『TOKYO 1969』『ザ・ライナーノーツ』『ラプソディ・イン・ジョン・W・レノン』『I Stand Alone』など。